G3川崎競輪開設55周年記念桜花賞・海老澤清杯は捲った荒井崇博(佐賀)にくっついていき、G前差したKEIRINグランプリ04覇者、小野俊之(大分)が優勝しました。
阪神G1桜花賞福永ラインで決まりましたが、こちら川崎G3桜花賞・海老澤清杯は九州ラインで決まりました。

ちなみに1月26日に行われましたG1川崎競馬開設54周年記念タイムパラドックスでした。

明日は浦和桜花賞です。エンドスウィープ産駒のインフレッタが面白そうです。また、世界にその名を轟かせて中山G2ニュージーランドTも制し、前途洋々な内田博幸ヨウヨウに騎乗します。

年齢差45歳!若松準優12R
内から94期古賀繁輝18歳、42期吉田稔48歳、5期メン加藤峻二63歳とまさに注目の3人が内3艇を占めた準優12R。
レースはイン07トップスタートの古賀を、若さ満ち溢れる3コース強つけまいで捲った加藤御大が捲りきって1着となった。イン残した古賀が2着で、注目の吉田稔は2コース差しから3番手につけ、道中原田通雅に追い上げられるも3着を守り、スター3人でのワンツースリーとなった。
明日の優勝戦、加藤御大は2号艇で古賀は4号艇だ。

準優3着に終わり優出を逃した吉田稔だが、前半の消化レース7Rでは4カドから先制捲りで1着を取った。
まぎらわしい名前の吉本稔は2コースで5着だった。

若手?2名vsシニア4名尼崎デイリースポーツ杯争奪ささはら賞優勝戦
地元のイン屋両名、3号艇43期小松昇治(52)と6号艇33期西島洋一(55)が1コースと2コースに入り、36/1/245の進入となったレースは、3コーススローがましの若手、1号艇61期作野恒(37)が09トップスタートからベテラン両名を一気に捲って優勝。4カド2段捲りの形になった2号艇80期白石健(27)が2着と、若手2名が上位2艇を独占した。

チルト3度のTMR平和島G1トーキョ−・ベイ・カップ
6Rチルト+3矢後剛が大外捲りで1着になったのに続き、7R阿波勝哉チルト+3の伸び仕立てで大外捲りを決めて先頭にたったものの、伸び以外は大した足ではなく一旦減速すると全く再加速できず、2周1M白井英治に抜かれて2番手、更に3周1M前本泰和に抜かれて3番手、更に3周2M森永淳にも抜かれそうになるが、森永だけは何とか振り切って3着だった。

12Rダイヤモンドレーサー決定戦は1号艇東京ダービー王濱野谷憲吾が記念の賞典レースにおける白ヘマぶりがウソの様な見事な逃げを決めて1着。2着は4コース差しの白井英治と2コース差しの植木通彦の争いとなったが、1周2M先マイの白井がリードする展開で、2周2M事件が起きる。
内から突進してきた中澤和志と、白井・植木が接触!白井は接触したものの2番手を守ったが、植木は中澤と共倒れになる形でもつれて後退。まさにG1戸田グランプリdream戦の再現。
その間に漁夫の利で山崎智也が3着になった。

常滑G1マーメイドグランプリdream戦
東で濱野谷が1着なら西ではオレだとばかりに仲口博崇が意気込むdream戦。
レースはイン新美恵一くんが02スタートからの逃げを決め、ヒロタカマンが2コース差しで続く展開も、2Mヒロタカマンの差しが入り両者ほぼ同体に。2周1M先マイしたヒロタカマンが先頭を取りきり、東西G1のdream戦で永遠のライバル同士が1着だ。