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 当地4連続優勝中で優勝候補大本命だった石川真二が低調足でまさかの予選落ちになったり、当地SGオーシャンカップ覇者の辻栄蔵が2日目8RのFで賞典除外となったり、今年最後の記念で当地マスコットのトトまる田頭実(新期B2)が悲惨な成績で1回乗り希望を出したりの大波乱もあった中日スポーツ杯争奪蒲郡G1オールジャパン竹島特別(A1条件戦)は今日が準優勝戦。予選最終日の昨日は15億9500円を売り上げましたが4日目までの総売上は44億8975万100円。残り2日間で全国発売競走唐津G1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦の97億6117万3600円にどこまで迫れるでしょうか。
 BIG FUN平和島杯津グランプリシリーズ第3戦も昨日で終わり、5日目にしてやっと気分が蒲郡モードになりましたので今日は勤務終了後に江戸川競艇場へ場外舟券を買いに行きました。豚もつ250円+ライス200円+やきとり2本200円+アサヒスーパードライ500円を飲み食いしながら出走表片手に舟券を買うというのはやっぱりいいですね、例え場外でも電投にはない臨場感があります。でも明日は表彰式映像をじっくり見たいのと高橋貴隆アナの名実況を大音量で聞きたいので電投参戦。江戸川場外は雰囲気はいいものの音声が小さいのです。

 ということで準優3本勝負のレースダイジェストから。準優9R動画)は4号艇上瀧和則が当然の如く動いてきています。内寄りに潜って睨みを利かせる真の勝負師上瀧和則。4号艇上瀧、インに構えます。これに対するはスリット近辺からの加速力段違いです。優勝にも加速しますか1号艇正木聖賢は2コース進入。
 そして深インながら06の好発を決めた上瀧に対し正木は11のスタートでしたがダッシュが違う、スリット近辺からだ〜ん違いの伸びぃ!正拳突きの如き伸びで捲りきった正木が先頭に。しかし捲られるも小回り応戦の上瀧が出足のハイパワーで正木にねじ込みBS接戦。それでも伸びで勝る正木がぐぐぐぐっ〜と艇を伸ばしきって2Mを先制して1着、初の記念優出を竹島で実現。
 上瀧が2着で優出2名はすんなり確定も3着が激戦。しなやかさの中に強さのある5号艇大平誉史明が5コースからの差しで3番手も、6号艇「グリーンの勝負服は何故か強く見えます、よろしく平ちゃん」平石和男が大外差しからBS内伸びで2Mを先取り、2周1Mは切り返しからの内小回りで大平を捕らえます。
しかし平石、大平に並んだのも束の間、変幻自在のレース巧者な2号艇瓜生正義が1M捲り差し不発で5番手も2周1Mの差しで3番手の2艇を追い詰めて2周2Mは内に飛び込み先マイ。ここで内平石と外ウリの両者がラップとなり、大平は一歩後退。そしてこの体勢のまま3周2Mを迎え、内の平石が先制もおっつけてきた大平を意識した分平石の艇が暴れてウリの差しが入り両者ほぼ同体でゴルィン後慎重な審議の末、同タイムながらウリが3着。1-4-2持っててウリならマンセーの皆様おめでとうございます。自分は平石の2着3着付けでした…

 続く準優10R動画)。ダッシュ戦が大嫌いなのにスローがましは大好きな3号艇、ナイトバトル策士今夜も光り輝きますか今垣光太郎が4号艇江口晃生を3コースに入れての4コースカド受けスローがましからしゃくりながらの弾丸捲りを炸裂させ、戦法こそ違うものの5コースカド受けスローがましで制した2004年の当地SGモーターボート記念を思い起こさせる走りで1着
 後続ですが、当地名物レースS&Bゴールデンカレー杯でカレー王になったカレー色の5号艇濱野谷憲吾が5カドからガキさんマークで狭い懐こじあけるかぁ!と捲り差しに出ますが前が詰まって3コース小回り捲られ差しのシエロにも伸び返されて4番手まで。高めた出足パワーで迅速に的をロックオン丸岡正典が濱野谷とは対照的に大外からすんなりと捲り差して2番手に。
でもここからがカレー王の貫禄。2Mでシエロを行かせて差した濱野谷がマルちゃんの懐にも飛び込みきり、マルちゃんをじわじわじわじわじわぁ〜っと追い詰めます。そして2周2M、内の濱野谷クルリとボートを返しながらの好旋回!対して焦ったマルちゃんは外から艇を伸ばして先マイもボート暴れて万事休す。
昨年の桐生G1赤城雷神杯準優11Rで道中マルちゃんに逆転されて優出を逃した濱野谷がその時の借りを返す逆転2着で優出を果たしています。
 それにしても昨年のS&Bゴールデンカレー杯でもイン捲られた原田幸哉、ここも圧倒的な人気を集めながらもあっさり捲られ消えてしまいました。シエロの前付けにあっさり動揺するなんてダメダコリャ。

 最後の準優11R動画)。久々に実戦足・気配は充実、予選トップクリアを果たした地元のスピード狂池田浩二がインから突き抜けの音速マイ披露で先頭も「お〜っと池田浩二ぃ!これは早い!」ちょっと突き抜け過ぎて+04のスリットオーバー。飛ばしすぎて赤キップを切られてしまいました。ちなみに同期同地区の池田浩美も先週三国G3女子リーグクイーンカップ七夕競走2日目10RにおいてFを切っており、81期池田浩は一週間で2度のフライング。返還総額は2億5454万2200円でした。
かくして2コース順走2番手の森高一真が繰り上がって1着になっています。ダイナミックにレースを支配できずに3コース外マイとなった田中信一郎とタナシンに張られながらも差し伸びてタナシンを捕らえた4カドの新美恵一による繰り上がり2番手争いは、2Mをクルリと運んでタナシンをリードしたけいいちくんが「緻密な策士・レースはクレバー」との言葉通りの走りでタナシンを抜かせずに地元唯一人の優出を果たしています。

 この日の売上ですが、池田浩がFをやらかしたせいで日曜を下回り13億9842万4500円でした。


 優勝戦は以下の6メンバー。

1:正木 2:森高 3:ガキさん 4:上瀧組長 5:けいいちくん 6:濱野谷

記念初優出の正木だけが記念0勝ですが、逃げるにしろ今日みたいに上瀧を入れて捲るにしろ、きっと正木が正拳で日本の海オールジャパン竹島を我が物にするでしょう。裏拳無しで正木から。