むつき第1戦、今日は2日目を迎え予選は早くもファイナルです。先ずは準優枠目指しスパート駆ける今日予選最終日の攻防にどうぞご期待下さいまして1日ごゆっくりとお楽しみ下さいませ☆(動画
それではオープニングはおはよう特賞第1Rです。進入隊形はインコースから1635/42の順です。1秒前、スタートしました☆
アウト2艇好スタート、トップスタート(04)は4号艇高橋真吾(東京在住埼玉支部)となっています。1周1Mの攻防に向かいます。高橋に抵抗した3号艇小澤和也(埼玉)の先捲りは流れ、捲り差しのハンドルを入れた高橋が突き抜け狙います。しかし高橋はBS伸びず、高橋の内を突いて捲り差した2号艇伊藤喜智に差され、更には捲り差し小回り旋回の5号艇山下和彦(香川の方)にも内から伸びられ3番手。そして高橋は2Mで山下和彦(偽)を差し返して2番手に上がり、伊藤を追い詰めますが届かず2着まで。
 大阪の98期4389伊藤喜智がトップでゴールイン☆して朝一番からビッグ配当、2連単17880円2連複31420円(!)そして3連単は三国歴代ナンバーワン、全国史上2位の458650円と目の覚める超びっくり配当で幕開けとなりました2日目の水上です。更に伊藤はこれがデビュー初勝利の水神祭。気温4℃水温5℃の水面に投げ込まれ45万円の笑顔を見せました。
 ちなみに人気で飛んだ1号艇は地元の寺嶋雄、史上最高配当は福井のアイドル三上陽子が勝った2003年12月10日若松中間市行橋市競艇組合周年記念5Rの3連単537990円だようちん。以上でございました。

蒲郡ビクトリーチャンネル杯優勝戦

 昨日の8Rでシリーズ不動のムテキングを襲名(動画)させられ、完全優勝ミスターパーフェクトを義務づけられた1号艇赤岩善生
 しかし簡単には優勝させじと黒ダコ枠2号艇の森岡満郎が大胆に回り込んで、赤岩はインを守ったものの両者ともに深い起こしに。おまけに赤岩は一番遅い17スタートで森満は06トップスタート。しかし強さに靱性を加えて強靱へと進化した赤岩行き足軽快に伸びていくぅ!伸び返した赤岩が難なく逃走態勢を築く圧勝劇で通算33回目の優勝は2004年11月丸亀G3新鋭リーグ以来2度目の完全優勝。完全優勝を達成して凄いわ赤いわの表彰式コメントでは6日制だった丸亀より4日制だった今回の方が緊張せずに走れたとのこと。
 4カド差しで2番手につけた金子良昭に3コース外マイ3番手の後藤浩が2M全速フルターンで金子に並び、更には森満も小回りで最内に入り込んでHS2番手争い混戦に。でも混戦は長続きせず、2周1M先マイの森満を行かせて差した金子が2着を取りきったのに対し、外マイの後藤は森満の艇尾にごっちんこ。3着争いもここで蹴りが付きました。

【てる白井最強徳山最終日

 最近額が白井てるの傾向を見せつつあるホワイトシャーク白井英治ですが、レースも白井照るの傾向で今年に入ってから元旦の下関日刊スポーツ杯争奪関門大賞7R6号艇で2着になった以外はすべて1着。そこから10連勝で迎えた優勝戦はもちろん1号艇。
そしてインから28のトップスタートを決めた白井ですが、2&3コースが54&48と凹む壁無し状態。これで4カド30スタートの鳥飼眞に展開が向きますが、機力も気力も図抜けている今節の白井はまさに白井最強。鳥飼のつけまいを軽く弾いた白井は瞬く間に独走となって通算30回目にして見事自身初の完全優勝達成です。そして前節に続く2節連続優勝で2007年始まって9日にして地元2場を完全制圧、山口県の白井最強です。
 2コース54スタートの上平真二が小回りで順走しちゃっかり2着に入り、5コース捲り差しの能見稔miruさんの次節は胸高鳴る多摩川優木まおみ杯)が3着に入りました。

