5月の府中で行われる最強女子決定戦多摩川G3女子リーグモーターボートレディスダービー。この日の府中ダービーは予選最終日の4日目でしたが、オープニングの1Rで3コースから差して先頭に立った廣中智紗衣が+03、4カド攻めるも2コース01タッチスタートからの先捲りを打った安達充安達美帆に飛ばされた艇界一のステイヤー栢場優子が+07と2艇返還欠場。
この結果、01タッチスタートながらも生き残ったあだち美帆が2番手から繰り上がって1着になりました。

 そして8Rでもとんだアクシデントが。24場中最低のド下手新人実況(動画)に導かれて飛び出したダッシュ3艇、中でも5コース田口節子中ノ森BANDもよろしく)はド派手な飛び出しを見せましたが2コース先捲り岩崎芳美と4カド捲り差し岸恵子の芸能人コンビに阻まれ3番手まで。
 岸恵子が岩崎よしみを僅かに差しきり先頭でしたが、+15(!)の田口と+05の岸恵子、それに大外捲り差しで4番手にいた内田亜希子が+10のはみ出しで3艇返還欠場の大アクシデントになってしまいました。ちなみに89期内田亜希子はデビュー初のフライングです。

 この結果、01タッチスタートながらも生き残った岩崎よしみが2番手から繰り上がって1着になりました。生き残った岩崎よしみは準優12R2号艇で登場です。
当日は準優に間に合うように多摩川競艇場に駆けつけたいですが、準優の後ろ2つは1の頭だと思われますね。
岩崎芳美岩崎良美


江戸川サンケイスポーツ杯4日目が始まりました】

 第3R1号艇の柳瀬興志はシリーズ3勝目を狙ってイン戦に挑みましたが、柳瀬はトップスタートを決めたものの2コースの太田克哉に差されてしまい、2Mで差し返しを狙うも届かず2着まで。太田克哉との足の差を感じさせた一戦でした。
尚、3号艇草場康幸は1Mでスピンして転覆、負傷帰郷した為後半第10Rを欠場しました。

 第7Rの3周1Mで内をすくって5番手から一気に3番手まで押し上げた万谷章でしたが、出口で内に大きくよれてしまい茶谷信次に接触。2人とも完走しましたが茶谷を巻き添えにした万谷は不良航法を取られ、そして2人とも1回乗り希望を提出しちゃったに。

 第8Rはインから逃げる今坂勝広と4カド差した沼田嘉弘で目を離せぬエキサイティングな攻防を繰り広げましたが、2周1Mで内から先マイした沼田が抜け出します。ところが2周2Mの後方で起こった古賀繁輝の転覆に悪い意味で刺激されたか3周1Mで沼田は泥沼の八百屋ターン。
沼田がちんたら外を回ってるので懐はがら空き。このチャンスを今坂が見逃すはずがなく沼田を差して逆転。今シリーズ一度も舟券に絡めず絶不調だった今坂、待望の初1着を拾いました。
 周回誤認?の即刻帰郷でもおかしくない怠慢の沼田でしたが幸いにもおとがめ無しで土曜は第4R6号艇と第12R1号艇で出場です。当日は寝坊しなかったら沼田が出る前の第3R(柳瀬興志と太田克哉が再戦)まで江戸川競艇場にいようと思います。

【土曜から中国地区で6日間の熱戦】

 豪華メンバーによって争われます6日間の熱戦児島竜王杯争奪戦競走。果たして竜王を倒してローラ姫の祝福を受けるのはどの選手か。ちなみに昨年は祈りの指輪でMPを回復させながらシリーズを乗り切り竜王を倒してローラに「ぽっ…」と言わせた色男宮地秀祈が優勝しました。

 そして今年は初日メインこじま選抜に出場する以下の6名が争奪戦の中心になるでしょう。

1:山室展弘さん 2:後藤浩 3:鈴木猛 4:中澤和志 5:井口佳典 6:丸岡正典

 児島大好き後藤浩と児島大嫌い山室さんによるメット被ってウイニングランするシャイボーイ同士の争いは特に見物ヅラ。そして舟券的には鈴木猛以外の全員に可能性がありそう。誰から買うにしろ鈴木猛(主な実績:2005年江戸川ゴールデンカップ優勝)だけには流しません。自信のキルトクール。

 選抜メンバー以外にも峰竜太矢橋成介前検体重65kgといった個性派が参戦します。果たしてヘビー級王者矢橋の初日体重はいかに?

尼崎競艇ダービー杯優勝戦

 6号艇の田頭実が回り込んで2コースであります。そして渾身の差しでイン田中豪を差しきった田頭が、最後3周2Mで田中に差し返されて0.2秒差まで詰め寄られますが何とか粘りきりダービーを優勝であります。
 田頭の優勝は全国の競艇ファンに驚嘆と感動を与えたG1若松ダイヤモンドカップ以来であります。以上でございます。

東京G2京王杯スプリングカップキルトクール】

 今年から実質牡・せん馬限定となり早速フルゲート割れとなった一戦。キルトクールはインセンティブガイ。ひと山なんぼなインセンティブ契約のこの馬、1400mも左回りも未勝利なのでキルトクール。