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 今年は平和島東京ダービーV4を達成すると同時にムテキング襲名とお伝え(動画)された東都の大エース濱野谷憲吾。3月には同じ平和島でSG総理大臣杯を制し、優勝後海外で家族旅行を満喫した濱野谷ですが「自分への褒美は終わり。新たな目標に向かってチャレンジです。」と平和島では有言実行と書いて濱野谷憲吾は早速蒲郡G3企業杯中日カップでニヒルなダイナミックケンゴ様を襲名(動画)し、続く多摩川さつき杯では約7年8ヶ月ぶりの多摩川Vで苦手水面を克服。そして6日のTokyo bay pirates結成記念イベントでは白いスーツをニヒルに着こなしハマーノヤリムジンから颯爽と降り立ったのでした。

 その東京ダービー王濱野谷が「全国の水面を制覇するため彼らは動き出す。見逃すな!」のTokyo bay piratesキャッチコピー通りに2004年SG笹川賞以来約3年ぶりのセンタープールを制覇するため昨日から超目玉として尼崎競艇ダービー杯に参戦。
 記念以外では1997年7月の日刊スポ−ツ杯争奪伊丹選手権競走以来なんと約10年ぶりのセンプル参戦となる濱野谷ですが、今までは感性の男。しかし今年はペラを研究で努力の男。結果の出方も違います。今まで以上にスケールアップ完成度増して驚異の強さを今年は披露(by高橋貴隆アナ)してますから優勝お持ち帰りはノルマといっていいでしょう。
 
 ということで競艇ダービーを発行し、かつてはダービーレグノの馬主としてもお馴染みだったダービー社のタイトル戦はスペシャルなメンバーで少々非日常を感じさせる4日間決戦です。もちろん濱野谷はその中でも特にスペシャルな存在ですが、6号艇1回乗りの初日競艇ダービー選抜戦は3コースに入るも18とスタート後手を踏んでしまい、先捲りで抵抗も無理捲りで武庫川方面に流れ5着敗退。かかり命の濱野谷にかかりが来ませんでした。

 点増しとはいえ5着に終わった初日の巻き返しを期したい今日の濱野谷、1号艇の12Rは必勝態勢でしたがイン28と立ち遅れた濱野谷は白浜になってしまい、5号艇カワカミプリンス川上昇平の4カド捲りを許してしまい、小回りで2着に残すのがやっと。優出へ向けて連勝条件となった3日目は11R2号艇と、シード番組8R4号艇の2回乗りです。

 ちなみに濱野谷の2日目は11Rの他に9Rも5号艇で乗艇。この9Rは6号艇で乗艇予定だった菅沼佳昭が前半3Rでイン戦も山野陽一の4カド捲りに抵抗しての5番手追走から2M差しで3号艇小暮茂を抜いて4番手へ。しかし2周1M菅沼が振り込んだところに小暮が突っ込み、転覆した菅沼は妨害失格に。菅沼は負傷帰郷となって9Rを欠場、5艇立てになったのでした。
 5艇立てとなって勝利への可能性がぐんと高まった濱野谷は2コースに入り必勝態勢を敷きますが、にんげんドキュメント女23歳競艇にかける4号艇西村美智子が4カド01トップスタート捲り一撃で突き抜け1着。美智子濱野谷に勝ったよ美智子
 美智子に捲られた濱野谷は大外二段捲りの3号艇村上彰一にも捲られてしまう苦しい展開。それでも2M差しで2艇を捌いて3番手を確保し、最後は2着の村上に0.1秒差まで追い詰めましたが、美智子の3着に負けた事にかわりありません。

 2007年賞金ランキング1位の濱野谷を負かす大金星を挙げた美智子はこれで予選得点率トップ。95期生として2004年11月にデビューして約2年半、「デビューしてから一番の足。こんなに出た事がない(破顔一笑)」と、携帯マクールのコメントからも美智子超抜だよ美智子が伝わってきます。得点率2位の白石健も「西村さんには…もう…無理…」と足に関しては白旗健です。
 競艇学校に合格する前は教職目指して神戸女子大学に入学した過去を持ち、いわば美智子にとって兵庫県は準地元。そのセンプルで大仕事が出来るか、3R1号艇と10R6号艇がひとつの踏ん張りどころですね。以上でございます。

若松日本トーター杯争奪戦優勝戦

 多様化する公営競技運営に即応するITから、ファンの夢を広げる未来構想にいたるまで、公営競技にベスト・ソリューションを提供する日本トーターのタイトル戦は4号艇守田俊介が4カド13トップスタートも機力劣勢でスリット後全く伸びず、内艇に伸び返され何も出来ず6着。
 対して2コース26と2番目に遅いスタートながら機力と1号艇イン川北浩貴の33スタートもあって2号艇松本博昭がすんなり先捲りで先頭に立ち通算4回目の優勝。大外から捲り差した6号艇森定晃史が2着でした。
東京G2京王杯スプリングカップキルトクール】

 実質牡・せん馬限定の1400m戦、キルトクールはエイシンドーバー。右回り(6.6.1.5)に対し左回り(0.0.1.3)と左回りが苦手なのが最大の根拠。