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 感動スタジアムLakedream浜名湖競艇場でまたひとつ新たな感動が。その感動とはボートピア岩間の開設2周年を祝い、茨城放送の杯が付いた5日間シリーズボートピア岩間2周年記念茨城放送杯

 優勝戦の注目は1号艇、全身これやる気の塊・炎で氷を溶かしてみせる静岡きっての若き熱血漢徳増秀樹がジャガーのごとく熱く激しい走りでここまで7戦全勝。自身初の完全優勝を狙って鉄板のイン戦です。
 そして徳増は4コースから絞って捲り差してきた向達哉と5カドから同じく捲り差してきたライオンズカラーの4号艇吉本玲緒(B1)を振り切り感激の優勝、静岡の若きジャガーは白星をずらっと8つ並べて初の完全Vを頂きました。通算では27回目の優勝です。これをきっかけにホップ・ステップ・ジャンプでSG・G1優勝も頂きたいですね。

 秀樹感激の後方で行われた2着争いですが、BSでは内のレオ・外の向で併走状態。これに3コース捲られ差しから最内を突いてきた玄馬徹が4番手。そしてHSでは外のレオ若干先行も2周1M手前で強引に舳先を入れてねじ込んだ向がねじこみ成功の先マイでレオを突き放して2着争いを制しました。更に2周2Mでレオのターンが大きく膨らんで、その間に内を小さく回った玄馬が3着になりました。更に更に続きがあってレオは3周1Mでもターンが膨れ、その間に内を小さく回った川上昇平に並ばれ、3周2Mでカワカミに内からドーンと飛ばされ2着から5着の転落劇。89期チャンプのレオですが、まだまだレースが甘いですね。2コースにいて向とレオに捲られ後方5番手だったカワカミにまで抜かれたのは特に頂けません。まだまだA級への道は長そうです。


 徳増秀樹が感動の完全優勝を成し遂げましたが、秀樹が熱血ならこちらは勇気。今シリーズ地元茨城県から唯一の参戦でした福島勇樹も優出こそなりませんでしたが地元代表として準優進出は果たしました。
 そして11R選抜戦ではイン鈴木茂正に対して2コースから勇気あるつけまいを敢行。イン先マイのしげしげには届かなかったものの直外渡邊哲也が転覆する程の迫力有るつけまいで2着に入り、ご当地シリーズの最後を締めました。

笹川レースは5/17〜28まで】

 今日行われる予定でした江戸川2日目は強風高波浪の為中止。最終日は27日の土曜日となりまして、明日から土曜までは戸田SG笹川賞と併用開催になります。これに伴いまして27日に予定されてましたペアボートも中止となりました。土曜日は戸田直行のつもりでしたがこれで江戸川→戸田の移動パターンが濃厚になりました。ちなみに明日は年休を取って選手紹介と完全メイド宣言戸田競艇場に行きます。
 それと、K-BATTLEの笹川賞予想企画「笹川賞 がんばれ○○くん」も始まっています。

 ここからが本題。その笹川賞の前夜祭ともいうべきもうひとつの笹川レース常滑レディース笹川杯は今日が優勝戦
 進入は1562/34、5号艇ながら地元の意地で深い2コースに入った常滑市民谷川里江と6号艇ながら73優出0優勝の意地で3コースに入った渡辺千草の前付けにも惑わされずイン12のトップスタートを決めた横西奏恵が4コースからつけ回ってきた2号艇向井美鈴を振り切り、黒いチョコボールをヒモに従えた横ちんが通算67優出目にして18回目の優勝を果たしました。
 A2なので笹川賞には出られませんでしたが昨年の常滑SG笹川賞には出場してる様にA1だったら間違いなく笹川賞に出てたはずの選手。ここでは順当勝ちでした。
 大外から捲り差した田口節子が3番手、5カドから捲り差したデビュー初優出73期3676八島喜美子33歳が4番手でしたが1周2Mにおいて田口が謎のオーバーターンで大きく膨れ、内を小さく回った八島が急接近。そしてなぜか八島を締め込まなかった田口は2周1M外から回るもチョコボールの引き波をまともに受けてしまいます。その間に内を小さく回った八島が3着に入り、A1選手が4点B1に競り負ける大波乱。浜名湖も常滑もむかいがヒモなのはいいんですけど3着がなんか違うんですよね(浜名湖は徳増頭固定もカワカミプリンスの2着3着固定・常滑は八島キルトクール)。

【他4場の優勝戦】

 丸亀一般競走は6号艇高濱芳久の前付け2コース進入に惑わされたかイン11トップスタート川北浩貴のターンが流れて、3コースから両艇の間を捲り差した吉田徳夫が通算52回目の優勝、カーキタしゃんは2着でしゅん(;_;)


 若松一般競走は瀬戸内の78期コンビによるマッチレースとなり、イン12トップスタートながらスリット後伸びずターンも若干膨れた平尾崇典を2コースから差した中岡正彦が今年4回目にして通算23回目の優勝
 抽選で外れて2号艇でしたが10戦9勝3着1回とシリーズリーダーの中岡、1号艇ながら機力劣勢の平尾が1M焦り気味だったのに対し、2コースから差しきった中岡はパワーに裏付けされたゆとりの心境といったところでしょうか。


 唐津日刊スポーツ杯は2コースから差した蜷川哲平が5コース2番差し田中伸二に差されそうになるも2M艇を伸ばしての先マイで辛くも振り切り優勝。昨年5月22日の唐津一般競走以来久々の優勝となった蜷川は通算7回目の優勝です。
 蜷川に振られた勢いで田中は流れ、そこを3コース握って4番手でした花田和明が差して田中に並び、2周1Mで内から田中を牽制した花田が逆転で2着を取りました。ちなみに田中は牽制された勢いで振り込み転覆…。


 平和島JLC杯はイン残す石川真二、3コース04トップスタートからつけ回った竹上真司(岡山)、2コースから差し込む山本寛久(岡山)、4カド差し大場敏で大混戦。
 2Mでは最内の大場か先マイ。そして大場を差しに行く山本を石川が差そうとしますが、ここで石川の艇が暴れて後退。石川に差されなかった山本が大場を差しきる勢いで迫ります。そして2周1Mで内から大場を牽制して先マイした山本が単独先頭に立ち今年4回目にして通算14回目となる優勝。そしてうれしい平和島初優勝となりました。
 大場が山本に牽制されてる間に内を突いた竹上が先に回るも大場も差し返し、BSでは内大場・外竹上で併走。そして2周2M内から先制した大場か単独2番手になりましたが3周1M。
 ここで山本の引き波を踏んでもたついた大場を竹上が差して再び両者併走になったところで問題のBS。ここで波高6cm南向かい風8mに煽られた大場の艇は突然宙返りして転覆(動画)。この衝撃的なアクシデントで竹上が単独2番手となり岡山ワンツーとなりました。尚、大場は無事だったそうです。