ラリーズクラブ

BOATRACEとBOATRACE江戸川略してBOEDOを無断で勝手に応援するブログ。

わに亀の恩返し〜探し探し求めたNext Doorを福岡で遂に開けた前川

 本日は福岡競艇の日刊スポーツ杯争奪戦最終日ですが、まずは8月4日に自分が見た西日本新聞の記事から。

 福岡市中央区の福岡競艇場で3日、大型のカメが場内の水面にプカプカ浮いているところを、レースのため待機していた乙藤智史選手(24)が発見。場内の担当者と一緒に網を使って捕獲した。
 このカメは、人に危害を及ぼす恐れのある特定動物に指定されているワニガメとみられ、体長約70cm、横約40cm。拾得物として博多臨港署に届けられた。鉄製キャビネットに閉じこめられたカメは逃げ出そうと暴れ、署員たちも戦々恐々。
 特定動物を飼う際は自治体の許可が必要で、識別番号入りのチップが埋め込まれるが、このカメにはなかった。無届けの飼い主から逃げ出したか捨てられた疑いが強いカメは、即席の“留置場”で一夜を明かした。


 この事件を受けて福岡競艇HPには特設サイト「福岡競艇に怪獣出現!?〜8.3ワニガメ大騒動ドキュメント〜」が開設されましたが、発見者の乙姫もとい福岡99期4402乙藤智史はワニガメパワーの快進撃で10R準優勝戦1号艇1着になり通算3度目にして福岡初優出を決めただけでなく、乙藤以外の準優1号艇が敗退してなんと優勝戦1号艇になって初Vはもう目の前。

 ここですんなり優勝ならまさに「ワニ亀の恩返し〜ウラシマ伝説」で福岡競艇場が極楽竜宮城になるところですが、143/256の進入になった優勝戦は乙藤が禁断の玉手箱を開けてしまったかのような28スタートで遅れてしまい、11スタートの3号艇前川守嗣(福岡91期4195)が捲りを敢行。22スタートの4号艇富山弘幸が先捲りで抵抗するも前川は二段捲りを成功させ、08トップスタートの2号艇大橋純一郎による三段捲りも飛ばしきって単独先頭。
 捲り差しの5号艇荻野裕介を準優同様2着に従えて先頭でゴールした前川は9度目の優出で、探し探し求めた初優勝にたどり着きました。

 A2ながら日刊スポーツ山崎記者編成の初日ドリームレース6号艇に選ばれた前川は、そのドリ戦で枠なり3vs3の6コースから1周1M軽く振り込んだ後、4号艇大西源喜と接触して責任転覆。
 ですが2日目以降(21121)の成績で減点を取り返し、3号艇で乗艇した12R準優勝戦では125/346の進入から20スタートも、13トップスタートの1号艇・丸亀のエース三嶌誠司をつけまいに沈める大胆なレースで1着になり、優勝戦でも準優同様の大胆な捲りで大輪の花を咲かせNext Doorを開けました。

戸田スポーツ報知サマーカップ優勝戦

 152/346の進入から1号艇高沖健太が08トップスタートの速攻で押し切り今年2回目・通算10回目にして戸田初優勝
 後続は差し順走の5号艇西島義則とつけ回った2号艇芦澤望の争いになるも、2M外全速の望がJPエクスプレスペリカンさんを捲りきって単独2番手に上がり、当地5月のイーバンク銀行杯濱野谷憲吾相手に優勝した実績は伊達ではない所を披露した2着。

平和島G3企業杯キリンカップ3日目

 2日目まで(334)の成績だった峰竜太が本日連勝。まず6号艇の5Rは152/634の4カドから08トップスタートを決めて直内の2号艇吉田和仁ガメを絞っての捲り、3号艇の9Rは枠なり3vs3の3コースから捲り差しという内容でした。


 ここで情報。昨日はベイパ中野次郎と丸亀からのスペシャルゲスト重成一人が来場する丸亀SGモーターボート記念壮行会を5日目8Rと10R発売中に実施と書きましたが、同日6R発売中は4日にG1浜名湖ダイヤモンドカップでG1初優勝を飾ったベイパ福島勇樹王子のベイ吉松永良一アナ司会によるG1初優勝報告会も行われるとの情報が本日追加発表されたとお伝えしておきます。以下は当日8月8日土曜日のタイムスケジュール。

5R発売中:ノンスモーキンお笑いライブ
6R発売中:G1初優勝報告会
7R発売中:あべこうじお笑いライブ
8R発売中:丸亀MB記念壮行会第1部
9R発売中:COWCOWお笑いライブ
10R発売中:丸亀MB記念壮行会第2部


