昨日は江戸川錦糸町でしたが、今日はオーストラリアの最強牝馬、現地ではあのホーリックス以上との呼び声がある魔界の歌姫マカイビーディーヴァと桜の花を見に中山競馬場です。
今日は江戸川が強風高波浪の為中止順延なので舟券はお休みです。

中山11RエイプリルS
魔界B-DIVAを見に来たと言いながら、距離短い&牝馬の59kgは論外ということで迷わずキルトクール、◎はアサカディフィート

結果は、前半5ハロン61.8、上がり3ハロン34.2、タイム2.00.1でしたので時計的には上がり勝負の低レベルなレースでしたが、POG馬オメガエンドレスの兄、3月しか走らない筈のスズノマーチが3番手から抜け出し1ヶ月遅い1着、本馬場入場の主役、歌手後藤浩輝オスカープロモーション所属)騎乗の○ハスラーが2番手粘り2着、4角4番手のカナハラドラゴンが3着に入って、◎アサカディフィートは後方ままいい所無くブービーでした。
注目度断然もキルトクールの単勝1番人気190円でした魔界B-DIVAは追い込み脚質が災いして7着でした。予想通り鼎世しかし、見え見えの叩き台でしたので本番京都G1天皇賞では要注意ですね。


阪神G1桜花賞
先に抜け出した10番人気デアリングハートを差した福永祐一騎乗の2番人気ラインクラフトが1番人気、吉田稔騎乗の○シーザリオのG前強襲を頭差抑え、G1タイトルを手にしました。
シーザリオの主戦でもあった福永祐一なだけに最後は冷汗ものだったでしょう。
なんにしても福永のお手馬2頭のラインで決まりました。

3番人気のキルトクール馬エアメサイアと4番人気の◎アンブロワーズは道中ほぼ同じ位置(ややアンブロが前)ながら結果は明暗はっきり分かれ、エアメサイア4着、アンブロさんは14着でした。
エアメサイアは予想通りの結果でしたが、アンブロさんは先行馬なのに行き脚がつかず惨敗でした。
阪神競馬場安田美沙子来場ということで大穴に指名した15番人気、安田隆行厩舎の8枠16番モンローブロンドでしたが、途中から先頭にたち果敢に逃げて10着でした。で、来たのは同枠のお隣、ラインクラフト。同ラインの別馬だったか〜!

その安田美沙子、16日はパイナップルナイター初日の若松競艇場に来場します。

出走馬の多くはこの後東京G1優駿牝馬オークスに向かいますが、当初からオークス向きと言われてましたので、1番人気はシーザリオで間違いないでしょう。ラインクラフトは距離延長が嫌われて人気を下げそうですが、昨年2着スイープトウショウと同じ匂いがするので切れません。で、現時点のキルトクール最有力は桜花賞に続いてエアメサイア。SS-NT配合は概ね2000mが距離適性上限のマイラーorスプリンターが主なので2400mではどんなに展開が向いても買えません。(ハイペースならスタミナ切れ、スローペースなら折り合い欠く)

宮島桜花賞準優勝戦
若手3人、ベテラン3人ずつのメンバーで、1234/56の進入となった準優10Rは1号艇林貢が逃げ切って1着になり、2着は1M握った4号艇小林一樹と差した2号艇後川博の争いとなったが、2周1M後川を突き放して小林が2着となった。後川は2周2Mで今坂晃広にも抜かれて4着。

優勝戦の枠順抽選に当選した準優11Rは1236/45の進入となり、1M捲り差しの3号艇岸本隆と、逃げの友永健策、4コース差しの中西宏文でBS3艇併走状態から、2M先取りの岸本が抜け出して1着、優勝戦1号艇を獲得した。
2着は優勝戦1号艇に最も近い位置にいながら獲得できなかった友永が、中西の追撃を抑え優出。しかし2着だと優勝戦6号艇というワナでまさに天国から地獄、屈辱の優出だ。

予選得点率断然1位ながら枠順抽選に外れてしまい、勝っても優勝戦2号艇にしかなれない高橋勲が出場した準優12Rは1234/56の進入から、高橋勲が順当に逃げ切り枠順抽選の憂さを晴らす勝利を飾った。2着は1Mインと2コースの間を割る形となった4号艇佐藤勝生、3着は大外捲り差して準優3個レース中唯一ダッシュ勢で舟券に絡んだ杉田篤光

吉田稔出走中の若松3日目
本日7R11Rに出走した吉田稔、どちらのレースも荘林幸輝との同期対決が売りだ。
前半7Rは吉田稔が3コースカド受けから先捲りも、4カド片山晃が捲り差してBS先頭。しかし2M吉田稔が片山晃に合わせて、両者喧嘩で共倒れ。その内を荘林と宇土泰就が通り、荘林が1着、宇土が2着となった。3着を巡って吉田稔と片山晃はその後も争いを続け、3周2M吉田稔が全速で片山の内を回り、争いに蹴りをつけた。

後半11Rは412/356の進入から2コース荘林が先捲りも4カド沖島広和が捲り差しで突き抜け1着、荘林が2着。3コースカド受けだった吉田稔は沖島の引き波をまともに受けて4着だった。

吉田稔が中間着に終わった今日の若松で加藤峻二御大が連勝。6Rが若さ溢れる4カド捲り12Rが、1Mでイン久間繁と3コース沖本健二と5コース山崎俊介がもつれ合う間に2コースからの差し切りだ。
尚、1Mのアクシデントにおいて沖本は完走したものの、久間と山崎は落水失格となった。

競艇優勝戦6連発
江戸川が順延になったので全部で6つ。

下関山口県MB競走会会長杯吉岡政浩がトップスタートから逃げてミホ。ということで懐迫った2コース当地グラチャン出場予定日高逸子の差しは届かず吉岡が優勝だミホ。

三国うづき第1戦は今節の看板選手、四国地区戦王の瀬尾達也が三コース捲り差しを決めて優勝だ。

津高虎杯争奪戦は1号艇兵庫の若虎、山本隆幸がトップスタートから他を寄せ付けずに優勝。2着は、山本には全く届かなかったものの3コースから握って仕掛けた打越晶が入った。

鳴門大型映像1周年記念はイン小野信樹が誰も握らない展開にも助けられ逃げ切り優勝、2着は2コース差し後藤孝義
3着は近藤稔也が走ってたが、3周2M石野貴之が逆転した。地元近藤、現在の実力は新田芳美以下と不振だが、それがはっきり出たレースっぷりだった。

丸亀G3新鋭リーグ第4戦は「えなつ」と誤読しそうな江夏満「こうかみつる」が3コースから斬り込みイン吉田俊彦に対して捲り差しを決めて優勝。高価な優勝賞金を手に入れた江夏に対して、吉田は2コース清水敦揮のドカ凹み効果にやられた形となった。

児島瀬戸大橋開通17周年記念は準地元、対岸香川の宮武英司がインからトップスタートを決めて5コースカド新地雅洋の捲り差しを堪えて振り切り優勝