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 競艇の歴史を語る上で欠かすことのできない存在と言えます、名門大阪支部。一方、近況は記念ウイナーも増殖中であります。そのベクトルが真上に向いているかのような躍進著しい地元兵庫支部。阪神間をがっちりと固める2つの支部がその技とハートをぶつけ合います(動画)。
 そんな尼崎スポニチ阪神杯兵庫・大阪支部対抗戦の頂上決戦優勝戦は、1走目のスポニチ記者選抜対抗戦2着以外は全て1着と、見事ドラゴンパワーシフトに仕上げました1号艇勝野竜司を始め兵庫が5人を占め、兵庫断然のムード。そして勝野がイン05の素晴らしいトップスタートから堂々押し切り、通算22回目の優勝にして阪神杯初優勝であります。
2コース順走の芝田浩治が2着に入り、3コース握った松本勝也が3番手と兵庫上位独占かに思われましたが、唯一の大阪支部岡田憲行が1Mこそ4カド2番差しで4番手だったものの2周1M切り返しから松本の内に入り込んだ岡田が松本に舳先を入れて逆転。そして2周2Mで岡田の内にねじ込もうとした松本がターンマークにぶつかって勝負あり。岡田が兵庫支部の上位独占阻止に成功しました。以上でございます。

江戸川報知新聞社杯優勝戦

 6日間のロングランシリーズを勝ち抜きましたベスト6強の登場です。いよいよファイナル優勝戦が始まりました。レースはポールポシジョンのインから06トップスタートと実にいい飛び出しを見せました1号艇室田泰史がそのまま押し切り今年5回目、通算20回目となる優勝のゴールイン。
2コース順走の吉田弘文と4カド2番差しの飯島昌弘による2番手争いは、2Mで飯島を行かせて差した吉田が制しています。
 室田はスポーツ紙の巨人報知新聞社杯を獲得しましたが、江戸川次節は21日からレジャー紙の巨ちんナイタイスポーツ杯です。

 ところで、11月11日から始まるG1江戸川モーターボート大賞、初日メインゴールデンレーサー賞のメンバーが既に発表されています。メンバーは記者による投票で枠番は抽選です。

今村豊 熊谷直樹 松井繁 濱野谷憲吾 辻栄蔵 中村有裕

 次点は坪井康晴石渡鉄兵の順になっています。

多摩川WEB競艇TV杯初日

 近畿4場を始め、多摩川&平和島&蒲郡&下関のネット中継&リプレイと宮島(中継のみ)でお馴染みWebkyoteiTVの冠が初めて付いた開催の初日は2つのドリームトライアル戦がメイン。11RドリームTR戦は5号艇池上正浩がインを奪いますが、インをとられて2コースになった1号艇中村有裕が深インの池上をマークんしてSGレーサーの貫禄でゆうゆう差しきり圧勝!とはいかず接戦だったものの舳先を入れ2Mを先制して1着になっています。
逃げ粘る池上と4カドから差す大西源喜に対して、3コース外マイ4番手から2Mフルターンでぐぐっ〜っと上がって参りましたSGレーサー池田浩二が2周1Mフルターンで元気者の地元大西を振り切り、2周2Mで大西が池上に突進した隙を突いて差しを決め2着をもぎとってます。大西に突進されながらもかわしきった池上が3着です。

 12RドリームTR戦は昨年の賞金王、1号艇辻栄蔵がイン09トップスタートからトップターン!なんとも強いなんとも速い辻ちゃんがええぞええぞの逃げ圧勝で1着。2コース順走の佐藤大介を4コース2番差しの別府正幸が差しきって2着になり、辻ちゃんと別府で広島ワンツー。ではなく別府正幸は福岡です。ちなみに広島の別府昌樹は明日のG1宮島チャンピオンカップ準優10R1号艇です。

 ドリメン以外では追加斡旋で登場の阿波勝哉10Rでマイポシジョンの6コースから04トップスタートで1艇2艇3艇4艇5艇総捲りを決め、「こ〜れが阿波勝哉、ミスター6コースチルト+3度!(動画」と圧巻の走りで1着となっており、未勝利だった先月の当地G3企業杯サントリーカップの憂さを晴らしてます。


 TRを勝ち抜いた3人ずつが出場するドリーム戦はご覧の6人。

1:辻ちゃん 2:ゅぅゅぅ 3:池田浩 4:別府まさゅき 5:佐藤 6:池上正

 トライアルに続いて辻ちゃんがイン速攻ののターンを決めるのか。それとも捲りに飛びつく辻ちゃんをゆうゆう差しきるのか。楽しみれすね。
 そして府中市の多摩川競艇では豪華なドリ戦ですが、明日から始まる府中市営の平和島日刊スポーツ旗初日のメイン平和島選抜は超個性的なメンバーに。

1:飯山泰 2:鵜飼菜穂子 3:万谷章 4:加藤峻二 5:中村裕将 6:渡辺千草
 
 ゆうゆうとゆうしょうが多摩川と平和島に分かれて共にドリメン。週末の心はナイタイスポーツ杯より日刊スポーツ旗に傾いてます。如何に効率良く両方行くかですね。

浜名湖(社)全日本不動産協会静岡杯アタック優勝戦

 社団法人全日本不動産協会静岡県本部の冠協賛開催は冬の味覚のSGチャンピオンかきフライを一足早く提供開始した一足早いスタートが多発の開催で、節間7戦6勝で断然のシリーズリーダー新美恵一くんが2日目12Rにフライングしてたり、V9戦士の地元選手金子良昭が初日1走目の4Rにフライングしてたり、山室展弘さんに至っては一足早く福岡SG全日本選手権の準備スタートということで開催自体を直前欠場したりと有力処が消えていく中、前日まで4勝を挙げて1号艇をGetした西村勝(埼玉)にとっては非常に与しやすいメンバーとなり、イン08トップスタートを決めたまちゃるたんは関口智久(埼玉)の3コースつけまいをブロックして速攻押し切り、SGレーサーとして実績の違いを他5艇に見せつけ今年5回目、通算28回目の優勝
飛ばされた関口はそのまま振り込み転覆して埼玉ワンツーのゆめは浜名湖のもずくに消え、4コースカド受けから差した久間繁が2着ま。

鳴門松茂町ほか二町開設38周年記念優勝戦

 節一足で自信を持ったのかF2でもスタートを緩めなかった1号艇吉田光がハイスパートにイン逃げ圧勝で2000年10月の平和島JLC杯競走以来約6年ぶり、通算2回目の優勝で開設周年記念ウィナーに。
2コースから外を止めてのつけまいを打った守田俊介が2着に入り、しゅんしゅんに張られた3コースの林美憲(次節江戸川ナイスポ杯)が4&5コースを張って外マイに行った結果、唯一人差し構えとなった大外単騎の竹上真司が3番手に。2Mで切り返してきた林を行かせて差した竹上が3着を取りきってます。