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 ボートファンの皆様、大変長らくお待たせを致しました。昨日は水面状況不良のため中止順延となりました江戸川大賞G1レースは本日が2日目の水面上です。人機一体となったボート界の精鋭陣によるハイレベルな攻防が今日も相次いでおります。
 水面上は第6Rを迎えております。1号艇田中豪がゼロ台スタートからの豪快なイン戦で1着になる中、全速をかける4号艇菊地孝平は届きませんで4番手を追走。そして2Mの差しで3番手に浮上。ですが3周2M追いかけてくる6号艇大賀広幸を振りきろうと外から全速戦をかけるもサイドが波に引っ掛かりました。なんと菊地孝平最後の全速戦は出口で選手責任の落水(動画)になってしまいました。

 第7R(南追い風5m波高10cm)が始まりました。「波の水面ダメです。」と、大方の予想通りに初日ゴンロクといいところがありませんでした4号艇田中信一郎はこのレースもいいところがありませんで、差し構えも引き波にひるみスピードが乗らないターンで順当に6着。戦前から帰郷候補大本命と揶揄されていたタナシンはレース後に腰椎捻挫による負傷の名目で帰郷いたしました。対照的に後輩の湯川浩司は得点率トップなんですねん。
 タナシンは前回参戦2002年のG1江戸川大賞も全くいいところがありませんでしたが、この時は最終日までいました。さらにその前の参戦となる1997年の日刊スポーツ杯争奪戦では優出(5着)を果たしており、5年おきにどんどん江戸川の走りを忘れていくようです。ちなみにこの時優出3着だったのは現在ボートピア習志野で競艇大学開講中の鍵和田勇元選手です。
歯を食いしばって波と2日間戦ったタナシン

 第8R(南追い風5m波高15cm)が始まりました。逃げる1号艇寺田祥を2号艇作間章(今シリーズ選手代表)が差しで追いかけますが、1M後方では捲りに出ようとした4号艇吉田弘文が転覆しており、テラショー曰く事故艇のおかげで何とかさくまを抑えきって1着です。
てらだショー!

 11Rが始まりました。ここまで4着6着と気合いが空回り気味だった1号艇鎌田義が安定板着用ながら南追い風2m波高5cmと落ち着いてきた水面上でシリーズ初の1着、デビュー初優勝(1998年9月13日一般競走)の地ということで思い入れの深い江戸川でやっと公開勝利者インタビューに出る事が出来ました。
 2着には差し順走の2号艇繁野谷圭介、3着には2番差しの重野哲之が入り、ヒモトリはしげのや。
念願の江戸川公開勝利者インタビューを受けるカマギー

 12Rが始まりました。本日は11Rまで全て1号艇か2号艇が1着(一覧)だったのですがこのレース1号艇の菊地孝平は逃げられず、捲り差してきた4号艇中野次郎に2Mを先制され2着敗退。前半の責任失格で完全にリズムが狂ったようです。
 ということで1着になった中野はこの日唯一1.2号艇以外での勝利。そして唯一のオール2連対選手として得点率も第2位です。


 ここからちょっと私事。本日はロックの日ということで江戸川競艇場へ行く前に石丸電気でプログレッシブ・ハードロックの大御所DREAM THEATERのレーベル移籍第一弾となる新作systematic chaosを購入した後、無料バス発着駅の平井にあるステーキの志摩でステーキランチ150g980円を。ステーキの志摩は牢獄ステーキハウスMr.dangerのミスターデンジャー松永光弘店主の修行元である名店なのです。

 8億1897万6700円の売上を残した江戸川大賞の後は、ナイター場外目当てにボートピア習志野へ。18時前に到着したBP習志野は江戸川競艇専用場外ながら、この日は江戸川の他に昼は宮島日本財団会長杯3日目、そして夜が蒲郡G1オールジャパン竹島特別3日目住之江水無月ほほえみ競走4日目を販売してました。行った成果ですが、蒲郡と住之江で江戸川の負けを取り返せたので、習志野まで行った甲斐がありました。

