ファンの生ゆうゆうコールに応えるの図とれとれぴちぴちかにりょうりのかに道楽でかにすき会席を食べたり、ジャンボカラオケ広場で熱唱したりしてたので、日付変わる前に仮更新。

最初に、競馬界のおめでたい話題。マッキーこと牧原由貴子騎手が、鉄人増沢末夫調教師の長男増沢真樹調教助手と結婚することが決まった途端にマッキーマックスが長丁場の3400m戦東京G3ダイヤモンドSを勝ちましたね。
結婚指輪の象徴であるダイヤモンドの名前が付いたレースをマッキーが勝つとはなんたる出来すぎの偶然。マッキーのマックスな幸せを華々しく祝いました。
ちなみにキルトクール馬ハイアーゲームは6着に敗れ、馬券も当たってキルトクールも成功という結果になりました。
ハイアーゲームも7着フサイチアウステルも3000m超をこなすスタミナが無い事がはっきりしましたですが、特にハイアーゲームは過去の実績(3000m超3戦全て着外)からも距離適性が無いのがはっきりしてたのに2番人気だったのは大いなるナゾです。
ちなみに、競艇の施設改善記念は1800m戦のG1ダイヤモンドCです。

と、ここまでは日曜日に仮更新で書いた分ですね。ここから下は各地優勝戦及び、平和島と江戸川です。

平和島一般競走4日目

事件は5Rで起こりました。
1号艇後藤道也はダッシュ専科の為5カド進入。必然的に2号艇中里優子がインに入りまして進入は2346/15。
そしてカド受け樋口喜彦に張られての遅れ差しから、03のスタートから逃げたイン中里・差し樋口に続く3番手追走だった後藤が+01のFで返還欠場となる中、後藤ではなく先頭にいたインの中里(03なのでセーフ)がピットに帰ってしまいます。
実況が「1番はフライング返還欠場です。動画)」と強い調子で実況するも既に中里の艇はピットに向かっており手遅れ。中里は周回誤認で失格となりました。ちなみに払戻の対象ではありません。
恐らくインに入ったので枠番を勘違いしてしまったのが事故の原因でしょう。
これにより、2番手から繰り上がった樋口が1着、3コースから差してFの後藤と3番手併走だった一色雅昭が2着になっています。
また、後藤道也が中里に続いてゆっくりピットへ帰ったのですが、その際に2コースから捲って飛んで最後方だった水上浩充の前を思いっきり横切っていて、ここで減速を余儀なくされた水上は大きく離れた最後方での入線となりました。

さて、周回誤認の大罪を犯してしまった中里優子には即刻帰郷の措置が執られまして後半10Rを欠場してます。夫の中里昌志は土曜日の尼崎競艇研究社杯優勝で天国でしたが、妻の中里優子(旧姓:青島阿部)は競艇生活最大の地獄と、土日ではっきり夫婦の明暗が分かれました。
その10Rですが、6号艇柳田英明が1号艇木村浩士や4号艇矢橋成介64.2kgといった相手を向こうに回して前付けを果たしインに入りまして、深井ンをものともせず2コース順走の木村や大外捲り差した矢橋64.2kgを引き連れて逃げ切り1着。この1着が大きくものを言いまして優出に成功しました。
この優出は実はもの凄い快挙でして、優勝戦の他の5人は全員12Rから選ばれていて、柳田だけが別路線だったからです。

江戸川東京スポーツ杯3日目

第6R以降2周戦となりました強風高波浪の競走水面。
波高30cm北向かい風9mとこの日一番の荒れ水面となりました第10Rは大幅な発走遅延の末にやっと行われ、2コース濱崎直矢がスリット手前でバランスを崩してバタつき、結果出遅れとなってしまいました。
濱崎はバタついた際に負傷した模様で、このレースを最後に帰郷してます。
そんなレースでしたが、イン44スタートの原義昭が1M先マイから4カド65スタートから差してきた田上直樹を2M先に行かせての差しで突き放し、3コース40トップスタート(!)から順走の山田竜一が2Mで田上に追いつき、2周1Mで田上を突き放した勢いで最終2周2Mでは差しで一気に原に迫ってきましたが何とか残して1着となっています。

尚、この日の松元弥佑紀ですが波高20cm北向かい風7mの第8R1回乗り。
2コース先捲りの別府正幸1着となる中、みゆきは大外からの捲り差しで3コース2番捲り吉原聖人と2番手併走。
2Mは吉原が差してHS吉原先行も、2周1Mで切り返しからのチャージをかけたみゆきがBSは先行。しかし最終2周2Mで吉原に差されて3着でした。

