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1989年の戸田SG総理大臣杯で当時41歳の高橋博文が天国に向けてキスしたくなる喜び、まさにキストゥヘヴンなSG初出場初優出初優勝の快挙を戸田で獲得し、そして戸田総理杯が最初で最後のタイトルとなってしまい戸田博文を襲名(他の襲名者は戸田裕次とか)してしまった、桜咲く東のメッカ戸田競艇場で行われた4日間シリーズの最後を飾る日刊スポーツ杯優勝戦
 スタート展示は124536でしたが、本番は2号艇田中豪が勢いよくピットを飛び出して進入は2145/36。
ここまで唯一オール2連対で1号艇を獲得した中西宏文はインを取られてしまい、無念2コースからの発進となってしまいました。そしてインを奪った田中豪に3コースから宮地秀祈が捲ってくるも田中豪が豪快にブロック。
いち早く差しに構えた中西に展開が向きましたが、田中豪には全く届かず宮地と2着争い。かくしてピット離れを生かしてインを豪快に奪取した田中豪が豪快に逃げ切る圧勝で今年2回目にして通算26回目の優勝
 田中豪が快走する中、2Mでちょっともつれ合いがあり外から中西を包んでぶん回ろうとした宮地が振り込み、これを避ける形になった中西は外へ流れて更に4&5番手の艇も宮地魔王を避けて外へ流れます。
そんな中、4コースから捲り差し狙うも間を割れず最後方だった一柳和孝のみが振り込んでる宮地に突っこんでいき両者接触、しかし突進の角度が実にうまい具合で入り一柳は急浮上し宮地も立て直しに成功。一歩間違えば両者事故るところでしたがこうゆうこともあるんですねぇ。
これでHSは3艇併走になり並びは内一柳・中宮地・外中西ゆうこと。そして2周1M内から有利に運んだ地元の一柳がラッキーと1周2Mの果敢な突進が功を奏して大逆転2着をもぎとりました。
 とゆうことで1周BSで2着を争ってた中西と宮地は、宮地がヘマやらかしたせいで3着を争うこととなり、ほぼ併走状態の中3周1Mで宮地を差して有利な体勢となった中西が3周2Mで宮地に外全速で攻められ並ばれるも辛うじて粘り、3着争いに競り勝ったのは中西ゆうこと。

ところで、昨日若松G3企業杯JR九州ビートル杯争奪戦を制して若松3連続Vとなった戸田が誇るSG王西村勝。決して内弁慶でないのがまちゃるたんの魅力ですが、ここにも信奉者がいました。その選手とは江戸川で育った79期3863海老澤泰行
 リニューアルした多摩川競艇場HPの新企画HAPPY BIRTHDAY!! Tokyoレーサーズのインタビューで、「よく意見を交換する選手は誰ですか?」との問いにエビちゃんは「西村勝さんとはペラを一緒に叩いたりしています。」と答え、「尊敬する人は誰ですか?」の問いにエビちゃんは「西村勝さんです。まわりによく目が届くところが尊敬できます。考えていないようで考えているし、後輩の面倒も見てないようで見ていたりとか。西村さんは選手になる前、競艇学校の試験を受けるときに縁あって紹介していただき、それからずっとお世話になっています。」すごいよ!! マサルさん。

