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 平和島の年頭を飾ります大一番、一年の計はこの開催にあるともいわれる伝統のシリーズ東京ダービーは本日が最終日。平和島では有言実行と書きましてはまのやけんごと読む濱野谷憲吾が順当に優勝戦1号艇。そしてインからびしっと22のトップスタートを決めた濱野谷が逃げ切って平和島7回目・通算43回目の優勝
後続は2コース順走の鈴木茂正と4カド2番差しの山来和人で2番手ラップも、3コース捲り差しで4番手だった田中豪が2Mフルスロットルで先行2艇を一気に捲りきって2着ゴールと、当地で3月に行われるSG総理大臣杯出場選手でワンツーとなりました。3着は2M山来を行かせて差したしげしげ。

 かつて東京ダービー3連覇の実績がある東京ダービー王濱野谷憲吾は優出2着だった昨年の借りを返すと共に2年ぶりの東京ダービー優勝。東京ダービーはV4で初代艇王彦坂郁雄に並ぶ最多タイです。シリーズ表の主役として期待に応えた平和島メインビジュアル濱野谷憲吾はまるで地球の平和ハッピネス乱す奴ら黒ダコブラザーズ相手に許せないと立ち向かったローラーヒーロー。
2007年の濱野谷憲吾はまさにムテキングとお伝えしておきます。動画)」
 What's your name?パヤパッパパヤその名はその名はムテ〜キ〜ング♪有言実行濱野谷憲吾とお伝えしておきます。だから今年は王者松井繁が2号艇の時には濱野谷がずっと先着し続けるのではと思います。
但し、蒲郡ビクトリーチャンネル杯8Rで濱野谷の師匠、O2ブランド総帥乙津康志(黒ダコ枠)を赤枠3コース直捲りで負かした(動画)ムテキング赤岩善生(明日完全優勝予定)とはライバル関係を演じそう。
ムテキングおめでとう!東京ダービー表彰式


 尚、昨日の準優11RでFに散ったミスターチルト+3度阿波勝哉が1回乗りで登場した本日の裏メインともいえる9Rはアワカツがマイポシジョンの大外から05トップスタートフルターン!捲り一発決まったぁ!で
どこまでも伸びを追い続ける男であります。2007年、チルト+3度で駆け抜けて欲しい。動画)」年始シリーズの最後を1着で飾りました。

 ここからは各地のダービーを。

桐生スポーツニッポン杯・群馬ダービー優勝戦

 5号艇中里英夫の4カド捲りは振り切った1号艇山崎智也のイン戦でしたが3号艇江口晃生の2コース差しにはやられ、2Mで内からドーンと山崎を蹴散らした江口が優勝。かつて群馬ダービー5連覇の実績がある群馬ダービー王は桐生24回目・通算54回目の優勝です。2着には山崎が入り、くしくも昨年のG1赤城雷神杯と同じ結果に。

宮島ニューイヤ−カップ競走広島ダービー優勝戦

 インから逃げる西島義則に5コースからの捲り差しで辻栄蔵が迫り、2M先マイのペリカンさんに対し辻ちゃんの差しが入り、HS完全に舳先が入ります。このピンチにペリカンさんは大胆にも辻ちゃんを握り潰す作戦に出て、これが見事成功して独走。ペリカンさんは宮島20回目・通算63回目の優勝です。
2周1M捲られた辻ちゃんは2コ−ス順走3番手だった前本泰和に差され両者併走。そして2周2M辻ちゃんが振り込み転覆するアクシデントがあって前本が逆転2着です。

 ここでちょっと江戸川の話題。

江戸川新春金盃初日

 東京支部0人の今シリーズ、注目の選手代表は静岡の庄司泰久45歳でした。その庄司が1号艇となった開幕レース第1Rは、人気を集めた庄司がインから25のトップスタートを決めて逃げ切り、庄司は今年初の1着となりました。

 今シリーズの有力処と目されるメンバーが一堂に会しました江戸川選抜は「江戸川というより波が苦手だ」とコメントした3号艇吉田徳夫が北寄りの向かい風4m波高5cmの競走水面で05トップスタートを放ってのスタート攻勢からスーッと伸びて行き、そのまま捲り切って1着です。
江戸川は初優出初優勝初A1。思い出の多い場所なので結果を出して帰りたい。」と意気込んだ4号艇横澤剛治が1M外マイ、「1人で乗った感じは乗れそう」とコメントしたF休み明けの5号艇山本寛久が1M捲り差しで併走し熾烈に2番手を争い、3周1M内先マイで山本が競り勝ちました。

 尚、元東京支部(現岡山支部)のダッシュ専科で江戸川でもダッシュ専科を貫く松浦努は今回もダッシュ専科を貫き、2号艇の第8Rで大外進入を敢行し、5コースから差しを決めました6号艇西山昇平に続く2番差しで2着に入りました。内枠を引いた時の松浦は鈴木幸夫が外枠になった時の進入共々注目されます。

