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 G1競艇名人戦住之江全大阪王将戦と共に将棋のタイトル戦を連想させる三大レースである児島竜王杯争奪戦、今日はそのファイナル優勝戦。ちなみに児島競艇場がある倉敷市は故大山康晴十五世名人の出身地にしてオール女子戦大山名人杯倉敷藤花戦の開催地です。

 そんなことはともかく、優勝戦最大の焦点は16節連続優出を達成した1号艇山室展弘さんが今年5回目にして通算91回目、そして前節若松かっぱ杯争奪戦に続く2節連続にして児島では1998年4月の瀬戸大橋開通10周年記念以来となる優勝を達成できるか。
 レース本番ですが、枠番通りインに入った山室さんはなんとなく16のスタートを決め、2コース22スタートから差してきた丸岡正典を振り切り優勝達成。2着にはマルちゃんが入り、3着には4カドから差した後藤浩が入りました。

 山室さんは手を振りながらも、ヘルメットを被ったまま高速でウイニングラン。折り返しはバックストレッチを通っていきました。それにしても約8年ぶりに児島で優勝した岡山県民の山室さん、昨年お盆の天領杯争奪戦で約7年ぶりの里帰りを果たすまで児島出走は無く、2001年2004年の児島SG競艇王チャレンジカップ斡旋拒否といった苦汁も呑まされてきました。だから遂にといった感じですね。
 そして山室さんにもう1つビッグニュースが!7月16日から始まるG1徳山クラウン争奪戦の斡旋が入りました!確か昨年の同レース以来となる記念斡旋です。ちなみに徳山クラウンは山室さんにとって相性のいいレースでして、過去V2の実績を持っています。

G1宮島モーターボート大賞優勝戦

 あの2002年宮島SGグランドチャンピオン決定戦まではSG7勝を含む記念21勝、そしてあの日以降は記念0勝と勝率こそ高いもののめっきり勝負弱くなってしまった1号艇西島義則。今日勝ってあの頃の強さ再び、といきたいところでしたが…。
 遅いスタートがありました!…あの日と同じ優勝戦1号艇、そしてあの日がトラウマになってしまったのかイン36とドカ遅れをやらかしたペリカンさんは2コース15トップスタートの湯川浩司に捲られて終了。ズブズブに捲られた結果最下位だったペリカンさん。職場で先ず結果を見た時はスタートに「ハァ!?」そしてリプレイを見て「だめだこりゃ」。そしてたどり着いた感想は「この人はもう記念で優勝することはない」。もはや艇界一といってもいい勝負弱さですね。

 ちなみに優勝したのは捲った湯川を3コースからの捲り差しで差しきった白井英治。白井(強)も昨年の多摩川SG総理大臣杯でやらかしており、いわばペリカンさんと同類。しかしこちらはそのトラウマを払拭して見事復活。2003年平和島G1トーキョー・ベイ・カップ以来2回目となる記念優勝を果たしました。
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