好メンバー集結で連日大いに盛り上がる福岡企業杯G3JAL CUPもいよいよ準優。
準優10R常滑SG笹川賞ファン投票1位に選ばれた今垣光太郎が1号艇で当然イン戦、と思いきや2号艇、笹川賞ファン投票選出順位26位(票数は23位)のグレイトマザー日高逸子がイン盗り。
その日高がイン06トップSTを決めて日高の奇策嵌ったか?と思われたがワースト機を見事に立て直した今垣光太郎が足の完調を裏付ける2コース差しで1着。ガキさん、これで5節連続優勝にリーチが懸かった。
尚、4号艇、田口節子は5着に敗れたものの、実力も人気もうなぎ昇りで笹川賞ファン投票37位でSG初出場決定。恐らく妹田口裕美子(YUCCO)の在籍する中ノ森BANDも大喜びだろう。

準優11Rは枠なり3vs3から1号艇、笹川賞ファン投票29位(票数は27位)の秋山直之が22の6番手STながら、2号艇、笹川賞優先出走権所有ながらファン投票32位と冴えなかった辻栄蔵が捲りに行くところを強引に張り飛ばし、逃げの体勢を固めて押し切り1着。2番手は2周2Mで辻ちゃんが吉永泰弘を逆転するも、3周1Mで再び吉永に再逆転され、人気薄の吉永が2着となった。

笹川賞出場者が0人で一番メンバーが地味な準優12Rは福岡4人が内枠に固まって、1号艇、予選オール2連対の吉田弘文がイン戦堂々と押し切り、独走態勢を固め圧勝。と見せかけ、2周2Mいきなり振り込み失速という振り込み詐欺(動画)をやらかし、3番手に後退。2番手にいた5号艇、岡山の岸本隆と3番手にいた6号艇、広島の入倉数広が繰り上がって大波乱決着となった。この情けない吉田弘文の失速後退には真紀子夫人もお怒りだろう。

どっちが優勝戦か分からない?若松優勝戦
7日節で行われたシリーズもやっと優勝戦。昨日6日目の準優が3つ共波乱となった為に実にしょぼいメンバーだが、そんな中5号艇さいたまの鈴木博が5カドから07鋭発トップStを決めて捲り圧勝で優勝
優出メンバー中唯一人の初日12R記者選抜メンバーとしての意地を見せた。

準優1号艇3人が揃い踏みで優勝戦よりメンバーが圧倒的にいい11R、実力は同じ兵庫支部の笹川賞ファン投票第8位(優先出走権所有者除くと1位)の人気先行選手松本勝也(記念0勝)より遥か上を行くのに人気は松本勝也の遥か下を行く昨年若松G1全日本覇者決定戦優勝にして準優10R1号艇3着敗退吉川元浩(笹川賞落選)。ここは2コースからイン村田孝雄が1艇大きく凹んだ事もあって、楽に2コース捲りで1着。2着には昨年若松SGオーシャンカップ優出にして、準優11R1号艇4着敗退村田修次、3着には準優12R1号艇最下位清水攻二

津優勝戦
笹川賞ファン投票45位で出場と、適用勝率1位なのに意外と順位が低かった博多のエース鳥飼眞が1号艇に入った優勝戦。その鳥飼がイン先マイから他5艇を寄せ付けず優勝
鳥和えずはこんなもんでしょう。

さりげなく好メンバーの多摩川選抜
多摩川一般戦初日のメインカード、多摩川選抜は、3vs3の枠なりから、ポールポシジョンの6号艇で臨んだチルト+3度の男阿波勝哉が真骨頂の04トップSTから大外一気捲りで先頭に立つ。BSイン残した高橋勲が迫って来るも、高橋勲は2Mでターンマークに激突・転覆で自爆!よって以降はアワカツ独走で1着笹川賞ファン投票39位でSG初出場決定の朗報に花を添えた。

笹川賞次点の鬱憤を晴らすびわこ一般戦3日目
笹川賞補欠1位伊藤誠二総理杯で笹川賞出場選手に勝って貰えば出場だが、不人気選手が優勝すると笹川賞アウトというまな板の鯉状態だ。
そんな伊藤誠二、本日は2走。8Rは3コースからの強捲りが見事に嵌って1着。2着はB2の為笹川賞に出られなかった総理杯出場者服部幸男先生。
続く11Rは4カド08トップSTからここも捲りで仕掛け捲りきったものの、内から石川吉鎬が差し伸びて来て差されてしまう。しかし、腕と足の違いで2周2M逆転を果たし1着。これで初日12R5着以外全て1着。
尚、同じ11Rに出てた笹川賞委員会推薦出場吉田徳夫は2コースから笹川賞の恨みとばかりに伊藤誠二の捲りに直撃され4着に敗れた。
ちなみに自分が入れた選手はこれを参照。