ここから下は各地の優勝戦特集です。

三国きさらぎ第1戦

一面銀世界で迎えましたきさらぎ第1戦の最終日の水上です。白く覆う雪に情緒感じつつも視線を奪われてしまう水上戦。そして雪もやんで晴れた空で行われました優勝戦は6号艇荘林幸輝が回り直して、15/2346の進入となりまして、初優勝を狙うイン久田敏之と5号艇2コース川上聡介が思い切ったスタートを決めまして、インの久田と2コース差した川上でBSは併走。
しかしスタート審議の結果久田は+07&川上は+03で揃ってフライング返還欠場となり、4コース握った川村正輝と大外差した荘林による3着争いを2Mで荘林を外から包んで制した川村がF前退きで繰り上がって、昨年11月感動(動画)の当地しもつき第1戦(ドッキドキだったレースの詳細)に続く通算2回目の優勝を果たしました。
荘林が2着だったのですが、F前退き後に後方2艇が実に熱く、本来ならドンケツ争いなのですがF前退きで3着争いに昇格し、2周2Mで先行する松村康太を内から捕らえての先マイで逆転した松下一也が、3周2Mで松村に差し返され、ゴールインは2艇同時。判定の結果3着同着となりました。
A1級不在の今節でしたが、目玉がいないとは言わせない熱いシリーズでしたね。

びわこ一般競走

抜いても挿してもよしだった節一パワーでまさにとしとしフィーバー深井利寿が1号艇で、インから逃げの体勢を固めつつ着実に1M速攻を決めまして逃げきり濃厚かと思われましたが、1M出口でまさかの振込詐欺をやらかし、その間に2コースから差し構えだった本吉正樹に差されてしまい、3コース捲り差し狙いから3番手だった坂東満にこそ差されなかったものの2番手に。
そして3周2Mでも不快に振り込んでしまい2番手も一瞬怪しくなるところでしたが、バンドマンがこの深井の不快な振り込みを避けるために減速したので2着は守りました。

さて、優勝したTMRメンバー本吉は阿波勝哉師匠でして、共に優出していたアワカツは2号艇ながら指定席の6コース発進でして、1Mでカド受けのバンドマンに張られたのが響いて6着に終わってますので師弟直接対決を制したことにもなります。

戸田日本モーターボート選手会会長賞

北西追い風8mと、強い追い風の中で行われました優勝戦はイン11スタートの平野勇志が、3コース03スタート二橋学の捲りを小回りでしのいで2M先マイを決めて当地3回目にして通算54回目の優勝
尚、4コースカド受けだった石塚久也が1Mで振り込み落水、そこに2コース塩崎優司が突っ込み、塩崎は一時エンスト状態となりましたがこちらは再始動成功で何とか完走してます。
戸田キューブ


浜名湖クロッキーアタック

古谷猛56歳が4カド捲りを決めて優勝、大外捲り差しの丹下健25歳が2着。
と、一見どうってことない捲り艇とそのスジによるワンツーなのですが、古谷猛も丹下健も名前の読みが「たけし」でして、実はたけしワンツーなのです。

津一般競走

B1とA2が3人ずつの一戦は152/346と、綺麗に進入でスローのB1vsダッシュのA2と分かれました。
レースですが、5号艇3コースB1刀根辰治の24スタートに対し、内2艇は34.38と遅れ気味。
しかし超抜パワーで伸び返したインB1崎野俊樹があっさり先マイして約2年3ヶ月ぶりにして通算19回目の優勝
悲しい程機力が崎野に及ばなかった刀根は捲り差しに切り替えるも、同じく捲り差しだった4カドA2倉田郁美と5コースA2桐本康臣に挟まれる形となり、2Mでのターンも流れて4着に終わっています。
2着ですが、BSで内側にいた桐本が2M先制で外の倉田に先行して2着になっています。

鳴門一般競走

スタート展示は123645も、本番では内側でも大きく動いて2316/45となった進入からイン12トップスタートを決めた74期伊達正利(主な同期は守田俊介)が1号艇3コース13スタート萩原秀人の捲りをブロックする完璧な速攻戦を披露しての圧勝で見事優勝。前付けインは伊達ではなく本物という気合いを見せてくれました。
5カドから捲り差した芹澤克彦が3号艇2コース小回りで追いかけてくる土屋太朗を2M外全速で振り切り2着。
コース争いでも敗れ、レースでも敗れて伊達に完敗の萩原はBS4番手も2Mの差しで土屋との3着争いに持ち込み、3周1Mで内先マイで土屋に競り勝ち何とか3着。悔いが残る結果でしょう。