沢山のご投票ありがとうございました。おかげでドリームに乗ることが出来ました。今の気持ちは「萌え〜!」てます。お客さんも萌えてください。 朝6時半に起きて、寝る前にアメブロの不具合で投稿に失敗したK-BATTLEに初日の全レース予想を投稿したところで7時過ぎには本日開幕の艇宴SG笹川賞開催地・東のメッカ戸田競艇場へ出発。

 お目当ては9時半頃から始まった選手紹介。最終的に本場入場者が11495人(売上20億9258万5300円・利用167792人)を集めただけあって9時15分頃に着いた時には既に椅子は空いておらず、仕方ないので階段に座りました。
 選手代表山崎義明埼玉支部長が「ファンの皆様、ファン投票では沢山のご支援、ご投票、誠にありがとうございました。埼玉支部12名。秋田健太郎においては、60キロから54キロまで落として参戦しました。最終日まで応援よろしくお願いします。」と、非常に選手代表らしいごあいさつをして始まった選手紹介は以降登録番号順に進み、最後にファン投票上位6人が登場。そして選手紹介最大のハイライトは6位の戸田天皇池上裕次
 ここで戸田天皇はやってくれました。2ch競艇板池上スレからのリクエストに答えて「もえ〜」発言やってくれました。流石はかつて2chにスレを立てた逝神裕次です。
蔭山幸夫会長

 須藤博倫による選手宣誓と蔭山幸夫競走会会長のごあいさつの後に行われましたドリーム戦出場選手インタビューでは6号艇なので前付けするかどうかをファンの皆様の拍手に委ね、拍手が多かったことから「これだけ拍手があれば動きますかね。もし入れなければ、潔く6コースからバシッと行きます、30位で…」と男らしく真面目にびしっと前付け宣言&30スタート宣言です。もうこれは今シリーズ戸田天皇を中心に回るといってるようなもんです。
前付け&30スタート宣言


【お帰りなさいませご主人様ぁ〜☆きゅんきゅ〜ん☆】

 7R発売中に行われました完全メイド宣言ミニ♪ライブ。最前列の更に前方(写真参照)ではスタンディングで盛り上がる数十名ほどのご主人様(絶対レース後メイドin秋葉原@home cafeに行きそうな方々)が手を振ったり踊ったり雄叫びをあげたりして非常にエキサイティングしておりました。そして名人戦世代のご主人様はこの盛り上がりを笑うかポカ〜ンとするかの反応でして、多種多様な反応を眺めるのはなかなか面白かったです。果たして完全メイド宣言は最終日も来るのでしょうか、そして熱狂的なご主人様軍団もやってくるのでしょうか。
 で、このショーを見ながらオッズモニターも見てた訳なのですが、「メイドといえば白エプロンの女子、ならば7Rは白カポックの女子」と、K-BATTLEで投稿した予想とは180度向きを変えて、この瞬間メイドコスプレさせたい女子選手第1位に輝いた寺田千恵ファンの皆様、沢山のごひょうとう...ごとう..ひょう、ありがとうございます。あの、みんな凄いカッコイイ選手が揃ってると思いますが、後ろではメイドさんの後姿を見て「ウハウハ」言ってます!そんな人達には負けないぞ〜!)から買うことにしました。結果がどうだったかはレース編で。
完全メイド宣言ショー完全メイド宣言ショー大好評のうちに終了


セバスチャン・バッハプラザ】

 せっかく艇宴笹川賞に朝から晩までいたから今日くらいは無修正・ノーカット・モザイクなしのレースダイジェストを。南右横風3m&波高1cmと穏やかな競走水面で行われました。でも荒川下流のお隣中川でしゃんと行われる予定だった江戸川2日目は今日も強風高波浪の為中止となり2日連続中止で日程も1日短縮されたのでしゅん(;_;)。これには中川の申し子中川俊介こと守田俊介もてもちぶさたでしゅん★

 江戸川が中止になったので今日の舟券は完全戸田宣言モードに。オープニングカードの1RではSG初出走の5カド関口智久(埼玉)が捲って先行しますが、イン残した笠原亮が2コース順走で笠原の内にいた森竜也を締め込んで2Mを先制。続いて森竜が回って外の関口は3番目にターン。そして関口のターンは鮮やかな差しになり、ここで突き抜けSG初出走にして初1着の水神祭。おめでとうございます。
 2M以降の後続ですが笠原のターンは流れて森竜が2番手に浮上。そして1M3コースから関口に捲られ最後方も2Mブイ際を突いての差しで4番手に上がっていた是政の人気者濱村芳宏も虎視眈々。2周1Mは森竜が先制しますが笠原も外全速で食い下がり、濱村(強)が絶品小回りで森竜の舳先に入り込みBSは3艇大接戦。そして2周2Mは濱村(強)が内から先マイ、森竜小回り差し、笠原外全速でHSでも依然3艇併走。しかし3周1MでSG実績がモノを言います。SGレーサー濱村(強)が森竜を包んで回り、SGレーサー笠原が森竜を全速で差します。これで目出度くSG0勝の森竜は脱落しBSは2艇の争いに絞られます。そして3周2Mを先に回った笠原が濱村(強)の差しを0.2秒差振り切り2着になってます。
関口智久水神祭サポート舟券

 2Rは大外12トップスタートの秋田犬53.6kgが絞り捲り(斜行-7点)で4カド烏野賢太の艇を浮かせたまではよかったのですが3コース17スタート秋山直之が抵抗、この犬猫喧嘩で秋田犬は飛ばされさようなら。そしてこの犬猫喧嘩の隙を突いて烏が!ということで立て直したウノケンが差しを決めて1着。イン逃げ図るも差された市川哲也が2着。

