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 丸亀G3企業杯JR四国ワープ杯競走2日目は今節注目度断然No.1な永遠のプリンス今村豊が通算1998勝で今日の2走に臨みました。
先ず前半5Rはカド受け5コースつけまいで、3コース捲り差しで先頭を走る樫葉次郎の2番手から2M差しの逆転で通算1999回目の1着
そして12Rでイン戦決めて通算2000回目の1着
 レース後には水神祭、更にこの日の為にスタンバイしていた松岡俊道アナの司会で記念セレモニーが行われ、妻からの手紙を松岡アナが読んだ時にはプリンス号泣、読んだ松岡アナまで涙目になる感動の場面となりました。
 プリンスは1981年5月7日に徳山でデビューして即1着、そしてデビュー期で即6点勝率をマークし以降1度もA級を外さず、デビュー約1年で丸亀G1開設30周年記念を獲得、デビュー約3年で浜名湖SG笹川賞を獲得と、全速ターンを武器に史上最速でSGタイトルを獲得した艇界史上に残るスーパーレーサー。ということで2000勝はG1初優勝の思い出の水面で達成となりました。数々のスピード記録を持つプリンスなだけに初代艇王彦坂郁雄やモンスター野中和夫選手会長と比べての2000勝達成速度が気になるところです。こんな時頼りになるひまひまデータさんをチェックすると、彦坂がキャリア約20年39歳でモンスターが約25年50歳とのことです。

 尚、この12Rで5カド差しから2着に入ったのが立間充宏。本日のタツマッチはプリンス2000勝の現場に立ち会った訳ですが明日のタツマッチは唐津G1全日本王者決定戦優勝戦の事で頭がいっぱいでしょう。

尼崎G1近松賞優勝戦

 今年最初のグレードバトル近松賞は5号艇・待機行動にスリルとロマンをもたらす匠今村暢孝が動きを見せますが4カドまで。123/546の進入から競艇への愛と勝利への向上心に満ち溢れます1号艇辻栄蔵がイン逃げ圧勝WintheWave。
SGV2を含む記念V6、通算では33回目、そして母の実家がある兵庫県では嬉しい初優勝を飾った辻ちゃん、準優12Rでは2艇に捲られながらも驚異のハイパワーでBS伸び返す捲られ逃げ(動画)を披露しましたが、この足を「生涯最高の足」と称するほどの鬼足でした。
 阪神沿線のセンタープールで威力を発揮するトラ柄ヘルメットの6号艇田村隆信が大外捲り差し、2号艇艇王植木通彦が2コース順走で2番手を争い、田村が2周1M外ぶん回しからBS締め込みに成功し植木に競り勝ってます。

 それにしても毎年ハイスペックな売上を残す近松賞。今年は平日初日&平日準優&平日優勝戦な上に唐津と日程が重なったにもかかわらず最終日15億5238万3200円
、節間累計65億896万6600円を記録しました。

【昼間開催若松一般競走最終日

 妙にメンバーが濃い6R。北九州といえば吉岡、ということでF1先行吉岡政浩が5号艇で登場。これに対するは最近田中雅文徳山一般競走に64.7kgで出場)と激しく王位を争う1号艇矢橋成介三重支部長64.2kg、三重の前エース6号艇森竜也、ダッシュ専科の2号艇後藤道也に加え3号艇吉田健太郎と4号艇前田健太郎のケンタロウコンビ。
 で、1356/24となった本番は後藤道也の5カド捲りを振り切った64.2kgが堂々逃げ切り1着。重量級のイン戦は2連単12960円、3連単31920円と配当の方も重量級。
捲った後藤が2コース順走のケンタロウ(吉田)を2M捌いて2着に入り、三重のワンツー。でもドラゴンは4コース36とドカ凹みしたのが響き4番手、更に2M流れて6着と三重上位独占ならず。
ちなみにミニボートピア北九州メディアドームの顔吉岡は捲り差し狙うも64.2kgにブロックされ後方5番手。しかし2Mドラゴンを差して4番手に上がり、更に2周1Mケンタロウ(吉田)の懐に潜り込んで逆転3着となっています。

