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トーキョー・ベイ・カップ表彰式 負けられないレースがあります。熱くさせるライバルがいます。引くに引けない3分間のガチンコ勝負(動画)見せてもらいましょう。平和島G1トーキョー・ベイ・カップ優勝戦の開始です。
1号艇ハンカチおじさんは阿波踊りの名手烏野賢太、鳴門の不沈艦はベイが似合います。1周1Mの捌きはまさにグレート。2号艇ルックスだけなら間違いなく賞金王クラス、地元で夢のマイなりますか中野次郎。そして元祖平和島天皇完全復活宣言なりますか3号艇熊谷直樹(高校の後輩は球界の皇子様星野伸之)。4号艇です誰もが認める優出請負人辻栄蔵。5号艇インを盗ってなにが悪い悔しかったら俺を捲ってみろ上瀧和則、しかしこのレースは2コース。そして6号艇スタートは正確、電波時計も霞んで見えます瀬尾達也。以上6選手によって争われます。
 進入ですが、スタート練習やスタート展示、それに優出者インタビューで瀬尾が「上瀧にくっついてく」と言明した通りに上瀧と瀬尾が動いて2コースと3コースに入り、優出インタビューで旭川原産のクマに「辻くんは若いからどこでもいいでしょう」と大外進入するように言われた辻ちゃんは練習やスタ展同様にやはり大外進入となりさあ行こう優勝戦、進入は内から156/234。
 スタートを切りましたぁ!内寄り3人が熱いスタート決めたぁ!ということで電波時計級のスタート勘を誇る阿波の瀬尾(達也は02のタッチスタート)と60期3307上瀧(同じく02スタート)を壁にして自らも03スタートを放った阿波の60期3304烏野が1Mケンタスペシャルを炸裂させ、地元優勝で艇界のブロードウェイスターを夢見た4カドの中野をブロックしたらあとは独走して優勝当レース過去V2の実績を誇る平和島巧者のウノケンは14個のG1を含む通算62回目の優勝とお伝えしておきます。
大外進入ながら予選1位通過の強力足でぐぐっと差し伸びて追いすがる瀬尾とクマにさようならした辻ちゃんが2着に入り、3コース差しの瀬尾が3番手で5コース捲り差し不発のクマが4番手だったものの瀬尾は2Mで振り込んだ上にブロードウェイの夢破れた中野と接触して転覆!かくして2Mを差したクマが3着に入っております。

 暦の上では既に秋、実際雨が降って涼しい一日でありましたが、季節外れの夏花火を打ち上げたハンカチおじさん烏野賢太がトリを飾った選手紹介(動画)でも青いハンカチで汗をぬぐった優出者インタビューでも、そして優勝戦本番でも平和島を最も熱くさせたのであります。
 また、全速ウイニングランの後に行われた表彰式(動画)は府中市野口忠直市長のズッコケ優勝杯授与や、優出者インタビューに引き続いて瀬尾と同乗するタクシー代の話やら、来週のビッグコミックスピリッツで表紙というビッグチャンスを得た歌は無期限休養中の優木まおみ(今日は約1年ぶりに緊張の熱唱)にまで「ほんとにハンカチ王子になられましたね」とハンカチをネタにされたりとグレートな内容だったとお伝えしておきます。
東京Bカップ優木まおみトークショートーキョー・ベイ・カップ優出者インタビュー


【決まり手はめぐ麻Re:

 今節初日の7日にペラ坊SHOP開設記念一日店長を務めためぐ麻Re:の片割れ野中めぐみは本日私用?で平和島競艇場に来てるのを見かけましたが、福岡を既に離れて平和島にいてもめぐ麻Re:の呪いは発動したのかG1福岡チャンピオンカップ優勝戦はとんでもないレースに。
他のG1は要らないけど、福岡のG1タイトルは欲しい。」と意気込み、優出者インタビューでは「今節はフライングやら準優1号艇全滅やらでファンの皆様にいろいろご迷惑を掛けたと思いますが、優勝戦は全員無事、無事故でスタートしてゴールできるようにみんな一生懸命がんばりますのでファンの皆様も応援宜しくお願いします」と事故ゼロに努める選手代表らしい発言をした人気対抗格の4号艇藤丸光一(福岡)が那の津のマモノに取り憑かれ、準優3個の全てで先頭ゴールだったラッキーコースの4コースカド受けスローから勢いよく飛び出して3コース03スタートから抵抗の先捲りをした今垣光太郎には捲り差しで応戦してトップ併走、舳先を入れて有利な状態も藤丸は+04のはみ出しで返還欠場、おまけに藤丸は2M減速こそしたものの避けずにそのまま回り、イン小回り残しでめぐ麻Re:2番手の1号艇瓜生正義(福岡)と接触(動画)。藤丸に飛ばされたウリ坊は2番手から3番手に下がり獲得賞金も340万から250万になってしまい、賞金ランキングボーダー常連のウリ坊とウリ坊の2着舟券を買ってるファンには非常に痛い不利となってしまいました。
 ということでよりによって選手代表たる藤丸が一番ファンの皆様と主催者に迷惑(返還1億8097万4400円残売上7億6378万4500円)を掛ける大顰蹙な結果になってしまいました。