三国みなづき第1戦3日目

 みなづき第1戦は3日目を迎えまして、今日の終盤カードには短期集中で予選勝ち抜けた12名がシリーズのファイナルへとつないでいく戦い。準優勝戦が2本組まれています。どうぞご期待下さいませ☆。また本日も併用発売ナイターレースG1オールジャパン竹島特別との2倍のお楽しみで1日ごゆっくりお過ごし下さいませ。それではオープニングカードおはよう特賞第1Rです(動画)。インから1534/26の順です、スタートしました。人気集中となりました1号艇幸田智裕が32と立ち遅れてしまい、ずぶずぶに捲られ6着に敗退。大外からの差しがはまった6号艇内田圭トップでゴールインして2連単6-2が25710円3連単6-2-3が92720円のビッグ配当です。この3連単配当は初日おはよう特賞と全く同じ、巡り合わせを感じる水上ですね。

 迎えましたのは第3Rです。インから234/516の順です、スタートしました。3号艇村外等は1000勝に向け気合いがみなぎる今節、見事セミファイナルでつないでいます。達成まであと1勝、気分良く準優に弾みを付けていきますかが注目の一戦でしたが、村外は2コースから差しを決めてトップでゴールイン。1000勝を地元のホームプールで達成しました。

 みなづき第1戦の予選突破成功者12名が登場いたしまして、これより準優勝戦2本の開始です。先ずは1本目第11R。インコースから2136/45の順です。1秒前、スタートいたしました。5カドのちひろが04トップスタートも、3コース先捲りの久田武が捲りきってトップでゴールイン。ちひろは捲りきれず3着争いで、イン残した2号艇高橋勲が2着でゴールイン。ちひろは2Mの差しで3着争いの主導権を握り、接戦をものにしておは特の汚名を少し返上しました。

 2本目の準優勝戦は第12Rの開始。インコースから123/456の順です、スタートいたしました。完全優勝まであと2勝となった1号艇松野京吾に対し、4号艇勝野竜司がドラゴンパワーシフトをONにしてつけまい攻撃。これが見事に決まり、松野のゴージャスな完全優勝を絵に描いた餅にした勝野がトップでゴールイン。失意の松野は2号艇眞田英二に差されて3着でゴールイン。


 優勝戦の枠順です。

1:勝野 2:久田武 3:勲 4:眞田 5:松野 6:ちひろ

 ゴージャス松野から一転、勝野が勝つのになりそうな雰囲気が漂って参りました。勝野は初日のゴンロクから2日目以降4連勝で巻き返してきたのです。ちなみに日曜は江戸川参戦後にPOG会議があるので、酒量次第で日曜のエントリーは月曜の午前更新になるかもしれません。以上でございました。

【シティーナイターにも落雷】

 昨日は江戸川が中止、そして今日は児島JLCカップが前日の落雷停電による機器破損で中止順延となりましたが、住之江の準優9Rでも落雷が。124/536の進入から1号艇鈴木唯由がすんなり1着となり、後続は大外差しの長野道臣(静岡)が2番手で5コース差しの笠原亮(静岡)が3番手。
 しかし3周2Mで前を行く長野は笠原にケツをつつかれ、バランスを崩した長野はターンマークに乗り上げ転覆。笠原は2着でゴールインしましたが、入線後に「3番艇〜妨害失格!(動画」と審判長の雷が。審判長の落雷を受けた笠原は2着から一転妨害失格になった事で着順も優出も消えてしまいました。

【日曜競馬キルトクール】

 東京G3エプソムカップのキルトクールはエイシンデピュティ。京都1800mの前走オーストラリアトロフィーを逃げで制しているとはいえ、その時はメンバーも弱くペースも1000m61秒と遅め。今回は重賞のペースに戸惑うとみてキルトクール。

 中京G3CBC賞のキルトクールはナカヤマパラダイス。中京なのに中山天国とはこれいかに。
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