 今節は準優2個制でイベント当日は11Rと12Rが準優勝戦とお伝えしておきます。

海野ゆかりが男子5人相手に堂々逃げ切り+平和島キリンカップ2日目

 京都市にある株式会社エーアンドエーが発行するフリーペーパーマンスリーKYOTEI。エーアンドエーから最も近いびわこ競艇場ではマンスリーびわこも発行されておりますが、そんなびわこ競艇の今節はマンスリーKYOTEI杯
 優勝戦は枠なり3vs3の進入から紅一点の1号艇海野ゆかりが逃げ込み体勢に入るところへ15トップスタートの6号艇西川真人(滋賀)の大捲りが飛んでくるも、踏ん張りきったうんのゆかりが西川を振って逃げ切り、みず海のゆかりと化したうんのゆかりは7月5日の福岡九州スポーツ杯争奪戦に続く今年2回目・通算25回目の優勝
 ちなみに今年のV2は共に混合戦と、今年5月に引退した師匠池上哲二引退後一回り強くなった感があります。


 さて、週末のびわこ競艇は9日に毎年恒例のファミリーカーニバル(pdfファイル)があり、エキシビジョンレースとペアボートを始めとする各種イベントがあるようですが、それに先立ち7日には毎年恒例のびわ湖大花火大会が。
 魚谷香織デビュー初優勝を飾ったオール女子戦アクアンビューティー選手権最終日翌日の8日に開催された昨年は約35万人もの観客を集めたようで、ぅぉちゃん★ぶろぐにびわ湖花火の動画が。
 そのぅぉちゃんはびわ娘白石佳江と共に今日から大村G3女子リーグ第7戦蛭子能収杯です。

平和島G3企業杯キリンカップ2日目

 初日は大塚信行(東京)が連勝して今節選手代表の熊谷直樹ベイパ)から今節のライバルに指名(インタビュー動画)されましたが、今日は愛を込めて走ります大賀広幸が初日4着2本から立ち直っての連勝。
 内訳は両方とも逃げですが、前半6Rが6号艇ながら大胆に回り込んでのイン戦、愛を背負って1号艇で登場の後半12Rが枠番通り王道のイン戦を決め、愛をくださいの声に応えてます。


 ここで情報。2つの準優勝戦が行われる8日土曜日は丸亀SGモーターボート記念壮行会としてベイパ中野次郎が来場。第8Rと第10R発売中に壮行会を行い、スペシャルゲストとして香川支部から重成一人も来場します。

コラボG1はベイパW優勝+尼崎で入澤友治初Vの東京支部祭り

 「毎日G1×24レース」をキャッチコピーに2つのG1が完全提携したコラボレーションG1が本日最終日でしたが、2つの優勝戦1号艇が共にトーキョーベイパイレーツになったのは個人的に嬉しいコラボレーション。
 まずは福島県にボートピア玉川、茨城県にボートピア岩間を持つ浜名湖競艇の薄暮開催G1浜名湖ダイヤモンドカップ優勝戦みんなで盛り上げよう笹川賞開催(節間売上50億8755万2400円)から。
 「姓は福島、住まいは茨城。そして浜名湖は連続優勝中。(動画」と好相性かつ準地元といっていい程縁ある水面で、コラボG1PRの媒体訪問も行ったBP岩間代表にしてコラボG1宣伝隊長のベイパ福島勇樹王子が1号艇でしたが、枠なり3vs3の進入から1M先行したゆーき王子のターンは流れてしまい、3号艇池田浩二の捲り差しが入って先頭は池田浩。
 しかし2M池田浩のターンがやや流れたところにゆーき王子渾身の差しが入り先頭逆転。2周1M池田浩の差し返しを振り切ったゆーき王子が先頭を守り、
 「アイドル系の甘いマスクの内にしっかり根付く猛々しいアスリートの心。華麗なるシュプールを描くかのごとく鮮やかな航跡を刻んでデビューから8年と9ヶ月、悲願のG1ウィナーの仲間入りを果たします。ベイパイレーツ次代の担い手福島勇樹今先頭で最終ターンマークをクリアー。
 と、早稲田実業時代にアルペンスキーで国体に出場した元祖早実のゆーき王子はスキーからボートの世界に身を移し、87期生として2000年11月8日に平和島むさし府中商工会議所創立30周年記念レース初日3Rでデビューし、デビュー即1着の快挙。
 その後いろいろありましたが、ベイパシーズン2メンバー入りした今年は5月の蒲郡G1オールジャパン竹島特別でG1初優出を飾ったり、前走地芦屋艇友ニュース杯争奪戦で年間V3を飾るなど過去最高の成績。そして、今年4回目・通算11回目にして遂に同期一番乗りのG1初優勝
 浜名湖は4節連続優出にして昨年10月ボートピア玉川10周年記念福島民友新聞社杯と今年5月ボートピア岩間開設5周年記念茨城新聞社杯に続く3連続優勝です。

