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 東海艇王を決める大一番常滑G1マーメイドグランプリ優勝戦スタート展示は枠なりでしたが本番では2号艇西島義則(広島)が好ピット離れでインに入り、1号艇の艇王植木通彦は2コースに。更には3号艇辻栄蔵(広島)がカドを取り、進入は21/3456と3カド隊形。
 そして誰も捲ってこない展開で逃げ込みを図り、2002年尼崎SG笹川賞以来の記念優勝を目指したペリカンさんでしたが、ペリカンさんと2コース差しを狙った艇王の間をずばっと割って出たのが王者代理山本隆幸(兵庫)。4コース17トップスタートからスピードを乗せての捲り差しであっという間に突き抜け、嬉しい記念初優勝。ペリカンさんは2着で、艇王は3着でした。
 85期4025の山本隆幸はこれが記念初優出でいきなり初優勝。兵庫支部ながら王者松井繁(大阪)の愛弟子であり、表彰式での「この喜びを先ず誰に?」という問いに「師匠の松井さんに」と語ってました。ペリカンさんに艇王といえば、過去王者が幾度と苦杯を舐めた相手。その強敵相手に狭い艇間をずばっと割った捲り差しは、とても記念初優出選手のものとは思えず実にお見事でした。花の85期ではこれで5人目の記念ウィナーです。
 
 尚、まあメイドグランプリ最終日の売上は20億2190万9600円と20億越えを果たし、SG並みの高い数字という素晴らしい売上でした。
王者代理山本隆幸


丸亀優勝戦

 滅茶苦茶出てます強力パワーのイン松本勝也(兵庫)を絶品テクニックの北川幸典(広島)が3コースからの捲り差しで松本を差しきり、記念4回を含む通算46回目の優勝
広島の実力者が記念0勝の兵庫に格の違いを見せつける勝利でしたが、数十分後の常滑(丸亀競艇場でも6日間完全併用発売)ではこの逆になるのが競艇の面白いところですね。

ここで一旦競馬の話題に移行します。

中山G1皐月賞


 一年の内で特に体が疼きます卯月に行われる皐月賞。レースはステキシンスケクンが故松本竜助に捧げる逃げを打ち、キルトクール馬フサイチリシャールがこれを追い掛ける展開になりましたが、早め先頭のリシャールは予想通り失速、ズブズブに差され5着に敗れました。
 勝ったのは石橋を叩いて守る走りながらも積極的に動き真っ先にリシャールを差したメイショウサムソンニダ、ムホッ。そしてそれを直線内から追い詰めたドリームキャストファン一押しのドリームパスポートが2着。両馬の鞍上は出走騎手中1,2を争う地味騎手の石橋守高田潤。だからレース直後の場内は非常に静か…でした。
  ◎フサイチジャンク品は外を回す消極的な騎乗が響き、直線伸びたものの先行2頭を捕まえられずに3着…
でも、道中ほぼ同じ位置にいて外を回す消極的な騎乗なのも同じだった良血馬アドマイヤムーン(近親ヒシアマゾン)には半馬身先着。武豊の選択が誤りだったことを自らの走りで証明しました。あと、返し馬の後にゴンドラからミスター大盤振る舞い関口房朗会長が手を振った時の歓声はレース終了後より大きかったです。

再び競艇の話題に戻ります。

唐津優勝戦

 昨日までの厳しい雨・風・波を勇ましく乗り切った6選手が最後はまさに晴れの舞台で対決。一癖ある選手達が揃った一戦は5コースから捲り差し、2コースでもたついてた平田忠則を捲り他3艇を差した堤昇が先頭に立ちましたが、イン差されて2番手だった倉谷和信が2M見事な差しで堤に舳先を入れ、2周1Mで堤を牽制しつつ有利に回った倉谷が逆転を果たして通算29回目の優勝

【君の名は?桐生G3女子リーグ群馬テレビ杯優勝戦

 2006年最初の女子リーグ。このレースには5号艇の大瀧明日香と6号艇の岸恵子、共に同姓同名の芸能人がいる2人の選手が初優勝を狙ってましたが、進入で両者の明暗がはっきり分かれました。
 好ピット離れから4カドを奪取した岸恵子に対して、大外になった大瀧明日香。そして1Mでは両者とも捲り差しに出ますが、先に捲り差した岸恵子がBS内側で優位に進めて2Mも先制したのに対して、大瀧明日香は2Mでイン差されて3番手だった田口節子に外全速を決められ3番手に後退、更に2周1Mで横西奏恵の突進を貰って終わってみれば4着のていたらく。
 進入の勝利がそのまま結果に結びついた艇界のパリジェンヌ岸恵子、苦節12年5ヶ月で遂に念願の初優勝を成し遂げました。4月11日には久々のTV主演作嘘をつく死体も放送されまして、もうお祭り騒ぎですね。

三国G3新鋭リーグヤングヒーロー決定戦

 5コース幸田智裕が早い飛び出しを決めてからの差しで、4カド差しから先頭を走る江夏満に並びますが、ちひろちゃんは+02のFに散ってしまいます。
 かくして2MでF艇を行かせて、2コース捲りから2M突進気味に差してきた89期4137君島秀三も効果的にかわして単独先頭に立った89期4136江夏満が通算2回目の優勝です。
 3コース差しからBS君くんと共に3番手を走っていた中村尊が2M内から有利に回って君くんを突き放して2着になっています。

多摩川スプリングカップ優勝戦+α】

 達也もみゆきもいて、なんだかあだち充(群馬)チックな優勝戦。レースは4カド11トップスタートの野添貴裕が捲りに行きますがイン滝沢芳行が抵抗。これによって出来た差し場を佐口達也(群馬)が捲り差して先頭に。そして佐口に捲られた2コース坂谷真史も捲られ差しから伸びてタッキーを捕らえて2M小回りでタッキーを逆転。
 佐口がリードも坂谷が必死に追いつめる展開で周回毎に差が詰まり、最後は差した坂谷が完全に舳先を入れます。しかし佐口が僅かに粘り、3/5艇身差残した佐口は2004年3月の江戸川一般競走以来通算3回目の優勝を飾りました。

 ところで今日は朝起きて11時半に家を出て、西葛西駅で電車待ってる間に多摩川優勝戦の投票(2連単235BOX)をして、兎に角今日もつけめんが食べたかったので松戸駅近くの兎に角で全部のせつけめんを食べました。1時間近く並んだのですが、その間に常滑の投票(2連単245BOX&1=4&1=5)をしました。で、14時40分頃に中山競馬場へ到着して、最終レース終了後西船橋のまんが喫茶(30分250円)で常滑まあメイドグランプリの中継を見たら、丁度レース中だったものの艇を後ろから順に映してたのでドキドキしながら見ました。で、キルトクール艇の辻ちゃんが4番手だったのを見て一安心でした。