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 6日間に渡って開催されたポイント制シリーズの集大成戸田ボートピア岡部カップ開設5周年記念優勝戦は戦前の優勝候補最右翼だった1981年1月12日生まれ岡部大輔(佐賀県87期)が今節平均11スタートの快ショット連発で順当に優出。しかし同学年の後輩大久保信一郎(佐賀県88期)とのポイントリーダー争いに競り負けての2号艇で優勝はどうかという感じでしたが、スタート展示で+04の大久保は本番でまさかまさかの34スタートをやらかしドカ遅れ(動画)。
インの大久保がまさかのスタート遅れとなり、こうなると2コースの岡部には絶好の流れ。節間トップスタートを連発した岡部はここも08のトップスタートを放って悠々と捲りを打ち、3コースから竜鯱まくり差しで迫る前野竜一60.4kgに舳先を入れさせず2M先マイで振り切り、レース名に最もふさわしい選手が通算2度目の優勝を達成しました!おめでとう!
地元唐津のG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦で通算優勝回数0ながら優出1号艇となり一躍全国区になった岡部、10月の宮島G3新鋭リーグで念願の初優勝を果たし、今日は本人も意識していた(携帯マクールから)というボートピア岡部の周年記念タイトルを手に入れました。
レースに戻りますが、2番手の前野は戸田水面を手中に入れた5号艇立間充宏に2周目以降迫られますがなんとか振り切り2着を守ってます。これにより、初日の戸田選抜戦とは着順こそ逆ながら同じワンツーとなりました。
BP岡部カップ優出者インタビューのVTR

 今日の自分はお母ちゃんありがとうキャンペーンよりも生岡部ということで、お母ちゃんありがとうキャンペーンで日用品配給が行われた江戸川競艇場今坂勝広の前半レース(後述)を見た後、生岡部を見にニコニコのり配給が行われた戸田競艇場へ行ってきました。
で、江戸川にはガッツ今坂がいますがBP岡部カップには弟の今坂晃広がいました。スタート王今坂は優出ならず11R選抜戦に出場、ここは鬱憤晴らしのスタート一撃捲り一発が期待されることろ。しかし3コースの今坂は放り気味の08スタートでスリット後伸びず、捲り差し不発で間を割れずの4着に終わっちゃいました。

 ところで、この11RがG1阪神ジュベナイルフィリーズと同じ時間で、東ゲートそばで競馬中継を見つつ戸田公園大橋で11Rも見てたのですが阪神JFKがウオッカアストンマーチャンのワンツーだなんてウォッカ飲んでアストンマーティンを運転するみたいで飲酒運転が問題になる時節柄ちょっとアレかも。

江戸川ラリーズカップ2日目

 あさってには優勝戦が行われますショートシリーズの江戸川競艇、各レーサーが激しくポイント争いを展開しています。
 初日メイン江戸川選抜を制して初日連勝発進となったガッツ今坂、前半第6Rは6号艇安東幸治が+01のF、5号艇小島寿人が00タッチスタートと早めの飛び出しがある中で2号艇のガッツ今坂は09で一番遅いスタートでしたが冷静に先捲りを決めて1着、3連勝としました。
 しかし後半第11Rは5コースからの差し不発で4番手、2M突っ込んでの先マイで追い上げるも3着に終わり連勝は3でストップ、得点率も9.75の3位に落ちてしまいました。

 江戸川選抜2着の鎌田義は1回乗りの第9Rで3コースから14トップスタートを放ち、人機一体となったセンター速攻で1着。得点率10.00で1位となりました。優勝者当てクイズは今年V6が懸かるカマギーに入れてるのでこのまま優勝まで行って欲しいところ。

 そして江戸川選抜3着の細川明人が本日連勝でカマギーと並び得点率10.00の1位タイ。
前半第5Rが5コースから13のトップスタートを放ち、3号艇堂原洋史の抵抗をものともせず捲りきり1着。後半第10Rでも2コースからの捲り戦と本日の連勝は共に豪快な捲りでした。

【放送事故は三国しわす第1戦優勝戦

 機器トラブルの為、音声がございません。 ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいませ。ということで冷たい雨をバックに無音のリプレイ(動画)が寂しく流れますファイナル優勝戦の並びは1523/46。1秒前、スタートしました。インから08のトップスタートで速攻押し切った静岡の渡邊哲也が通算18回目の優勝。今年の目標は今年のうちにと熱くなる42名の選手陣の寒さも吹き飛ぶ短期集中4日間の攻防の頂点に立つと共に昨年12月の福岡一般競走以来久々の優勝です。
2コースの岩谷真は握るも大きく流れ、3コースから差した静岡の石田章央が5カド差し3番手から2M突っ込んできた渡修平を行かせての差しで突き放して2着に入り、G1浜名湖賞併用開催のしわす第1戦は静岡ワンツーとなっています。以上でございました。

津グランプリシリーズ第7戦優勝戦

 正月・GW・お盆の地元三冠を達成した津のヒーロー井口佳典が参戦したシリーズは井口が主催者の期待に応えて6戦5勝2着1回の成績で優出1号艇、優出ではなく優勝を義務づけられたここは当然1本被りとなりました。
1245/36の進入から井口は熱い02スタートを放って逃げの体勢を完成させ今年V7にして津V7、通算では19回目の優勝で津。
2コース順走で斬り込む星野政彦が2着に入り2連単180円、4コースから外マイの宮本裕之と5カド斬り込む角谷健吾による3着争いは2周1M宮本を差した角谷が制して3連単360円。絶対的な信頼を受けた井口にふさわしい配当が飛び出しました。

 尚、本日の津競艇場は先着200名様を対象に井口佳典サイン入りプロマイドか井口佳典サイン色紙が30名様ずつに当たるガラポン抽選会や、先着30名様に参加抽選券を配り当選の3名様に表彰式ツーショット撮影会等今回のグランプリはまさに井口祭り。

蒲郡家康賞競走優勝戦

 シリーズ歯車が一番噛み合い1号艇を獲得した橋本久和が快足逃走劇を展開して通算23回目の優勝、副賞の家康兜を手に入れました。
6号艇近藤昌義が好ピット離れから4カドを奪い、強烈なストレートから波乱の火種と化したマッチが捲り差し、モーター普通があれば凄みの旋回を見せる5コースの4号艇片山竜輔が外マイ、更に5号艇6コース刀根辰治が差し、と3艇による2着争いは2Mでマッチが先マイの刀根を差し、片山が刀根を全速で包み刀根を挟み撃ち。これで刀根は一歩後退しHSでは内のマッチが一歩リード。しかしマッチは2周1Mで最内の刀根が突っ込んでくるのを恐れたか甘いターンで懐を空け、そこを凄みのある好旋回で片山がズバっと差しきり2着争いを制しています。
 マッチが見せ場を作ったなら準優10Rでマッチとのワンツーを飾ったトシちゃんはどうだ、ということで2号艇吉田俊彦は2コースから差し狙いもスタートでやや後手を踏んだ上にマッチの捲り差し直撃を貰い脱落、6着に尾張ました。