桐生G1赤城雷神杯優勝戦

 夕方はベイパのゆーき王子がG1初Vで平和島SG総理大臣杯の権利も獲得。そして今夜開催された江東花火大会もよく見えた江戸川競艇場でも場外発売されたナイターG1赤城雷神杯(節間売上53億1686万2800円)はベイパが誇る東都のエース濱野谷憲吾が今年初Vを懸けて1号艇。
 スタート展示は4号艇江口晃生がインを奪った413256の並びでしたが、本番は濱野谷が枠を主張して142/356の進入。
 そして5号艇・チルト+1度の飯山泰(ベイパ)が10トップスタートも13スタートの3号艇中辻崇人が壁になり、中辻は14スタートの2号艇山崎智也が壁になり、山崎の捲り差しは24スタートの江口に抵抗され、濱野谷は20スタートながら勝負所各メンバー殺到した1Mを冷静なターンで悠々逃げ切り、昨年大晦日の多摩川カップ以来となる通算52回目にして記念は区切りのV20で桐生の記念は自身初記念タイトルだった1997年の41周年以来となる2度目の優勝。平和島ムテキングともお伝えされた男がめでたく総理杯当確です。
 2番手争いはシエロの抵抗を振り切った山崎智也と差した6号艇辻栄蔵の争いになり、2M→2周1Mと外全速で辻ちゃんを包んで回った山崎が2着。

尼崎競艇ニュース・競艇研究社杯優勝戦

 以上の様にコラボG1は共に1号艇のTokyo bay piratesクラブ員が優勝して結果もコラボしましたが、「プールで競う真剣勝負はローマ世界水泳だけではありません。舞台はアーマ、センタープールの短期決戦であります。競艇ニュース・競艇研究社杯。いよいよシリーズの金メダル争いです。第12R優勝戦を迎えます。(動画
 と、メルマガも大好評な千葉誠一アナの口上があったセンタープールの4日間決戦ではTamagawaBPクラブの86期4059入澤友治がデビュー初Vに王手をかける1号艇。
 そして枠なり3vs3の進入から入澤が13トップスタートの速攻で2号艇・「裁判員よりずっと前からさばきは的確、かつ大胆です。不惑のエイちゃん」こと渡邉英児の差しを振り切って堂々押し切り、
 「どれだけ雨が降ろうとも、明けない梅雨は無いんです。デビュー9年3ヶ月、17回目の優勝戦進出でとうとう自らの梅雨明け。デビュー初優勝の栄冠をたぐり寄せます。先頭は1号艇の入澤友治。心にゆとりが生まれました。もっと上で勝負したい。そんな向上心も沸いてきました。だからこそ近況充実。そしてこのたくましき走りであります。節一パワーで絶好枠、そんな大きな重圧にも打ち勝ちまして長かった我慢の時、最後の雨に別れを告げます。おめでとう、デビュー初優勝。
 と、元多摩川地区スターの入澤友治は17度目の優出にして遂にデビュー初優勝であります。

 それにしても、たった一度しかない初優勝の表彰式を映像だけで音声を流さなかった8月からの新JLC NEWS(60分)はちょっといただけないですね。
 他にもレース映像を極端に短くして着順も先に表示しちゃったり実況音声にキャスターの語りを被せたりするなど、放送時間を短縮したら短縮した分内容も薄くなってます。今日の○○とか競艇フラッシュとか特集とかはカットして優勝戦が無い日に回せば60分でも90分時代並みの映像量をOAできるはずです。ネットでは見られない選手紹介や表彰式をOAしてくれたところにJLCの良さがあったのですから。今回の改悪でその良さが失われたのは非常に残念です。
 また、レース映像を各場まとめて流した後に結果のボードを各場まとめて出したりと、効率の悪さも目立ちます。

江戸川アサヒビールカップ優勝戦

 G1を除くと江戸川では最も優勝賞金が高い150万円を懸けて争うアサヒビールカップは1号艇桂林寛が1Mを先行するも、2号艇繁野谷圭介が捲った事で出来た差し場を突いた3号艇古結宏が桂林を差しきり、前走地下関元気な社長ちゅら花杯に続く今年3回目・通算4回目にして江戸川初優勝。桂林は2M内突いてきた5号艇大庭元明を差して捌いて2着。ちなみに古結は藤丸光一斡旋辞退による追加斡旋を生かしての江戸川初Vでした。

