ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 今回で第29回を数える報知新聞社杯争奪びわこ王座決定戦は、びわこの王座決定戦として権威あるレース。どのくらい権威あるかというと4月10日からの次節G1びわこ大賞が次回で現名称になってまだ7回目(開設55周年記念)ということからでもその重みが。もっともびわこの場合はびわこ大賞の他に50回の伝統を誇る皇室杯G2秩父宮妃記念杯もありますが。その点では周年記念のG1太閤賞の他に皇室杯のG1高松宮記念特別競走(昨年節間総売上76億3854万7500円)がある住之江と共通しますね。

 さて、今節は初日11R特別選抜戦「1着は誰だ?」で2号艇だったびわこのヒーロー中村裕将が2コースから捲って先頭もキンコン!キンコン!キンコン!と+09のFで、3号艇永井聖美(+02)と共にフライング賞典除外となる大波乱がありましたが、準優勝戦3個レース(一覧)も3つ中2つが2-6で決まり、蓋を開けてみたら優勝戦メンバーは初日メインびわこ選抜戦メンバーが2人だけで、B級が2人優出という波乱メンバー。

 その優勝戦、人気の中心はびわこ選抜メンバーにして準優も唯一1号艇で勝ち上がってここも1号艇の大神康司兄貴。134/256の進入から大神は07トップスタートを決めますが、2コース12スタートから果敢につけまい放った地元茶谷信次の餌食に。そして大胆作戦成功の茶谷は3コースから差した新井亨(1973年3月27日生まれ)を振り切って見事通算4度目の優勝、第29代びわこ王座位を戴冠しました。
 小野が咲き誇る季節のびわこでさくら満開となった茶谷信次。茶谷信じてピットで見守った夫人のご加護と愛も効いたのでしょう。ちなみに大胆つけまいの動機は4カド12スタートから勢いよく伸びた安藤裕貴を意識しての先捲りとか。茶谷先捲りで桜咲きまくりだったんですね。

尼崎G3新鋭リーグ戦プリンスロード優勝戦

 地元94期小坂尚哉20歳が1号艇に入り、小坂のデビュー初優勝なるかが注目されましたが2号艇は新鋭選手最年長の吉永則雄28歳が貫禄の2コース差しで小坂の夢を打ち砕き、通算13回目の優勝であります。
 打倒樋口喜彦(兵庫90期)の野望は樋口の斡旋が無く肩透かしでしたが、樋口のいない尼崎でツッタカターと優勝をお持ち帰りしましたのりおであります。ちなみにのりおはGWに報知金杯争奪六甲賞競走で再びセンタープールに登場しますが、ここでも樋口は鳴門日本モーターボート選手会会長杯競走に出場の為不在と、野望実現はまだまだ先になりそうです。

大村日本財団会長杯優勝戦

 1号艇佐藤大介がイン13トップスタートも若干ターンが甘く、2号艇平田忠則の2コース差しが入りかけるも振り切った佐藤が通算23度目の優勝。ヒラチュウが2着で、3着にはF2ながら優出果たした6号艇原田富士男が大外差しから2M小回りで入線。F2でも大村に関しては実績が一枚上だ富士男。
 さて、桜咲き誇る大村で2007年度大村競艇クイーン(2人が入れ替えで準ミス日本大村咲子を含む2人は続投)が決定した今節ですが、次節は4月1日から男祭りのおおむら桜祭り競走です。

平和島関東競艇専門紙記者クラブ杯3日目

 水面上は一般戦第8R(北向かい風6m波高5cm)の開始です。6号艇人気の中心濱村芳宏が動いてインに入り進入隊形は612/345。
3秒前、1秒前、スタートを切りましたぁぁぁぁぁっとっとっ、この辺りどうしたぁ!って6艇でありますがかなり早い艇が多数ありますこの第8R、スタートタイミングが心配されますが。このレースは多数の、え〜早い艇がございます。スタートタイミングが非常に心配されるこの第8Rでありますがどうでしょう。ピンポンパンポン♪ファンの皆様にお知らせいたします。この第8Rは2番、3番、4番、5番、6番。5艇がフライングです。従いましてこの第8Rは不成立。この第8Rは不成立となります。(動画
 かくして2309万3500円を売り上げた第8Rは不成立。4カド捲り差しで先頭に立った3号艇市橋卓士の+15を筆頭に、2号艇加納直人の+13、4号艇竹田辰也の+09、濱村の+06、5号艇川俣昌史の+05と、2コース11ドカ凹みスタートの稲毛正剛を除く5艇がフライングに散り、弥生の平和島は17億4522万7700円の返還となったSG総理大臣杯優勝戦に続くスタート事故の災難です。