 優勝戦は1号艇に陣取る三重のエース井口佳典が誰も寄せ付けないイン戦で優勝。初優勝を飾った2002年2月17日の当地TYSテレビ山口杯から数えて通算20回目の優勝です。
4コースから差した5号艇藤丸光一が2着。当地年末JLC杯争奪クリスマスナイター丸岡正典に続くマルちゃん優勝とはなりませんでしたが低調足を考えたら上出来といったところでしょうか。

 尚、MBP北九州メディアド−ムでは小倉G1競輪祭朝日新聞社杯競輪王決定戦開催の為20日からの若松一般競走及び大村G1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦の場外発売を行いません。でも27日には北九州メディアドームで吉岡稔真引退セレモニーがあります。
 おまけに当日はこのセレモニーに加えて公営競技界トークセッションNo.1と題したイベントの一環として王者松井繁とモンスター野中選手会長が新鋭王座をさしおいて北九州メディアド−ムにやって来ます!トークセッションの内容はモンスター野中vsミスター競輪中野浩一&王者松井vs蛭子能収の2戦です。こりゃ「早く来い、ここまで、お前らも。」ということで若松ホームの方は北九州メディアド−ムにGoですね。

桐生サンケイスポーツ杯優勝戦

 1号艇イン森秋光新田智彰の4カド捲りを振り切って通算40回目の優勝
新田智彰が2番手、3コース差しの清水敦揮が3番手でしたが2Mでアクシデント(動画)。外を回した新田智彰と内を突いた清水が接触して新田智彰は落水、清水は転覆。更に他艇も何らかの不利を受けた結果、2M内差しで唯一不利を受けなかった三角哲男が2着に繰り上がりました。

常滑ウインターカップ優勝戦

 3号艇西島義則が1号艇渡邊伸太郎がターンマークにぶつかる程の強引なピット離れ(動画)でインを奪い、煽りを食った渡邊伸太郎が大外回りとなった32/4561の進入隊形を我関せず11トップスタートをびしっと決めて逃げ切り、宮島ニューイヤーカップ競走広島ダービーに続く2節連続通算64回目の優勝。4コースから差した鈴木博が2着で、大外進入となった渡邊伸太郎は35と遅れて5着でした。

宮島初春賞競走優勝戦

 1号艇岡田憲行がインから押し切り、当地2連続となる通算8度目の優勝。2コース順走の坂口周が2着。
5コースから差した森定晃史が3番手でしたが、3コースから直内の坂口に張られて外マイの形になった高橋勲が森定を激しく追いかけます。しかし高橋は差しを狙った3周1Mで振り込み最後方に下がり、森定が3着を守りました。

 そんな宮島の7Rでキ〜ッ!わどいスタートです…。際どいスタートがありました。大外から捲り差しを狙うもバランス崩して転覆(動画)した6号艇上島久男隊長が+01で通算85回目のフライングとなりました。

蒲郡中日スポーツ賞龍神杯争奪戦優勝戦

 先ずは龍神杯を懸けて争った5日間シリーズのファイナルメンバーを紹介。

1:松本博昭 2:山田竜一 3:岸本隆 4:桐本康臣 5:鈴木茂正 6:遠藤晃司

 優勝は誰になるか。自分的には龍神杯ですから足に問題あり(機力は1と4がいいらしい)とはいえ山田「竜」一からの舟券以外考えません。尚、ここでお詫びですが時間の都合上結果は明朝以降になります。

 明朝になりましたので枠なり3vs3になったレースの結果編です。「神業を披露か?龍神杯、このタイトルに無くてはならない存在ですヤマダドラゴン山田竜一。(動画)」でしたが、出走表の写真の様に満面の笑みで締めたい桐本康臣が4カド11トップスタートを決め宣言通りカドからぶちかましぃ!一気に内3艇を斬り本にした桐本がデビュー2回目の優勝。
2コースの山田竜一は捲られた後に艇を外に持ち出す捲られ捲りで2番手につけますが、2Mで松本を行かせたら心優しき紳士レーサーしげしげに差され、結局3艇併走に。山田竜一は2周2Mで2艇をまとめて差しきり単独2番手に上がったのですが、3周2Mで内突っ込んで来たしげしげを包んでかわしたつもりが流れてしまい、小回りのしげしげと同時にゴルィン。そして慎重に審議を進めた結果わずかに残しており何とか2着。冷や汗物の走りで昨年に続く龍神杯2年連続2着になった山田竜一でした。