 江戸川次節は15日からオール東京支部の大江戸賞。浜名湖G1を勝ったゆーき王子も桐生G1を勝ったはまけんも尼崎で初V決めた入澤友治も参戦する凱旋シリーズです。

児島いいことイロイロ16#杯優勝戦

 最近スタート事故多発の児島競艇では今日も枠なり3vs3の進入から5号艇金田大輔(岡山)が+02のフライングを切ってしまいますが、13スタートの1号艇立間充宏(岡山)は09スタートから捲ってきた4号艇國崎良春を張って回りつつ、タツマッチはFった金ちゃんの差しも振り切って2006年1月住之江睦月ときめき競走以来となる通算19回目の優勝
 金田前退き(その後2Mで転覆)による2番手争いは差した6号艇加藤高史が優勢も、順走の2号艇石川哲秀が2M加藤鷹氏を差しきって逆転、2周1Mでは内突いてきた國崎を行かせて捌き2着を取り切りました。

平和島G3企業杯キリンカップ初日

 ファン投票で選抜された12R東京ベイ選抜戦はTBPが3人乗艇しましたが、6号艇長岡茂一(TBPにしてBPクラブ)がチルト+3度に跳ね上げた枠なり3vs3の進入から11トップスタートの3号艇三角哲男(TBP)が捲りに行くも15スタートの1号艇熊谷直樹(TBPにして今節選手代表)が突っ張って逃げ切り1着。
 後続は差し順走で2番手の2号艇峰竜太に対し2Mで5号艇木村光宏が押っつけて飛ばし、この展開を突いて4号艇白水勝也と三角の差しが。
 2M2番差しの三角やや優勢の展開から2周1Mで峰竜太と木村が切り返して内に潜り込みまして峰竜太が先に回りますが、ここで三角が峰竜太と木村の間を割って峰竜太を差しきり2着のTBPワンツー。3着は2周2M白水を行かせて差した峰竜太。

江戸川アサヒビールカップ5日目+コラボG1優出1号艇は共にベイパ

 優勝賞金150万円の江戸川アサヒビールカップ5日目は優出ポイント争い最終日の攻防。
 まず第3Rは6号艇幸田智裕が+03の勇み足も、13スタートの4号艇亀山雅幸(得点率8.00)がシャープな先捲り(動画)で1着とし、優出へ大きく前進。
 一方、Fに散った幸田智裕は捲り差しに出ようとしたところへ2号艇長田頼宗がターンマークに接触。これに幸田智裕が巻き込まれてしまい転覆のWショック。ですが幸田智裕は1号艇の第10Rに無事登場し、逃げ切って前半勇み足の無念を晴らしてます。

 優出1号艇争いになったのは11Rで、2号艇繁野谷圭介(得点率8.71)と4号艇桂林寛(得点率8.33)のうち1着になった方が優出1号艇になる一戦でしたが、ここは桂林が10トップスタートからカド捲りで1着になり、自力でポールポシジョン獲得。

 優出切符最後の1枚を獲得したのは中岡正彦で、2号艇の前半第8Rは差し順走で2着。そして5号艇の後半12Rは1号艇小松卓司が大外に出て234/561の進入になり、中岡は4カド差しで2番手の位置から2Mの差しで先頭の1号艇渡邊哲也を抜いて1着。


 かくして、長丁場を勝ち抜いてきました優勝戦のメンバーは以下の6精鋭。果たして誰がアサヒビールカップ・ザ・マスターになるでしょうか。

1:桂林寛 2:繁野谷圭介 3:古結宏 4:亀山雅幸 5:大庭元明 6:中岡正彦

 初V狙う亀山は4号艇で優出しましたが、読売新聞の記事によると本日15時頃日刊スポーツ杯争奪戦3日目開催中の福岡競艇場で水面を泳ぐワニガメが捕獲されました。ちなみにワニガメとは現生の淡水産亀としては世界最大の亀です。

【コラボG1はトーキョーベイパイレーツがPPを独占!】

 まずは準優は1号艇全滅の大波乱だった薄暮開催G1浜名湖ダイヤモンドカップ優勝戦みんなで盛り上げよう笹川賞開催のメンバーから。

1:福島勇樹 2:笠原亮 3:池田浩二 4:坪井康晴 5:今坂勝広 6:萩原秀人

 浜名湖場外ボートピア岩間の看板選手として媒体回りに参加したベイパのゆーき王子が得意水面で遂にG1初Vのチャンス。勝てば平和島SG総理大臣杯も当確になるのでここは是非勝って欲しいところ。


 次に、当日19時30分から開催予定な江東花火大会会場近くの江戸川競艇場で併用発売されるナイター開催桐生G1赤城雷神杯優勝戦メンバー。

1:濱野谷憲吾 2:山崎智也 3:中辻崇人 4:江口晃生 5:飯山泰 6:辻栄蔵

 ベイパからは準優1号艇トリオで唯一1着になった濱野谷と飯山やすしの2名が優出。かつてMUTEKINGと呼ばれたはまけんが今年初Vと平和島総理杯出場権を同時に獲得するか、それともやっさんが今年2度目のG1V決めて賞金ランキングではまけんとの差を詰めるか、ベイパが3人選ばれた平和島G3企業杯キリンカップ初日12R東京ベイ選抜戦と合わせて興味津々。