 尚、9R4着を最後に今節選手代表の42期2836弘中清司51歳が引退。お疲れ様でした。

浜名湖日本トーター杯アタック優勝戦

 4日間の短期決戦ながら2日目と3日目は尼崎と実況を交換した異色の開催は浜松オートの救世主日本トーター杯アタック。でも最終日の実況は工藤浩伸アナに戻ってました。なんでも工藤ちゃんが魚谷智之優勝祝賀会の司会を務める為とのこと。
 頂上決戦優勝戦は6号艇の地元重野哲之が4カドから差しを入れてインの戸田天皇池上裕次を捕らえ、2Mで内から戸田天皇を張って回った重野が独走となり、前節桐生ファイナルレースに続く2節連続通算11回目にして浜名湖初優勝です。2コース順走3番手の馬袋義則(兵庫)が2M小回りで戸田天皇と併せ馬に持ち込み、2周1M先マイで逆転。3周1Mでもたつき再び戸田天皇との併せ馬になりましたが3周2M外抱きマイで振り切り、千葉ちゃん実況シリーズで2着になっております。

 尚、前半最後のカード6Rは4号艇大外進入となったF明けの森岡真希が大捲り敢行。6号艇インコースはチルト-0.5の杉山正樹には逃げ切られたものの得意のダッシュ捲り戦で堂々2着となってます。

尼崎日本財団会長杯争奪ニューイヤ−カップオール女子優勝戦

 4日目と5日目は浜名湖と実況を交換した異色の開催ではありますが、最終日の実況はきっちり千葉誠一アナに戻ってました。
 福男よりも先に福を呼ぶ女流勝負師、福娘ならぬ福女選びのスタートダッシュ、優勝戦は最短距離のインコースから2番目に若い寺田千恵下関G1競帝王決定戦優出1号艇)が08トップスタートを決めますが、3コースから最年少の横西奏恵平和島SG総理大臣杯優出2号艇)が鋭い捲り差しを入れBS両者大接戦。2M強引にテラッチが締め込み先マイを果たしますが流れ、HS再び大接戦。2周1Mでは舳先を入れた横ちんが突っ込んで行くも、これを力業で包みきったテラッチが振り切り昨年記念戦線を沸かせた両名のマッチレースに決着。
 レースは辛口、声質は甘口。そんな二面性が魅力のテラッチが「インコースは自信無いんですぅ〜☆」と言いながらも強気な道中戦で通算26回目の優勝であります。200人以上詰めかけたと映像で見受けられる表彰式では笹川賞ファン投票を呼びかけたら満場一致の拍手が。さすがは人気と実力を兼ね備えたテラッチです。

江戸川新春金盃2日目

 ラストのファンファーレが鳴り渡りました第12Rはここで好走して上昇のターニングポイントにしたい4号艇中里昌志がカドから絞り捲りを敢行しますが、インの横澤剛治が抵抗した分突き抜けきれず、直外5コースから展開を読み切るかのようにシャープな捲り差しを決めた西山昇一江戸川選抜4着の汚名を返上しシリーズ3つ目の1着であります。1991年新春京都G3スポーツニッポン賞金杯ニシヤマショウ八着でしたが、一か八かのアグレッシブな走りが期待されます西山昇一は2007年新春金盃で優勝まで進撃を続けるでしょうか。
上々のエンジンパワーで大外から差した石田章央と中里が2番手併走、2M外を回った中里が2周1M強気に締め込んできてこれが功を奏して石田をややリード。そして2周2Mの出口で石田の艇が浮いて勝負あり。しかし今度は横澤が差し伸びてきて中里に迫り、3周2Mで横澤の差しが遂に中里を捕らえます。もう1周あったら恐らく逆転となったでしょうがタイム差無しの接戦は僅かに中里が先着し2着を守りました。ちなみにこのレースの配当は2連単が10490円でしたが3連単は2連単の1.5倍以下の14300円に留まりました。