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 王者松井繁服部幸男先生、2人合わせて記念V60を誇る64期両雄揃い踏みで注目された尼崎スポーツニッポン杯争奪しらなみ賞競走は本日が最終日。
 残念ながら準優12Rで1日早く両雄の直接対決となり、王者の5号艇3コース捲りを1号艇インの服部先生が「水の上では同期も親友もない」とばかりに張り飛ばして服部先生は1着になったものの王者は5番手。そして2Mで王者の前を走る同期の4号艇沖本健二が振り込み転覆(選手責任)したので追い上げも出来ず転覆前退きの4着に終わり、両雄揃い踏みとはならず。ちなみに服部先生は準優12R1号艇の1着ですが、予選順位は3位。目玉番組ということで12Rになったんですね。


 準優4着ながら11R選抜戦で1号艇に組まれ、各方面の期待に応えるワンマンショーで1着となった王者レースが終わり、いよいよシリーズの頂点を決します優勝戦の幕開けです。
 ミスター神戸カンパニーこと6号艇沼田嘉弘が回り込みを見せますが、昨年12月のセンタープール杯争奪ニッカングローリー賞競走に続くセンタープール連覇を目指します1号艇中岡正彦とペラはヤマトで勝負です・2号艇中嶋誠一郎が枠を主張し126/3/4となった進入から、落ち着き払った貫禄の皇艇・Do my best3号艇服部先生が攻めの姿勢を見せるも地元の意地で沼田が激しく抵抗。この間にインからあっさり押し切った中岡がやや不満な出足を抜群の伸び足、そして気合いでカバーいたしまして通算28回目の優勝であります。クラゲみたいな頭、そして写真写りもクラゲみたいにつかみどころのない選手ではありますが、写りがいい時はかなりのイケメンになる中岡であります。
 後続は混戦捌いてしのげる渋い回り足が自慢であります4号艇後藤孝義が2番手航走も、BS5番手だった服部先生が2M差しで中嶋に舳先を入れて一気に3番手に上がり後藤を射程圏に。そして2周2Mやや流れた後藤を一気に差しきり逆転の2着ゴール。優勝できずとも目玉選手の存在感をたっぷりと魅せた服部先生であります。以上でございます。

丸亀G3新鋭リーグ戦優勝戦

 来年の新鋭王座会場であるまるがめで、一発権利とデビュー初優勝目指して5号艇森安弘雅が回り込み、進入は152/346。しかし前付けに惑わされずにイン02トップスタートの山口剛が押し切り通算5回目の優勝。ここ2年は新鋭リーグ戦での優勝が無く、2年とも事故点オーバーで選出除外。特に今年は選考勝率7.21にもかかわらず事故点オーバーという痛い結果に終わった山口剛ですが、この優勝で事故点関係なく来年の新鋭王座に出られます。怖いのはF休みだけですね。
 優勝で一発ツモこそならなかった森安ですが、多摩川G3女子リーグ戦モーターボートレディスダービー選手紹介で女22歳競艇にかける西村美智子に「新鋭の森安さんゲッツがんばってね☆うい〜ん(はぁと)」とエールを送られた効果もあったか、かかり鋭い小回り順走で2着ゴール。自身の成長と美智子パワーで地元新鋭王座出場が行けそうな感じですね。

三国うづき第1戦2日目

 お天気に恵まれて進めていますうづき第1戦は2日目。4日間決戦は早くも予選ファイナルの水上。好枠目指して戦う者。油断大敵、得点率は落とせない者。そしてボーダー上から勝負をかける者。それぞれの思いがぶつかる水上は予選ファイナルラストカード記者選抜第12Rを迎えています(動画)。インから1345/62の順です。1秒前、スタートしました。1号艇手にした一瀬明が準優当確とはいえ好枠目指してスタート緩めず思い切った01スタートを決め、内側狙って差してくる3号艇原田順一を振り切りトップでゴールイン。この勝利で一瀬は準優11R1号艇を手に。以上でございました。

【土曜競馬キルトクール】

 女子リーグ戦の大一番海老澤清杯G1桜花賞を日曜に控える阪神の土曜は是政女王決定戦G1ヴィクトリアマイルの前哨戦であるオール女子戦G2サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス。今回のキルトクールはアサヒライジング。どちらかというと中距離以上で力を発揮する先行馬なので、今回の1400mではペースに対応できずに揉まれて終わってしまうのでは。それに産経杯で朝日というのもどうかと。
 ついでに、同じく距離不足のディアデラノビアは2着3着の予感。

 中山G2ニュージーランドトロフィーのキルトクールはダートで3戦無敗のシャドウストライプ。芝適性も怪しいですが、それ以上に距離適性も怪しそう。