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 今日から競艇ダービー福岡SG全日本選手権が始まりましたが、2年前の当地第51回全日本選手権以来の福岡水面、昨年の多摩川SG総理大臣杯以来のSG出場となる山室展弘さんが遂にSG復帰です。
 前検では山室さんに関するこんなエピソードがあったそうです。Sports@nifty競艇特集の取材でピットにいる黒須田守団長の顔を見るなり

山室さん「クロちゃんがいるかと思った
クロちゃん「よく言われます!
山室さん「ふーん、よく言われるんだ

 オチはSports@nifty競艇特集:ご機嫌――前検のピットで確認してみて下さい。


 ここから当日の話題ですが、注目の選手紹介動画)はこんな感じ。

内田和男アナ「艇界屈指の個性派スターの登場でダービーはいやがおうにもに盛り上がる、必殺の桃太郎侍山室展弘!
山室さん「あっ、みなさんようこそ〜。
うっち〜「ありがとうございました。ボケましたね。

 そして「特訓でも分からず。」とのコメントを残して出走した1回乗りの11R(北東向かい風7m波高6cm)は歴代全日本選手権覇者対決で、4号艇の山室さんは4カド21トップスタートから見事捲りきって1着。2着には5コース捲り差しの濱野谷憲吾が内側で粘る1号艇上瀧和則を2Mで差しきり入線。レース後に「この水面危なくて。」とのコメントを残しながらも那珂川のうねりを恐れないアグレッシブな旋回でダービー王対決を制しましたね。


 千葉誠一アナによる勝利者インタビューでは(以下要約)

山室さん「ふ〜っ、ども。
千葉ちゃん「スタートなんですけどいかがでございましたでしょうか?
山室さん「スタートはゾーンに入ると思って行ったんです(コンマ21)。
千葉ちゃん「1M、思いきって行きましたがこの辺りは?
山室さん「今日はこの水面なんで、無事故完走だけで、怪我だけしないようにと思いまして。
千葉ちゃん「朝から凄いうねりでしたが、今の状況は朝と比べると?
山室さん「朝試運転してないんでね、朝は人のレースを見ると大変だったみたいですね。明日は我が身ですわ。
千葉ちゃん「朝からいろいろ調整しているように見受けられましたが?
山室さん「整備好きなんでね、いつもやってます。
千葉ちゃん「整備の手応えは?
山室さん「モーター的には分かんないですね。ビデオ見ていただいて、判断していただければ。まあ生で直接見たほうが分かると思います。
千葉ちゃん「直接生で見たほうがいいといえば、山室選手を応援しているファンもたくさんいます。
山室さん「ぼくは見なくていいんで、期待されたらやる気なくす方なんで、泳がしていただきたいです。
千葉ちゃん「最後にひとこと、お願いします。
山室さん「無事故完走だけで一杯一杯です。

 という楽しい勝利者インタビューですが、明日の山室さんは4R1回乗り。文字で乗るのは後半レースだけなので明日は勝ってもオフィの勝利者インタビューには乗らないから注意。


 ここからは山室さん以外の話題。選手宣誓した吉田弘文が1走目の2Rで2号艇2コースの早い飛び出しから捲りに出て三号艇三コース三嶌誠司の捲り差しを誘発し、吉田は三嶌に差されて2番手追走もいきなり+02のフライングに散り、見送りにきた真紀子夫人と息子さんが悲しむ内容になりましたが、その吉田もいた7R(北東向かい風8m波高7cm)では守田俊介4コースカド受け捲り決まったぁ!と見せかけて那珂川のうねりにやられて振り込み失速6着
那珂川しゅん(;_;)すけな内容になっちゃいました。