岡崎恭裕がMB記念に先駆け新鋭リーグの的を射抜く+郷原復帰即V

 宮島G3新鋭リーグ第10戦厳島昇龍決戦は本日最終日です。昨日の準優3個レースは全て1号艇のイン逃げ決着で、結果シリーズリーダーの岡崎恭裕(福岡94期4296)が今年のV3と今年のリーグ戦初Vを懸けて優出1号艇に。また、今年のリーグ戦でVがあるのは2号艇松村敏(熊本在住福岡支部92期4236)と4号艇稲田浩二(大阪在住兵庫支部94期4290)。
 上記3人に加え3号艇大峯豊(92期4237)と5号艇海野康志郎(95期4324)の山口コンビと、デビュー初V狙う地元古川健(93期4257)で争われる優勝戦にCatchUp!

 古川が宣言通りに大きく回り込んでスタート展示の4コースより更に内の2コースに入り、16/2/345となった進入から07スタートの大峯がぐいっと伸びますが、05トップスタートの岡崎が艇を伸ばして1Mを先行。
 しかし岡崎は艇を伸ばした分懐が開き、そこを捲り差した大峯が先頭に立ちますが、2M岡崎がダーツボードを射抜くかのごとき的確な差し(動画)で大峯に舳先を掛け、2周1Mを先行して逆転。
 見事な逆転劇で今年V3・通算9回目の優勝を飾った全国スター岡崎恭裕は月末の丸亀SGモーターボート記念出場で事実上王座出場権を獲得済みですが、MB記念に先駆けて出場切符を獲得しました。

 明日誕生日の原ちゃん(原理恵子)が担当したGBインタビューでは前検から手応えがあって気持ち的にも負けられなかったと語ると共に、同門の後輩篠崎元志と共に出場するMB記念への意気込みも語った岡崎恭裕は水の上だけでなくダーツの腕も的確で、昨年11月15日にグランメッセ熊本で開催された九州地区最強SHOP決定戦S-1 GRAND PRIX松尾基成(江戸川出場中)達とトリオを組み2位入賞。左腕から繰り出される岡崎のダーツ技は決勝動画で見られます。

 最後に、今回の宮島と前回の住之江G3新鋭リーグ戦競走第9戦飛龍賞競走をキャッチアップしたJLC番組GOLDEN BOYS2009#05は12日22時から380chで初回放送です。

芦屋ボートピア高城オープン11周年記念優勝戦

 昨年12月28日の芦屋日刊スポーツ杯争奪福岡県内選手権大会前検日に宿舎への携帯電話持ち込みを行い半年間の斡旋停止処分となっていた福岡県遠賀郡芦屋町出身の純地元レーサー郷原章平の復帰戦という事で話題を集めていたボートピア高城開設記念は剛腕郷原もブランクを乗り越え2号艇で優出。

 そして優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇泉具巳が21トップスタート決めて2005年12月14日の当地JLC杯ボートピア金峰オープン1周年記念以来となる通算V6目指して1Mを先行しますが艇を伸ばしすぎてターンが流れてしまい、対して郷原は30の一番遅いスタートながらブイ際しっかり回る華麗なゴウハラマジックを披露していずみともみを差しきり、前回出走だった昨年12月18日丸亀ゴールデンレースからの連続Vにして通算7回目の優勝。いずみともみは1M捲り差しから2M内を突いた5号艇山来和人を行かせて捌き2着。

 以上の様にBP高城開設記念は芦屋のエース候補剛腕郷原が優勝しましたが、芦屋競艇では芦屋の未来を築いていく2人の女子レーサーがブログを開始。ブログ名は「アシ夢ブログ」で、100期4433川野芽唯と101期4479矢野真梨菜が2人で更新していくそうです。

津グランプリシリーズ第3戦優勝戦

 7月25日に北九州市若松区赤岩町の若松競艇場でトークショーをしてきた赤岩善生がF休み明けながらいきなり6連勝で完全Vに王手をかけたTSUグランプリシリーズ第3戦は123/564の進入から赤岩がキレのあるかかり鋭い旋回で後続をシャットアウトし、今年3回目・通算38回目にして2004年11月丸亀G3新鋭リーグ第21戦と2007年1月蒲郡ビクトリーチャンネル杯に続く自身3度目の完全優勝達成。
 差し順走の2号艇吉島祥之が2着に入る愛知ワンツーだったTSUグランプリシリーズ第3戦は2日目の31日が土用二の丑でしたが、今節の優勝者副賞は新玉亭の炭焼きうなぎというタイムリーな副賞でした。

