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 大晦日の一時を熱戦でお楽しみ頂いております江戸川京葉賞は人機一体となりました各レーサーが今年の掉尾を飾ろうと激しいレースを展開しました2日目の競走水面。第9R発売中には昨日に引き続きましてまぐろ解体ショーが行われました。昨日はまぐろ解体ショーの前に江戸川を出て京王多摩川に向かったので見られなかったのですが、今日は目出度く見る事が出来ました。解体されたまぐろを使ったまぐろづけ丼500円の販売も行われ、自分はもちろん買って食べまして、まぐろ解体ショーでまぐろ食いたいジョーの欲望を満たすことが出来ました。
ガラス奥のファンも注目!まぐろ解体ショー

 解体が済んだところで第9Rが始まりました。「6号艇の前田が動きを見せましたがどの辺でしょうか、そのまま4コースということになるんでしょうか(動画)。」ということでスタート展示6コースだった6号艇前田光昭が前付け4カド進入からスピードを乗せました。そして差しのハンドルでBS伸びた前田太尊が2M先に回って1着です。かくして場内ざわつく前付け大成功のタイソンでしたが代償として待機行動実施細則違反が適用されました。

 江戸川競艇今年最後のレースとなる12Rは圧倒的な人気を集めた1号艇齊藤仁が独走ぶっちぎりのイン逃げで1着
 今年は平和島東京ダービー優勝で東京ダービー王を襲名し幸先いいスタートを切った金メダリスト齊藤仁、今年は江戸川代表として桐生SGモーターボート記念でSG初出場と飛躍の一年となり、年またぎの今シリーズも軽快なステアリングで今シリーズ最も動きが注目される選手です。

 その齊藤仁、前半第6Rは6号艇で不利な枠。しかし1号艇平井紀之が振り込み(動画)、差しを狙った2&3コースが大きく煽りを受けて4カドも軽く不利を受ける中、エンジン上々の5号艇高橋二朗の捲りに2段捲りで続いた齊藤仁は嵐のマッチョマン高橋二朗に続く2着でゴールし、不利枠をソツなくまとめました。

 最後に、年またぎ開催の今シリーズですが明日元旦は中休みです。だから新年初競艇は首都圏で唯一元旦開催してる戸田埼玉選手権・スポーツニッポン杯争奪戦ですね。

多摩川カップ優勝戦

 今、まさに暮れていく2006年の大晦日。泣いても笑っても今年の走り納めとなりました、今年最後の優勝戦さあ行こう!水上の超特急秋山直之が1号艇でイン戦も秋山にゃんならではの33ネコスタート発動。この展開に2コース&4カドが飛びつき、福が来ましたとばかりに間隙を突いた捲り差しで突き抜けたのは5コース進入の6号艇福来剛。デビュー水面の多摩川で87期福来が嬉しいデビュー初優勝です。待ちかねた福来たる喜びに笑う門となった福来は表彰式でウェイキーくんと抱き合う程の喜びようです(動画の6分20秒過ぎ)。
 で、ネコスタート発動の水上の超特急秋山にゃんはBS伸び返し、2M内からかかり鋭く旋回してしっかり2着を取りきってます。

 かくして待ちかね福来たるつよしが大晦日に初優勝をやってのけましたが、つよしといえば田中豪も今シリーズ出場中。初日9RでいきなりFを切りV6での平和島SG総理杯出場はアウト、V5勝率上位での出場にも暗雲が立ちこめましたが、3日目9R以降4連勝で望みを繋いで今日の2走。
 自力出場には連勝を求められる苦しい立場で、前半4Rは2コース差し不発で2Mぶん回しで追い上げるも2番手。しかし3周1Mで差しのハンドルを入れた田中は遂に前を行く1号艇秋山昌宏に並び、3周2M内先マイで逆転の1着。この後浜名湖静岡新聞社・静岡放送NewYear'sCup3日目出場中の競合相手大場敏が2着2本で終え、田中は後半2着条件に。
これで気をよくした田中豪は後半9Rで4カド気合いの捲り差しで1着となり総理杯に向けてGoGoGo、何ともつよしな6連勝で勝負駆け成功、見事自力での総理杯出場を決めました。

平和島日本MB選手会会長賞優勝戦

 4カド09トップスタートの2号艇角谷健吾が捲り一発狙うもインの1号艇荻野裕介に激しく抵抗されて不発。この展開を突いて3コースから5号艇柴田光が捲り差しで先頭に。以下、大外差しの6号艇三角哲男が2番手で5コース差しの4号艇平岡重典が3番手。
しかし2Mでミッスーが切り返しから柴田におっつけて行き、張られた柴田はバタついて後方。ミッスーの旋回も外へ流れ、間隙を突いて平岡と荻野が上がってきます。そしてHS内の利で2周1Mを先マイした大阪支部の平岡が荻野のつけまいを振り切り、今年初優出にして通算26回目の優勝。大阪選手の優勝にプレゼンターの野中和夫日本MB選手会長も場所が東京ベイ平和島という事を忘れて大喜びです。
 2Mでミッスーを差した荻野が一度は2番手に上がるも2周1Mでミッスーが差し返して再逆転。しかし2周2Mで平岡の内に入ろうとしたミッスーがもたつくミスターン、その内を差した荻野が2着争いに競り勝ちました。ミッスーは3周1Mでも先行艇の引き波をまともに踏むミスターンで角谷に差されて結局4着でした。

住之江ファイナル競走優勝戦

 9億4376万600円と他場を圧倒する売上を残した最終日、住之江ファイナルのファイナル優勝戦は近況前付け多用で勝率も現期B1から新期A1にジャンピーアップした3号艇森岡満郎(岡山)がここも大胆に前付けでイン奪取。森満は07トップスタートを決めますが起こしがかなり深かったのが災いし、助走距離をたっぷりとった2コースの1号艇東健介(岡山)に10スタートからあっさり捲られて終了。
今月13日まで約6年間勝てなかった健介は前走桐生一般競走で優勝戦連敗記録を39で止め、ここも見事な北斗ボム捲りで2節連続優勝。通算ではV5です。
 3コースの2号艇吉川昭男は差しを狙うももたついてしまいますが、6号艇貫地谷直人の大外差しが吉川にぶつかり、角度が変わって助走もついていい感じや(動画)ということで軌道修正に成功した吉川が2着です。

宮島日刊スポーツ栄光楯優勝戦

 大外単騎の5号艇清水敦揮が20トップスタートから絞り捲り敢行もインの白水勝也が艇尾をぶつけてあっさり弾き飛ばし、そのまま先頭に立った白水が通算18回目の優勝。地元からただひとり優出した角ひとみが2コース順走で2着に入り、意地を見せています。

桐生ファイナルレース優勝戦

 鋭いピット離れでインを奪った2号艇重野哲之が上昇気流な今年の勢いそのままにイン戦堂々押し切り今年7回目・通算10回目の優勝。インを取られた1号艇山来和人が2コース順走で2着。