ウォータースタジアム桐生競艇多摩川SG総理杯覇者の笠原亮を始め、雨上がりの競艇戦士・蜷川哲平や当地にふさわしくSUBARUジャンパー(スバルは群馬県太田市を代表する企業)着用の松元保徳や渡る世間は鬼ばかえなりな荒井輝年、そして食の哲人服部幸男先生が登場する桐生ネップ杯が今日から開催。

ナイター照明に照らされたモスグリーンの水面が映える桐生競艇場では、前半3日間、桐生のスーパースター山崎智也出走中の多摩川G1ウェイキーカップを併用場外発売します。
松元保徳
ということで、今日は桐生競艇場に行ってたのですが、桐生の前に四万の病に効くということが名称の由来な四万温泉 積善館に入浴しましたので着いたのは9R発売中でした(的中はその9Rのみ)。
なぜに四万温泉 積善館なのかといいますと、ノ・レ・な・い・Teenageのマンモス元気な夢冒険を描いた朝のテレビ小説ファイトの駒乃館が四万温泉 積善館だからです。

競艇場内新井食堂のソースカツ丼と鉄板焼あれこれのお好み焼き食うまで、朝から海苔ピーすら食わずに缶コーヒーだけだったので飯が実に旨かったです。
ファイト(゚д゚)ウマー

ではレース編。
まず最初に事故レースの5R
1周2M川上剛中谷有希が突っ込む形で有希ちゃんがもたついたところへ笠原亮が突っ込んで、更に秋山昌宏椎名政浩のWまさひろも突っ込んできて、大変な事態に。
椎名以外の3人は転覆、椎名も大きく遅れての入線となりました。
なお、勝ったのは4カド捲りを決めた松元保徳で、2着は1M2コース小回り捲られ差しで2番手に付け、2Mで有希ちゃんに突っ込まれ飛ばされながらもアクシデントは免れた川上です。
皆さん責任外で誰も帰郷しなかったのは不幸中の幸いです。

9Rは人気の3号艇蜷川哲平が内2艇が遅れた事もあって3コース11トップスタートからすんなり捲って1着
2着は4コース捲り差し大町利克と大外握った二橋学でBS競り合いますが、2周1M大町が抜け出し、二橋は諏訪馨にも差されて4番手に降格。
大町が2着を取りきるかに見えましたが、2周2M諏訪の切り返しが見事に決まって3周1M先マイ体勢に持ち込み逆転。
そして3周2M大町は諏訪に対抗して切り返しを見せますが、これが失敗して二橋に差されて大町は4着。諏訪さん、ありがとう。

10Rは前節F前退きによる恵まれながら江戸川日刊スポーツ杯優勝を果たした坂谷真史が4カドから捲って1着と、さっと流して11R
前半6R2コース差し順走2着だった地元加瀬智宏(ちなみに頭はイン戦きっちり決めたTERU荒井)と、前半5R転覆の笠原の両名が人気。
5号艇ながら前半6Rと同じく2コースに入った加瀬が、捲りを決めて1着
2着は、イン残した岩井範光が走ってましたが、3コースへなちょこ差しで3番手にいた笠原が1周2M以降ひたすら全速外マイで岩井を追撃。
そして、3周2Mで遂につけまい決まって大逆転成功。2着なので転覆の鬱憤と特選漏れの鬱憤を晴らすには至らないでしょうがSGまさにSG級の全速戦でした。

さて、笠原亮がメンバーに選ばれなかった12R桐生特選
1243/56の進入から、5カド山一鉄也が1997年11月に自主廃業した山一証券級のヘタレ36ドカ遅れスタートをやらかしたのに対して大外11超抜トップスタートを決めたTERU荒井が豪快に絞り捲りを決め圧勝の1着、前半6Rに続く連勝です。
大外絞り捲りとあって1Mはごちゃつき、常にベストを尽くす筈のイン服部先生はハッタリすらかませずふにゃふにゃターン。
2着は、BSではTERU荒井に捲られた後に服部先生を2コースから捲った松元が走ってましたが、TERU荒井に捲られた後に3コースから外マイして3着を走っていた蜷川が2M手前で切り返して内を回り、これが成功して2着に上がりました。
桐生選抜ではヘタレだった服部先生ですが、一応前半7Rでは6号艇3コースから捲り差しを決めて1着となっています。
あと、餃子大好き服部先生を記念してというわけではないですが、帰りにドーミーイン系列のぎょうざならぬぎょうだにある行田天然温泉 古代蓮物語(埼玉県行田市)に入浴してきました。

津名古屋日刊スポーツ創業10周年記念ちどり杯争奪戦優勝戦
4カド木村恒一が捲りを見せ、優勝を決めたかに見せかけて、直外から続いた地元間嶋仁志が捲り差しで、スロー3艇と木村の間を突き抜けて優勝をGet。
勝利の美酒でちどり足になるかは本人以外にはわからない。

船橋G2日本テレビ盃結果
逃げるナイキアディライトを2番手から直線捕らえ、最後は4馬身ちぎったサカラートが圧勝。
世界のアジュディミツオーは4番手から3番手に上がったものの状態がやはり本調子でなく3着まで。
キルトクール馬カイトヒルウインドは、予想通りやはりこのメンバーでは荷が重く道中3番手につけ、上位2頭をマークする作戦も直線では上位からどんどん離され、最後はスターキングマンに差されて勝ち馬から2.6秒差の大惨敗。