ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 地区選手権の最後を飾るびわこG1近畿地区選手権優勝戦は1245/36の進入となり、3コースから王者松井繁が捲りで内の兵庫コンビを撃破。その展開に乗って4コースから倉谷和信が差し、更に5カドから王者の弟子山本隆幸が差し、更に大外からびわこ天皇山田豊が差し、と差しが3本入ります。
 BS倉谷ややリードも2Mは最内の山田(最後のG1秩父宮妃記念杯競走覇者)が先マイしますが、山田を行かせて差した倉谷(初代のG2結核予防事業協賛秩父宮妃記念杯競走覇者)が先頭を守り優勝。通算31回目、記念は2000年3月の住之江G1太閤賞以来約7年ぶり4回目の優勝です。
 優勝キャップを被って表彰式に登場した倉谷は「捲ってくれた松井君のおかげです。レース前の心理状況?気合いパンパンの鎌田君以外はみんなリラックスしてましたよ。」な感じで飄々と語ってましたが、王者と倉谷の因縁といえば1996年の児島SG笹川賞。リアルタイムでは見てませんが、この時は先頭を走る倉谷が転覆して王者が繰り上がりでSG初優勝を果たした王者伝説誕生のレースでした。
 後続は山田が流れて、HS2番手争いは内の山本、外の松井と師弟対決に。しかし1号艇魚谷智之がアツアツの師弟対決に嫉妬したか?2周1M山本に突進し山本は5番手まで後退。ともあれ、これで王者が2着に上がり、児島の因縁コンビでワンツーとなりました。

下関原弘産カップ優勝戦

 近年関東へも進出を果たした下関の有力不動産企業原弘産カップの優勝戦は1号艇須藤博倫がイン05トップスタートの速攻で押し切り下関3回目にして通算23回目、そして今年は2回目の優勝スタート展示イン、本番2コースに入った積極策が功を奏した5号艇新美恵一(愛知)が2コース順走から4コース差しの3号艇小林茂幸(愛知)との2着争いになり、2M→2周1Mと全速戦で小林を攻め、2周1Mで振り切って2着争いを制しました。
片や節一パワーながらコース争いに敗れ、スタ展の5コースから本番大外進入となった4号艇塩崎優司(愛知)は消極的なコース取りが災いして全く見せ場のない5着でした。

戸田日刊ゲンダイ杯初日

 オール2000番台の50代で争われた名人戦10Rは人気対抗格の玉生正人57歳が2コース先捲りで人気の中心林貢55歳の4カド捲り差しを振り切り1着。林が2着でここは本命サイド(2連単900円3連単1810円)の決着でした。

 初日メイン戸田選抜戦天野晶夫の3コース捲りに抵抗しようとしたイン木村光宏の艇が浮いてバタつき後方に消える大波乱(動画)。ミッチィを避けた天野も流れて、4カド捲り差しで3番手の山室展弘さんに続く4番手。先頭は2コース差しの玄馬徹。これに5コース差しの清水攻二が続く隊形になりましたが、2M先マイの玄馬を差した清水が逆転。そして2周1Mで玄馬が振り込み選手責任転覆。これで独走になった清水が1着。事故現場の内をすり抜けた山室さんが2着に上がり、2連単4080円3連単49830円の波乱に。

東京G1フェブラリーステークスキルトクール

 スタート地点が芝の欠陥コース東京競馬場ダート1600mが舞台のフェブラリーS、キルトクールは府中大嫌いの2番枠アジュディミツオー。逃げないと馬券に絡めない馬なだけに、スタート出負け必至の東京ダ1600mではインを奪えない確率大。だからキルトクール。ちなみにG1近畿地区選手権の山本光雄は2番枠に3回入りましたが全て3着に泣きました。
 馬券はシーキングザダイヤの2着3着で買えば大丈夫だと思いますよ。ラッキー7の青枠に入った幸せの青い鳥ブル−コンコルドも切るのは無謀です。