 ここで津競艇の話題。選手会三重支部若手選手グループの名称が公募により「津ッ輝ー隊」に決定しましたが、これに合わせて「日本モーターボート選手会三重支部オフィシャルブログ 津ッ輝ー隊」も始まりました。津ッ輝ー隊の新鋭を始めとする三重支部選手陣が続々と更新していくようです。

下関ブランド「ようできちょる」杯優勝戦

 下関市には「ふく」「うに」「くじら」「あんこう」など全国に通用する「ようできちょる」地域産品たくさんあります。
 それらの中から基準を満たした品質のものを「下関ブランド」として認定し、付加価値を付けてPRして下関市のイメージを高め、交流人口の増加や地域の活性化につなげていくことを目的としている下関ブランド推進協議会のタイトル戦。

 優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇野添貴裕が17トップスタートもターン膨れ、2号艇落合敬一が野添を差しきり先頭。
 しかし2周2Mを先行した落合のターンがややキャビったところに野添の差しが入り、野添は落合と接触しながらも差しきりに成功し、大逆転(動画)で今年3回目・通算25回目にして下関は今年3月年度末ぶち感謝レースからの連続優勝

鳴門ボートピア土佐開設13周年記念競走優勝戦

 132/456の進入から4号艇北川幸典が14トップスタート決めての絞り捲りで通算56回目の優勝
 後続は外マイの5号艇藤生雄人が2番手、小回りの3号艇大平誉史明と捲り差しの6号艇黒崎竜也が3番手併走となりますが、2M艇を伸ばし押っつけてきた大平を藤生が包んだ展開を突いて差した黒崎が2周1M内から先行して逆転2着。
 ちなみに6号艇ながら節間唯一のオール3連対だった黒崎は初日10Rで不良航法を適用されながらも11R準優勝戦6号艇に滑り込み、準優2着で優出しました。

三国はづき第1戦優勝戦

 真夏の太陽を見ないまま、はづき第1戦は早くも最終日を迎えていますが、熱さ・激しさ・厳しさと体感気温はそれ以上。節間オールインで2日目以降4連勝のダンディ大嶋一也が堂々1号艇の優勝戦はインから123/564の順です、スタートいたしました。
 そして15トップスタート決めた大嶋が最後も堂々押し切り、三国は4月のビクトリーチャンネル杯から連続V・今年4回目・通算70回目となる優勝のゴールイン。差し順走の2号艇富永正人が2着でゴールイン。

常滑日本モーターボート選手会会長賞争奪戦優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇市川哲也が21トップスタートの速攻で他を寄せ付けない独走に持ち込み、昨年11月G1宮島チャンピオンカップ以来となる通算63回目の優勝
 外マイの3号艇畑和宏と差した4号艇森定晃史による2着争いは2M内から先行する森定を差した畑が2周1M内から先行して競り勝ち、広島ワンツーになりました。

江戸川アサヒビールカップ4日目

 優勝賞金150万円のアサヒビールカップは4日目の競走水面。オープニングの第1Rは今節内枠時に6コース、外枠時に枠なりの小松卓司が大外に出た134/562の進入から1号艇神田達也が逃げて先頭も+04のフライング。デビュー初江戸川だった愛知101期4457神田達也は初日第1Rの責任沈没に今日のFと、試練の水面になってしまいました。

 6号艇の第5Rを13トップスタートからの捲り差しで制し、6走54点得点率9.00としていた東本勝利
 1号艇で登場の11Rはもちろん人気の中心でしたが、07トップスタートの東本は2号艇松岡晃司の差しを振り切って先頭に立ち勝利へ一直線。
 しかし先頭で回り、颯爽と勝利のカーブを描こうとした1周2M出口で東本は振り込んでしまいまさかの選手責任転覆。2M外を回った松岡と5号艇亀山雅幸はさほど不利を受けなかったものの、1M捲り差しの3番手から2M内を突いた3号艇廣瀬将亨は東本と若干接触したか減速しして亀山に抜かれてしまう不利を受け、事故艇に乗り上げそうだった4号艇松田隆司は大きく外へ避ける不利を受けた結果、東本は不良航法も適用されて優勝戦1号艇ペースから一転争覇圏外になってしまいました。ちなみに2連単2-5は32300円で3連単2-5-3は75760円と、どちらも今節最高配当です。