 ちなみに藤丸Fによるめぐ麻Re:で優勝したガキさんは17個のG1を含む通算58回目の優勝、大外からの外マイで2Mはやり合う福岡コンビの内で5号艇を包んで回った川崎智幸がウリ坊の不利によるめぐ麻Re:で2着になっています。

児島G3企業杯下電カップ優勝戦

 下津井電鉄の企業杯は4号艇岡田憲行が07トップスタートから4カド絞り捲りを放つも、赤ヘル軍団の総大将山本浩次がホームプールの意地か5号艇5コースから岡田に対して突進捲り差しでドーン!哀れ岡田は山本浩次に飛ばされてしまいました。そしてこの展開を利して大外捲り差しを決めたのは6号艇今井貴士
 SGV2の山本浩次を引き連れて先頭を走った福岡の94期新鋭今井がデビュー初優勝をG3企業杯で達成する快挙をやってのけたのでした。この喜びは師匠の大庭元明に先ず伝えたいとのこと。そしてこの勢いで同県にして同期の出世頭岡崎恭裕(A1)にも追いつき追い越せと行きたいところ。
ちなみに初優勝がG3企業杯だったのは2001年びわこG3企業杯キリンラガーカップでの中村有裕以来。

鳴門G3女子リーグ渦の女王決定戦競走優勝戦

 1号艇のタッチスターター岩崎芳美がイン02トップスタートで主導権を握ってきますが若干流れた分2号艇向井美鈴の差しが入り、2艇やり合い外からチョコボールを締めた岩崎芳美が少々ふらついたところへ4コース外マイで3番手にいた5号艇池田紫乃の差しが入り、初優勝を目指す池田が一気に先頭に。
そしてこの2Mでチョコボールは大きくふらついた上に6号艇6コースだった瀬戸の大魔女安岐奈緒子におっつけられて脱落、3番手争いには4号艇5カド進入だった鳴門エクスプレス濱村美鹿子、それに2周1Mで濱村エクスプレスを差した安岐が浮上。でも2周2M切り返しで先マイの濱村が鳴門エクスプレスの意地で3番手を奪い返してます。
 デビュー約10年、悲願の初優勝が目前に迫った池田ですが3周1Mややもたついたところで岩崎芳美の差しが入り、舳先を入れられ大ピンチ。そして3周2M岩崎芳美相手につけ回ろうとした池田は痛恨の振り込み(動画)。優勝が鳴門の渦に呑まれた池田は魔さかのエンスト失格となり、岩崎芳美が通算9回目の優勝。3番手争いを制した濱村エクスプレスが繰り上がって2着に入ってます。

蒲郡G3新鋭リーグ優勝戦

 この名前を聞くとなぜか枝尾賢を連想する水上のエンゼル森永淳が1号艇でイン進入も、3号艇水上のウルトラ警備隊長川上剛が優勝に向けてカラータイマーが遂に点滅したのか4カドから強引な絞り捲りで、抵抗した森永と川上でサンドイッチ状態からスロー3艇もつれ合う形になり、森永のボートが暴れて森永はジ・エンド(動画)。そんな展開でしたが川上は自慢のアイスラッガーターンで攻めきって独走、師匠原田富士男の得意水面で通算2回目となる優勝のゴルィン。
大外進入だったので冷静にもつれ合いの内側を差せた丹下健が2番手でしたが、カド受け3コースで川上と森永に挟まれるも結果的に外マイで3番手につけたシリーズリーダー(ここまで9戦8勝)の4号艇杉山正樹が2M全速差し敢行で丹下を差しきり2着のゴルィン。準優11Rと同じワンツーになりました。

常滑日刊スポーツ杯争奪マリンキング決定戦優勝戦

 1号艇寺田祥がイン06トップスタートからの速攻戦で通算17回目の優勝、第16代マリンキングを襲名。
後続ですが、3コースから捲り差し体勢で2番手の乙津康志に対し、てらしょうとの組み合わせで2連単190円の支持を集めた2号艇都築正治が2コース順走から乙津に舳先を入れて迫り、2Mを両者やりあう様に回った結果5号艇大外進入からの差しで4番手だった今坂晃広(1977年9月12日生まれ)の差しが入り、対して乙津に包まれた都築はあこターン不発でばたつきやや後退し、2周1Mは内から先マイも2艇に差されて4番手のまま。
そして2番手争いは2周2Mでは乙津の先マイを差しでかわし、3周1Mでは乙津を抱いてかわした今坂が制してバースデーを2着で飾ってます。ちなみに人気を裏切った都築は最後乙津を追い詰めるも届かず4着。

 ところで、今日はG1場外併用の関係で平日なのにやたらと優勝戦が多かったですね。ちなみに蒲郡&常滑&鳴門&児島いずれも平和島と併用発売だったのです。