 北東向かい風10m波高8cmの競走水面で行われたドリーム戦は4号艇3コースの西島義則が見事なつけまいで1着
イン戦もペリカンさんに捲られた山崎智也は更に4カドの艇王植木通彦と2コースの王者松井繁、計2艇に差されて4番手も、2Mでは大外差し5番手から艇を伸ばして先マイしてきた中村有裕(長男誕生おめでとう)を行かせての差しで3艇まとめて差しきる華麗な捌きを見せ、2周1Mでも切り返しで先マイしてきた中村有裕を先に行かせてゆうゆう差しきり2着と、艇界ナンバーワンの実力者は波風もソツなくこなしています。3着には艇界のネオ・ヒーロー中村有裕が艇王の追撃を振り切って入線し、世代交代をアピールです。
 そんな中、選手紹介で「おはようございます。ここに来る前友人に、「お前は人数合わせだから、みんなの邪魔をしないように走れ」と言われました。俺はオマケじゃない!」と自虐ネタを披露した5号艇5コース徳増秀樹はスタートこそ07でトップでしたが、行き場無くみんなの邪魔をしないように引き波を避けての外マイで6着。SGウィナー5人に混じってドリメン唯一の記念未勝利選手でしたが、人数合わせやらオマケやら言われても仕方ない内容だったのは残念。
 ペリカンさんの話題に戻りますが、動画では分かりませんでしたが、インタビューでは「1等でゴールしたら山室が「ガッツポーズせい」って。ちょっとガッツポーズしたんですけどね、二度とこんなことはないと思います。」とカミングアウトしてます。こんなところにも山室さんの名前が(笑)

第9R以降2周戦江戸川ナイタイスポーツ杯4日目

ナイスポ号外第6回ナイタイスポーツ杯特集 第1R(北西向かい風8m波高10cm)が始まりました。今日から追加参戦の3号艇2コース井坂友則が1Mでターンマークにぶつかり転覆、2号艇6コース岸本雄貴もターンマークの内側をかすめてエンスト失格です。

 第3R(北向かい風8m波高10cm)が始まりました。人気の中心2号艇木下陽介が1号艇早川清一を捲ろうとしたところで振り込み転覆。それに早川と5号艇角浜修がぶつかってしまいました。しめて3選手が転覆です。
木下は4カド握って1M波に引っ掛かった2日目第2Rに続いてシリーズ2度目の転覆です。

 今日は王者岩井繁が一変。第4R(北西向かい風7m波高10cm)では5コースから捲り差しで突き抜け1着、北寄りの風が8mと強めに吹きまして波高が15cmの後半第8Rではインから14トップスタートを決めての逃げで1着と、4日目にして王者連勝のゴールです。この連勝で予選得点率を7.14とし、優出圏外から一気に優出圏内の第8位に押し上げました。

 本日一番の頭鉄板レース第7R(北寄りの向かい風7m波高10cm)は大本命の1号艇渡邉英児が他を圧倒する12トップスタートから余裕のイン速攻、1Mで早くも独走に持ち込む手を付けられぬ強さで1着、2着には4カド34スタートの5号艇横山節明が入り、2コース順走の西原明生が3着でゴールインした結果、2連単&2連複&3連複が220円で3連単が470円と本日の最低配当を記録しました。
尚、このレースは3号艇6コースにF2で今シリーズベタ降りの岸本雄貴がいて実質5艇立てだったのが低配当化を加速しました。
 
 北寄りの強風が吹き抜け、雨も降り出し、競走水面上に投光器の明かりが降り注いだ本日一番の荒天レース第12Rは2周戦で北向かい風8m波高25cmの競走水面。アグレッシブなレースが展開され、1号艇濱崎誠が21トップスタートでイン速攻を決め、人気の渡邉英児は4カド32スタートから捲り差しを狙うも2号艇田上直樹に張られた結果外マイとなり、濱崎・田上に続く3番手。尚、大外47スタートだった牧宏次は1M握って外マイで5番手。
2Mでは濱崎が若あゆのごとく軽快に先頭を回る中、渡邉英児は内の田上に張られながらもつけ回り、腕と足の違いで2番手浮上。尚、牧宏次はここで差しを入れて4番手に浮上。
そして2周1Mで渡邉英児がフルターンで田上を完全に落とし、その展開を突いて牧宏次が田上を差して3番手に浮上。
更に最終2周2M、先頭の濱崎が波にもたついてるところをインサイドからドーンと飛ばした渡邉英児が遂に先頭に立ち、1M3番手かエキサイティングな走りで大逆転の1着ゴールイン。突進された濱崎は牧宏次に差を詰められるも振り切り2着、牧が3着でゴールインした結果2連複170円、2連単&3連複330円、3連単790円とここも堅い配当に。

 荒れ水面で更に強くなる渡邉英児は今日も連勝、これで予選得点率10.29。7.86で2位の鈴木博に大差を付けており、仮に明日3号艇1回乗りの第10Rで責任外失格になっても得点率9.00。優出当確は勿論、優勝戦1号艇も既に当確です。