 ここで4日目終了時点の得点率状況です。

9.17繁野谷圭介 8.57桂林寛 8.33大庭元明 8.00亀山雅幸 7.67古結宏 7.43廣瀬将亨&松尾孝明 7.00長田頼宗 6.83原義昭

 節間最多の4勝をマークし、通算500勝にリーチの廣瀬は第8R4号艇1回乗り、2節連続Vモーターの52号機を駆る原義は第5R4号艇1回乗りです。

 最後に、2日目を最後に帰郷した中西長松の続報。ひまひまデータさんによると集計を始めた1996年以降371節全て最終日までおり、同じく1996年以降一度も帰郷してない中瀬古充の367節をおさえて帰郷しない選手第1位だったとの事。
 そんなタフネスレーサーが帰郷しただけに負傷の状態が心配されるところですが、ちょうまつblog競艇と野球で報告記事が更新されてまして、2日目後半レース前にぺラの選択のためスタート練習した時に波で跳ねて転覆、その時首を痛めたのと左大腿部の軽い打撲を負い、レースも欠場になりかけましたが整備の人達がエンジンを間に合わせて8Rには無事出走、しかし痛みの方は取れず帰郷となってしまいましたとのことです。

江戸川アサヒビールカップ3日目〜I Was Born To Love You

 優勝賞金150万円の江戸川アサヒビールカップは3日目の競走水面。今日からは桐生G1赤城雷神杯の場外発売も始まりました。
 本日は兵庫85期4040廣瀬将亨が初日以来の連勝を飾り、6号艇の前半第4Rが10トップスタートからの力強い捲り差し、1号艇の後半12Rが04トップスタートからの速攻劇で節間5戦4勝。2日目第10R2号艇もイン艇の航跡をなぞってしまい5着に敗れた分を取り返し、通算500勝まであと1勝になりました。
 尚、12Rで1Mつけ回って2着に入った3号艇永井源は5号艇で登場した第6Rの1周1M入口で初動を掛けようとしたら振り込んで選手責任落水を喫しており、その失点を12Rで取り返した形に。
2009年8月1日江戸川12R展示後の廣瀬将亨

 ここでちょっと話が変わりまして昨日の続きになりますが、アサヒスーパードライ現在のCM曲は1995年当時キリン一番搾りのCMにも使われたフレディ・マーキュリー作曲の「I Was Born To Love You」(クイーンバージョンソロバージョン)ですが、昨日生誕42周年記念日だった本田美奈子もライブでこの曲をカバー
 その後、ブライアン・メイ作曲の「CRAZY NIGHTS/GOLDEN DAYS」を発表し、A面のアップテンポなCRAZY NIGHTSはリアルタイムでも記憶に残ってたナンバーで、力強いハイトーンボイスと独特なギターサウンドが特徴的です。B面のバラードナンバーGOLDEN DAYSは残念ながら聴いたのは没後ですが、メイが特に気に入ってるナンバーとの事で没後にメイ本人の手でリミックスがなされてます。
 そして生まれ故郷朝霞市では7月31日から8月2日まで朝霞市民まつり彩夏祭を開催中。朝霞市役所庁舎前駐車場では美奈子グッズの販売もあるとの事です。

宮島G3新鋭リーグ第10戦厳島昇龍決戦5日目

 3つの準優勝戦にキャッチアップ!まず1つ目の10Rは156/234の進入から1号艇松村敏が押し切り燃えて1着。
 2コースまで入った5号艇古川健(広島)が差し順走の古川マイで2番手につけ、差し伸びてきた4号艇是澤孝宏を2M行かせて捌き2着。

 2つ目の11Rは126/345の進入から1号艇大峯豊(山口)が逃げ切り1着。
 2号艇山口裕太(広島)と3号艇若林将との狭い艇界を割り切った4号艇海野康志郎(山口)が2着で山口ワンツーですが、うんのこーしろーといえば海野ゆかりのいとこで宮島の海と深いゆかりがある選手ですね。

 3つ目の12Rは14/2/356の進入から1号艇岡崎恭裕が独特かつ華麗なターンで押し切り1着。
 後続は握った3号艇平本真之と差した6号艇西山貴浩で接戦になりますが、内の西山が外の平本を張り飛ばした結果両者共に流れ、1Mターン流れた2号艇稲田浩二と1MST32と凹んだ4号艇深川和仁の差しが。
 内の深川と外から深川を包んで回った稲田とHS艇をぶつけ合う接戦をこらえきった深川が2周1Mを先行しますが、2周1M差して詰め寄る稲田を深川は2周2M包みきったものの西山に差され、3周1M内の西山が外の深川を1周2M同様に張って回った結果両者共に流れ、深川は西山を包みきったものの稲田に差しきられてしまい、土壇場で展開拾ったイナダがブリになる逆転2着。


 優勝戦にキャッチアップ!