大村ミニBP長崎五島開設記念優勝戦

九州の最西端、五島列島は福江島に位置する日本初のミニボートピアにして日本初の離島ボートピアのミニボートピア長崎五島開設を記念したレース。記念レーサーも多数登場した開催ですが、1999年戸田SG全日本選手権覇者の山室展弘さんが13節連続優出を成功させて1号艇、平和島SG総理大臣杯を制した宮城在住埼玉支部の最新SGレ−サー中澤和志が2号艇と、戸田に縁があるSGレーサー両名が内枠を固めます。
 しかし4号艇の池上正浩(戸田天皇とは別人)が2コースに入り進入は14/25/63。デビュー初優出の95期山田哲也(平均スタートタイミング11!)が大外から12のトップスタートを放ちますが、5カド24スタートの森脇徹が抵抗の先捲り。
イン17スタートの山室さんは森脇をブロックしに行った分懐が開き、2コースから差した池上と3コースから差した中澤兄さん、そして捲り差しの手に出た山田が山室さんを差しきろうとBS襲いかかって来ます。
 ここで山室さんがとった戦法ですが、2M手前で艇を伸ばして内3艇を押さえ込んでの全速戦でした。ここで艇が流れないのが山室さんクオリティです。あっさりと単独先頭に立った山室さんはこれで通算89回目にして今年3回目の優勝です。次節鳴門デイリースポーツ杯競走では西島義則守田俊介といった面々を相手に14節連続優出を狙います。そして5月13日からはなんと児島竜王杯争奪戦競走(再び中澤兄さん対決予定)の斡旋が入っています!
 2M内から有利に進めようと思ったら一番外の山室さんに艇を伸ばされた中澤兄さんですが、2着は確保し戸田が誇るSGレーサー両名によるワンツーは成功させました。

ところで、島の豊かさを創造する海洋都市五島市の市歌はさだまさし作曲です。

江戸川スポーツニッポン杯2日目

今日もアグレッシブな走りが大いに期待されております今シリーズ最注目の赤羽克也(埼玉)。エンジンの方はバランスがとれてるとの事。
 2回乗りの前半第8Rでは4カド25スタートと内3艇に遅れをとりながらも積極果敢に握って行き、イン17スタートから逃げる川尻泰輔(埼玉)の2番手につけましてさいたまワンツー濃厚と思われましたが、が、2周1M痛恨のハンドルミスで大きく振り込んでしまいターンマークに命中…で6着(´・ω・`)
 後半第12Rは2コース小坂尚哉が55と大きく凹んで、小坂が艇を外へ持ち出したので赤い勝負服の赤羽かは3コースから差しの体勢。
5コースにいた人気薄の松浦博人の捲り差しの前に、捲られた赤羽かはBS2番手まで。ここで赤羽かは差しの手に出て単独2番手を取りきろうとしますが、4カド村田敦に捲られて後方だったインの山崎昭生が2Mインサイドから斬り込んで2番手に急浮上し赤羽かは3番手に後退。
しかし赤羽かが2周1Mで差し返しに成功して再び2番手。そして2周2Mで捨て身の突進を仕掛けてきた石川哲秀を行かせて撤収させる余裕のターンを見せて2着と、大人の走りを見せました。

でも松浦博人の頭は買うつもり無かったとはいえ赤羽かには買ったらこない、買わないと来るを地で行かれちゃった、キーッ!

明日の優勝戦からいくつかピックアップ

平和島サンケイスポーツ杯では2号艇に鈴木賢一白井文市長の杯を争う尼崎市長杯争奪市制90周年記念では1号艇に戸田SG笹川賞ドリーム戦乗艇を控えます戸田天皇池上裕次宮島デイリースポーツ杯争奪春花賞競走では1号艇に村田孝雄と4号艇に富永正人福岡芝生広場グランドオープン記念レースでは1号艇に後藤浩が乗艇しています。

このうち一番信用できそうなのは頭に芝生が生えてそうな後藤浩でしょう。後藤列島さくら満開ですよ。

浜名湖河合楽器スポーツ杯優勝戦

楽器からスポーツ用品まで幅広く取り扱う河合楽器のタイトルが付いた今シリーズ。優勝戦のスタート展示は123564。しかし本番では「勝負服が赤色だろうが何だろうが気分はいつも白いカポック」の3号艇関忠志が気合いの深インで進入は31264/5。
しかしセキチューにコースを譲って2コースになった1号艇落合敬一が冷静にセキチューを差しきり優勝
2着ですが、4コースから差した地元の後藤孝義がBS有利な体勢で2M先制も外へ流れ、セキチューに差し返されますが2周1M外全速フルターンでセキチューを引き波にはめて再び抜け出しミスを帳消しにしました。
その2周1Mでセキチューが引き波にはまってる所を差した小野信樹が3着です。