 ここからはダービー以外の優勝戦です。

【胸高鳴る多摩川新春特別かどまつ賞優勝戦

 チルト+3度の男杉山貴博は3号艇でしたが大外進入。その杉山が一気に捲り切りますがイン07スタートから小回りで立ち回った中野次郎が伸び返して両者併走。しかしここで残念ながら皆様にお知らせで御座います(動画)。杉山貴博は+07のフライング返還欠場となりました。昨日の阿波に続くチルト+3度の悲劇であります。
ということで併走から独走になった中野が多摩川2回目・通算8回目の優勝。ファン投票1位で初日ファン選抜ドリーム戦1号艇に選ばれた人気者の中野は9戦8勝の次郎物語(動画)を紡いでの優勝です。
前退き2着争いは2コース00スタート小回りの浅見昌克と3コースから中野の外を回った一瀬明で繰り広げられまして、ガッツ浅見が2周2M先マイも流れ、そこを差した一瀬が3周1M先マイで突き放し2着になってます。

 多摩川次節は13日から胸高鳴る優木まおみ杯です。注目の優木まおみは17日と18日に来場予定です。

びわこ新春滋賀県知事杯争奪戦優勝戦

 2コースの山田豊がインから逃げる守田俊介を差しきりますが、2周1Mで新春しゅんしゅん俊敏な差しが入って両者急接近。しかし逆転までには至らずナイスミドルのびわこ天皇が2周2M先マイでしゅんしゅんを振り切って通算42回目の優勝。この両者が競り合ったレースといえばびわこ天皇記念初優勝となった1998年3月のG1秩父宮妃記念杯ですね。
3コース2番差し吉川喜継と大外捲り差し君島秀三による3着争いは抜きつ抜かれつの攻防から最後キンコン!キンコン!キンコン!と写真判定となり、吉川弟の外全速をしのいだ君島君が3着となりました。

津伊勢新聞社新春レース優勝戦

 元旦に始まり、昨日の中止順延を挟んだ7日間の超ロングランシリーズ(前検を入れたらなんと大晦日から9日間の拘束!)のファイナルは圧倒的な支持を集めた1号艇井口佳典昨年に続く連覇目指してインから逃げの体勢を作り先頭に立ちますが、残念無念+02のフライングに散り売上チルド級の冷え込み(返還5190万2400円で最終日累計1億2915万2000円)になってしまいました。これで繰り上がったのはチルト+3度とは思えぬ柔軟な斬り込みで5コース捲り差し2番手だった坂口周。優出メンバー中地元は井口と坂口だけだったので地元の牙城を守ったことになります。チルト+3度の男坂口は通算11回目の優勝。3番手から繰り上がっての2着には大外捲り差しの松下一也が入ってます。

児島岡山県モーターボート選手権大会優勝戦

 3コース13トップスタートの平尾崇典が捲る展開に乗じて4カド捲り差しを決めた川崎智幸が通算25回目の優勝。初詣の名所は川崎大師ですが児島の新年は川崎大始でした。

福岡新春開運特選レース優勝戦

 前日には新春開運女神の宴と銘打ち夏川純が来場した福岡競艇場。ハッピーマンデーのハッピーニューイヤーに行われた優勝戦はがばい舟足に仕上げた1号艇渡邊伸太郎(佐賀県)が15トップスタートからの堂々たるイン速攻劇圧勝で地元5人衆を向こうに回して優勝です。博多でピカイチの人気者藤丸光一が2コース順走で2着です。

若松北九州選手権最終日

 2Rで99期4402乙藤智史が大外から豪快に捲りを決めてデビュー初1着の水神祭。おとふじさとしと読む乙藤智史ですが、支部は神奈川在住東京支部の乙津康志と違い福岡在住福岡支部です。

 24場中最後の正月レースとなった優勝戦は人気の中心3号艇白水勝也が11トップスタートからの4カド捲りでスロー3艇を潰しますが、この展開に乗じて5コースから効果的な捲り差しを入れた江夏満が白水に舳先を掛けます。そして舳先を掛けた効果で2Mで白水を張り、効果覿面に突き放した江夏が若松初・通算4回目の優勝です。

 尚、若松パイナップルナイターは今節を最後にお休み。次節から2月一杯までは昼間開催(全5節)となります。

【ステキステキステキテキテキムテキンキック♪】

 とんでも戦士ムテキングは1980年9月7日から1981年9月27日までフジテレビで放送されたタツノコプロのアニメ。25年以上前の作品ですが、嬉しい事にYahoo!動画では今年9月14日まで全話無料視聴できます。オープニングエンディングも流れるのでもちろん主題歌ローラーヒーロー・ムテキングも聴けます。リアルタイムで知らない世代は是非見ましょう。

 そんな今日はムテキングを見に平和島競艇場へ車で行ってアワカツに間に合うよう9R発売中に着いたのですが、第1駐車場はBIG FUNでお金を使うと駐車代1000円がキャッシュバックされるので帰りにBIG FUNのTSUTAYA氷室京介/IN THE MOODを買いました。平和島から家まで車だと40分かからないで着くからCD全部聴き終わる前に着いちゃいました。但し車だと牛小屋に寄れないのと場内で飲酒出来ないのがネック。だから翌日が仕事の日以外は基本的に電車なのです。