1:岡崎恭裕 2:松村敏 3:大峯豊 4:稲田浩二 5:海野康志郎 6:古川健

 新鋭リーグは今回で10戦目ですが、過去原ちゃん(原理恵子)がGBインタビュアーだった若松の第2戦が94期4290稲田浩二、芦屋の第5戦が94期4287今井貴士なので今回は94期4296岡崎恭裕の番と予想。
 ちなみに2008年1月宮島ニューイヤーカップ広島ダービー以来通算2回目の優出になった古川健は準優同様の前付け宣言(インタビュー動画)で初Vと新鋭王座出場権を狙いますが、古川健の思い出といえばメタルマスター宮武準元選手の引退レースだった2007年6月24日G3企業杯広島テレビ杯最終日4Rで2着に入った事と昨年11月1日のMOTOR BREATH開店1周年記念ライブに来店してた事が印象に残ってます。
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江戸川と桐生G1最終日の8月4日は砂町の荒川で江東花火大会

 先週22日に両A面シングル「STORY/SUMMER LIGHT」を発売した愛内里菜が29歳の誕生日を迎えた今日は優勝戦2つと1号艇濱野谷憲吾雷神ドリームを制した桐生G1赤城雷神杯2日目(3日目以降江戸川場外開始)を含む3つの場がナイター開催。

 ナイターといえば先週25日土曜日は江戸川競艇場から隅田川花火大会を見ることが出来ましたが、明日は江戸川沿いにある篠崎公園で江戸川区花火大会が開催されます。総武線や都営新宿線沿線なら見に行ける場所ですが、西葛西と篠崎は凄く離れてるので今年も見に行く予定は無し。
 一方、荒川沿いにある砂町水辺公園で開催される江東花火大会は西葛西側からもよく見えるので毎年見てます。特に今年は赤城雷神杯最終日の4日火曜日に開催されるので、江戸川競艇場で桐生場外を買いつつアサヒビール片手に花火も見る事が可能。という事で4日の夜は江戸川競艇場で競艇と花火をWで楽しみます。

 ということで江戸川アサヒビールカップ2日目に出場中の今節選手代表荒川昭はどうだっかというと、5号艇の前半第5Rは1M差して3番手も2Mやや窮屈な旋回になったところを内から2艇に合わせられて5着。
 3号艇の後半12Rは40スタートからの小回り差しで3番手も、2Mで2番手の1号艇小林昌敏に押っつけて飛ばした間に2艇に抜かれて4着と、本日の2走は舟券に絡めず。

 ここで残念なお知らせ。本日の第2R3号艇で1M捲り差しから2Mで2艇を俊敏に差しきって2着に入った岡山イーグル会のベースボールファイター・母校倉敷商業も甲子園出場を決めた中西長松第8Rを走ってから負傷帰郷しました。

住之江うきうき文月競走優勝戦

 江戸川に出場中の廣瀬将亨(兵庫85期4040)の父広瀬政憲(兵庫在住大阪支部)のトークショーもあったうきうき文月競走最終日。
 今節の公開FMアクアライブステーションは、すっかりアクアライブMCに定着した競艇リポーターちいちゃんの成長DIARYに写真が掲載されてますように福岡3場の実況でお馴染み荒田美希アナがMCで出演。27日のちいちゃんブログによると結婚後は大阪に住んでるようなのです。ちなみに自分は初日と3日目にアクアライブステーションを聴きましたが、初日にちいちゃんのMC、3日目にあらたんのMCを聴けました。

 さて、優勝戦は16/2/345の進入から1号艇安田政彦が深インを克服して逃げ切り、住之江V3となる今年2回目・通算44回目の優勝
 あらたんはさしずめ大阪在住福岡支部といったところでしょうが、福岡在住東京支部の4号艇齊藤仁は1M捲り差しから2Mで2艇を行かせて捌き2着と、節間オール3連対の安定感を優勝戦でも披露。


丸亀大阪スポーツカップ優勝戦

 枠なり3vs3の進入から逃げる1号艇勝野竜司と捲る4号艇嶋田貴支(香川)の一騎打ちになり、2M外全速戦で勝野を捲った嶋田が勝野を振り切って2周1Mを先行し、今年2回目・通算17回目にして丸亀初優勝

【もうすぐ4年…】

 2005年11月6日に本田美奈子がこの世を去ってからもうすぐ4年になりますが、今夜河村和奈オフィシャルブログ『かずなろ白書』を読んで7月31日が本田美奈子の誕生日ということに気づきました。
 生で歌唱を聴いたのは1994年12月25日G1有馬記念終了後の中山競馬場パドックにて「Oneway Generation」などの曲を歌ったミニライブ1回だけだったのですが、孤高のアイリッシュギタリストゲイリー・ムーアが作曲とギターで参加した「the Cross -愛の十字架-」を聴いてムーアの泣きじゃくるギターにそそられ、後にthe Crossのセルフカバーバージョン「Crying in the Shadows」を収録したムーアのアルバム「Wild Frontier」を聴くきっかけになりました。
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