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 ボートファンの皆様、大変長らくお待たせ致しました。全国ゴールデンウィーク開催のトップを切りまして江戸川ゴールデンカップが本日より始まりました。激しい攻防を制して優勝賞金84万2000円と金カップを手に入れるのはどの選手になるのでしょうか。

 激しい競り合いが相次いでおります競走水面ですが、第4Rでは大外からの外マイでBS5番手→2M全速で4番手に追い上げました牛若丸伯母芳恒が、2周1Mで前を走る1号艇竹村祥司が振り込んだ際に竹村に接触してターンマークにも接触してエンストによる不完走失格。
 このレースですが、2コースから差した齋藤築夫が先頭に立ち、3コースから捲り差しの手に出た増田進が2番手でしたが2Mで差して齋藤との差を詰めた増田が2周1M内先制を決めて1着となっており、2連単9840円3連単72220円の大きな配当となっています。

 1号艇山田哲也が大外に回って、インが手に入った2号艇柳田英明がこの好機を生かして1着となりましたのは第5Rでしたが、柳田は後半第11Rでは5コースから行き、4カド北川潤二が35と凹む展開から北川を捲って残り3艇を差す捲り差しで1着と連勝してます。
 その第11R、3コース飯島昌弘が捲りに行った際にインの伯母に抵抗されて、飛ばされてバランスを崩して落水、飯島は負傷帰郷しています。ついでに伯母も前半レースの接触事故が尾を引いたか負傷帰郷しております。

 初日メイン江戸川選抜は2コース長岡茂一がイン高濱芳久を差しきり1着、高濱が2着で3着は5コースから差した折下寛法…ではなく3周2M、もの凄い速さと切れ味で折下の内を通過し追い抜いていった作間章でした。
 江戸川選抜を制したモイチタン、前半第7Rでは5コース14トップスタートからいい飛び出しを見せまして捲りきり1着と、柳田と共に初日連勝選手となっております。

 ちなみにオール東京都民の一戦となりました第9Rはインから29と1艇飛び抜けたスタートを放ちました浦田信義1着、第4Rで穴を開けた増田進が4カド44スタートながら強気に握って攻めてここでも2着に入る健闘を見せています。

若松スポーツニッポン杯争奪GW特選競走

 江戸川から遅れる事数時間後、若松パイナップルナイターでもゴールデンウィークレースが始まりました。今シリーズ不動の主役は何と言いましてもパイナップル男田頭実です。
昨年11月17日のG1福岡チャンピオンカップ以来約5ヶ月ぶりの実戦復帰は、昨年10月20日にF3の身で当地G1ダイヤモンドカップを制した若松水面からという事になりました。
 復帰1走目となる7Rは6号艇ながら3コースに入り、捲り差しも1M出口ではインから逃げる佐野隆仁に及ばない状態でしたが、差し伸びた田頭は2Mを先取りしてこれが成功、復帰初戦を1着で飾っています。
 その勢いで臨んだ初日メインドリーム戦は1号艇でもちろんイン。2コースの今村暢孝なる選手に03のスタートを決められましたが、08スタートから伸び返した田頭は今村の差しを振り切り、今村に格の違いを見せつけ1着と、連勝発進なのです。ちなみにこのレース、田頭と4号艇3コース原田富士男との1点買いでしたが、富士男の方は握る体勢も流れて、4カド白水勝也にも接触して、結局5着でした…。

【愛知の両SGレーサーが共に4号艇で優出】

 今日行われました2つの優勝戦、先ずは下関山口新聞社杯争奪快速王決定戦ですが、3コース益田啓司が狭い間を割る見事な捲り差しで先頭に立ちますが、2M出口で痛恨のキャビテーションを起こして大きく後退。2コースから差すもターンマークに接触してもたついていた中島友和の内を絶妙に差した原田幸哉平和島SG全日本選手権等記念7勝)とイン残した寺田祥で2番手を併走してましたが、テラショーを牽制しつつ内をしっかり回った原田に対し、益田のキャビテーションを避けたテラショーは若干外へ流れ、ここで先頭に立った原田幸哉は通算36回目の優勝、快速王を襲名しました。勝ちタイムは本日の一番時計1.47.5でした。テラショーは2Mで流れた際に5号艇矢野素也に並ばれ、最終的にテラショーは矢野に競り負けています。
 賞典除外選手と途中帰郷選手を除く選手を対象に今節の最速タイムを競う最速王のタイトルも、2日目11Rに1.47.3をたたき出した原田幸哉が獲得して二冠王に輝きました。おめでとうございます。

 続いて唐津一般競走では4号艇4カド池田浩二丸亀SGグランドチャンピオン決定戦等記念3勝)がキレのある捲り差しからスパッと突き抜けて通算16回目の優勝、タイムは1800m1.47.7でした。2着には2コースから捲った渡邉睦広が入っています。

【今日の和美ちゃん】

 衆議院議員千葉7区補欠選挙の余韻冷めやらぬ中、絶賛開催中の大村G2競艇祭〜マクール杯〜。2日目のメインドリームトライアルに3号艇で登場した太田和美議員は3コースから果敢につけ回って行き、インから逃げる今垣光太郎こそ捕まえられませんでしたが、2着争いの混戦を2Mで経験と実績に裏付けされた確かな差しで抜け出して制して2着になっています。これで和美ちゃんは3戦オール2着なのです。
 今日は5R5号艇とドリーム戦4号艇で登場なのです。