 3Rは2コース06トップスタートから捲った上瀧和則が先頭に立ち、4カド中村有裕が24凹みスタートながら小回り差しで2番手に。そして2Mでゆうゆうが上瀧にきわきわの差しを入れに行きますが届かず上瀧が1着。尚、インから上瀧に捲られた菊地孝平(岩手出身静岡支部)は2周1Mの失速で-7点。
A2中村裕将の分まで頑張るA1中村有裕

 4Rは4カドから捲り差した川崎智幸がインの山崎義明を差しきり1着。前節下関九州スポーツ杯争奪戦から中1日の強行軍参戦ですが、この強行軍が疲労ではなく上昇気流に出ました。

 5Rは1号艇辻栄蔵がこの日初のイン逃げを決めて1着G1戸田グランプリ覇者の貫禄を見せつけました。2着には4カド握った太田和美議員が入っています。

 前半最後の6Rは1号艇須藤博倫(埼玉)が捲らせず差させずの逃げで1着。2コース差せなかった濱村(強)が2着で3コース捲れなかった服部幸男先生が3着。
完全メイド宣言が笹川賞でご給仕しま〜す☆

 完全メイド宣言ミニライブの後に行われました後半最初の7R。これが自身最後のSGになると選手紹介で予言したウインビーくんの中の人鈴木賢一(埼玉)が3コースから捲って1着
 注目のメイドテラッチはイン戦小回りでしのぐもずぶずぶに捲られ1M5番手、しかし2Mインサイドに上手く潜り込んで4番手に上がり、圧巻の2周1M。切り返して内に潜り込んだメイドテラッチは流れずに小回り成功、一気に2番手に上がり2周2Mと3周1Mでは江口晃生をイかせてさす健全なレース運びで2着を取りきり見事白エプロンカポックの重責に応えました。

 8Rは999勝レーサー滝沢芳行(埼玉)が2コースからインの上瀧を差して1000勝見えかけるも、4コース10トップスタート(!)秋山がなんと捲りでタッキーに先行。2Mでは1000勝へ焦るタッキーが秋山へおっつけていき両者流れたところを上瀧が差して先頭は上瀧になり秋山は3番手に後退。しかし2周1Mで外握って回る回転寿司ターンで一気に2艇を捲った秋山が激戦を制して1着だニャン。タッキーは焦りすぎたニャン。

 9Rは4カド差した西村勝(埼玉)がイン中野次郎を差しきり、HSではじろちゃんに舳先を入れられるも締め込んで振り切り1着。じろちゃんはここで舳先を入れるのに失敗したショックかターンが甘くなってしまい原田幸哉に差されて3着に後退しました。
下の写真は公開勝利者インタビューですが、屋外の最も2M寄りで行っておりました。だから雨が降った後半は大変。
まちゃるたん公開インタビューby秀才の坂田

 10Rはリング×4・ピストン×2・クランクシャフト・キャブレター・電気一式とエンジンのパーツを換えての登場となった1号艇西島義則が気迫のイン05超抜トップスタートで踏み込み1着。大整備を施したボロモーターということでペリカンさんをキルトクールした自分はもう脱帽です。
 後続は3コース握った松本勝也と2コース順走烏野賢太、更に5コースから平石和男(埼玉)の3艇併走。2Mで内先マイの平石と外握った松本の2艇が抜け出しウノケンは脱落。そして2周1Mでウノケンを包んだ平石に対し松本はその外を握って回り、BS内外替わらず。そして2周2M内から先マイの平石が松本の差しを振り切り、笹川賞前哨戦戸田ウインビーカップ覇者の平石が混戦の2着争いを制しました。
笹川賞が入場無料になる素敵な帽子

 11Rはイン中澤和志(岩手出身宮城在住埼玉支部)を4カドからつけ回った瓜生正義が捲りきり、うり坊に対して大外01タッチスタートから捲り差した辻ちゃんが迫り2Mは辻ちゃんが先マイ。
 しかしうり坊も差し返しHSでも併走が続きます。そして2周1M先に回ったうり坊に対して差しに構えた辻ちゃんは中澤兄さんの突進を貰って勝負有り。うり坊が1着、辻ちゃんが2着になりました。

 大変長らくお待たせ致しました。ファン投票上位6人で組まれましたドリーム戦は公約通り6号艇戸田天皇池上裕次がスタート展示でイン、そして本番でも前付け敢行の2コース進入。これに対して2号艇今垣光太郎はスタ展で大外、そして本番でもスローの大外と謎の進入。スタートも一番遅い34と謎に終始しました。果たしてワースト級の足ということが判明したガキさんが最終日までいるのか非常に不安です。
 そして戸田天皇は公約よりコンマ10早い20スタートから小回り順走で3番手グループに残し、2Mでは一転果敢な外全速戦で混戦の3着争いを制しました。公約通り前付けし、舟券にも絡んだ戸田天皇から今節は目が離せません。
 ちなみに1着はイン11トップスタートの山崎智也で2着は3コースからつけ回った濱野谷憲吾。そして勝った山崎智也は勝利者インタビューで「桁違いに出てます。足は全部いいです。」と、早くも節一宣言をしました。

芦屋ファン選抜戦全日本王座感謝祭優勝戦

 1号艇安田政彦がイン11トップスタートから4カド長岡茂一の捲りを完璧にブロックしつつ、3コース吉原聖人の差しも振り切り優勝。前節桐生上毛新聞社杯に続く連続優勝は今年4度目の優勝ですが芦屋では初めてです。
 吉原が2着に入り、1Mで2コースから中途半端なターンをして吉原に差された塩崎優司が3着になっています。