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 多彩な攻め技の応酬が相次いでいます、ここ江戸川競艇のG1レース江戸川大賞、ボート界の精鋭陣によりまして果敢なコーナー戦が展開されています競走水面の今日は開催3日目に進んでいます。この日の売上は9億1515万2700円でした。
 いの一番の第1Rは2号艇萩原篤(はぎわらあつし)と5号艇萩原秀人(はぎはらひでと)の直接対決。1号艇市橋卓士が気迫の02トップスタートを決めての速攻でシリーズ初1着をとりましたが、萩原対決は2コース順走のはぎわらが2着をとったのに対し、5コース捲り差しのはぎはらが3番手争いから2周1Mの仕掛けが遅れて5着と、この対決ははぎわらが制しました。

 明後日に行われます準優勝戦進出を目指しまして各レーサーが激しいポイント争いを展開しています水面上は第5Rを迎えています。江戸川過去3節24戦中2連対23本と素晴らしい成績を誇る渡邉英児が1号艇の一戦は、大外から15トップスタートの攻勢をかけた6号艇濱野谷憲吾が鮮やかに捲り差しを決め、今シリーズ初めて6号艇が1着。尚、濱野谷に直で捲られた5号艇寺田祥は1回乗りだったこのレースを最後に私傷病で帰郷しました。

 今シリーズ選手代表の作間章が手にした1号艇を生かしてのイン戦でシリーズ初1着になった第6Rは、3号艇吉田弘文が1M捲りを狙ったんですがサイドがかかり過ぎたのか選手責任の転覆です。2日目第8Rに続く2走連続の転覆となった吉田は1回乗りだったこのレースを最後に負傷帰郷しました。

 第10Rが始まりました。1号艇山口剛が気合いの03トップスタートからきっちりとイン戦を決めシリーズ初の1着ゴール。選手紹介でのバック転を野中和夫選手会長にも絶賛された山口剛がシリーズ初1着です。山口にとって江戸川は昨年9月のデイリースポーツ杯で優勝を飾るなど好相性の水面なのです。
ツヨシしっかりしました

 1号艇金子龍介と5号艇金子貴志の直接対決になりました12Rは金龍がインから押し切り1着。 カドから差した4号艇飯山泰が2番手で、捲り差しハンドルの金子貴志は3番手でしたが、2Mで飯山がちょっと波に引っ掛かったところに切り返してきた2号艇熊谷直樹が突進。モーター不調になった飯山はスピードが乗ってきませんで、周回遅れの選手責任不完走失格(動画)。金子貴志はこのもつれを突いて2番手に上がり金子ワンツーを狙いましたが2周2Mターンが流れてブラックベアに抜かれ3着でした。
 さて、今シリーズ3勝目となった金龍は勝利者インタビューで「今節近畿勢が好調なので、この勢いに乗っていきたいです。でも隊長(タナシン)が帰っちゃってカマギーも不調なんで、明日からは自分が隊長やります。」みたいな事を言ってました。
金龍隊長


住之江水無月ほほえみ競走優勝戦

 今年のシティーナイター第一弾となる開催の優勝戦はスタート展示2コースの2号艇鈴木唯由がインに入って進入から波乱の2/16/345。コース取られた1号艇白水勝也(チルト-0.5度)は2コースから捲りに行くも鈴木に飛ばされ終了。白渦かつや転じて白禍かつやになってしまいました。
 そして白水を飛ばした鈴木と3コースから差した6号艇新良一規と5コースから捲り差した4号艇森永淳の偶数艇トリオで上位を形成する波乱。2M先に回った新良と外から全速の鈴木でトップ争いとなり、2周2M内から新良を牽制して先に回った鈴木がここで抜け出し住之江初優出初優勝、通算では23回目となります。

 かくしてかつや受難の優勝戦だったのですが、一般戦の9Rではチルト+1.5度大外捲りの阿波勝哉1着、チルト+0.5度5コース差しから2M先制で抜け出した中石勝也が2着のかつやワンツー。でもアワカツは3日目12Rで+05のF(返還4049万6400円)を切っており、今節はまさにかつや受難シリーズでした。

三国みなづき第1戦優勝戦

 勝ち取った優勝への切符でもうひと勝負。みなづき第1戦はファイナルの優勝戦を迎えています。インから153/246でスタートが切られました。猛烈な勢いで初日の分も巻き返しフィナーレは1枠へと登り詰めました勝野竜司がここもインから17トップスタートの先制攻撃で押し切りトップでゴールイン。今年3度目、通算26度目、みくにでは2度目となる優勝です。予選道中5連勝も準優12R3着で完全優勝の夢断たれた5号艇松野京吾が2コースに潜り込んでの差し順走から2着でゴールイン。以上でございました。

津グランプリシリーズ第3戦優勝戦

 インから逃げの態勢を作る1号艇倉谷和信に対し、2コースから斬り込む2号艇平尾崇典の差しが入り、舳先を乗せきった平目が2M先取りに成功し前走地三国ビクトリーチャンネル杯に続く今年3回目、通算33回目の優勝

 さて、16日から始まる津の次節はつつじの王座を決めるG1つつじ賞王座決定戦。江戸川競艇でも全日程併用発売されるこの開催はWドリーム戦で、初日がツッキードリーム戦、2日目が津グランプリ覇者ドリーム戦です。
 津グランプリ覇者ドリーム戦はその名の通り昨年度TSUグランプリシリーズの覇者6人が登場し、メンバーは第7戦覇者井口佳典・第9戦覇者池田浩二・第3戦覇者中村有裕・第4戦覇者徳増秀樹・第10戦覇者齊藤仁・第1戦覇者金子貴志となっています。

鳴門四国キヤンテイーン杯競走優勝戦

 自動販売機等による飲料や食品等の販売、食堂・喫茶店・日用雑貨の小売店の経営、オフィス・コーヒーサービス・給茶機の販売を行う四国キヤンテイーン株式会社のタイトル戦はインの1号艇金子良昭が3号艇3コース守田俊介のつけまいをこらえきって2M内からしゅんしゅんを牽制しながら回りきって抜け出し今年4回目、通算57回目の優勝
 金子に振りきられたしゅんしゅんは2Mで2号艇山崎昭生に並ばれての2着争いになりますが、2周2M内から山崎を牽制して回ったしゅんしゅんは振り込んでしまい、これに山崎がまともに煽りを受けて失速(動画)した結果、スカっとさわやかとは行きませんでしたが2着争いには勝ちました。

丸亀ジューンカップ優勝戦

 1号艇前本泰和がイン12スタートから2号艇秋山直之の3コース捲りをブロックしながらの豪快なターンで圧勝。今年4回目、通算37回目となる優勝は自身初の完全優勝だった唐津一般競走に続く連続優勝です。
 後続は秋山にゃんと5コース捲り差しの5号艇宮迫暢彦と4カド差しの4号艇中村裕将で接戦となり、2周1Mで外締め込む秋山にゃんと内抵抗する宮迫がやり合う展開を突いて差したゆうしょうが、秋山にゃんの追撃を振りきって準ゆうしょうです。

大村日本モーターボート選手会会長杯優勝戦

 4123/56の進入から1号艇橋本年光による大村先捲りの展開を突いて3号艇竹腰正樹が捲り差しで先頭に立ちますが竹腰は2M流れてしまい、竹腰を差し返した橋本が通算7回目の優勝。大村では2004年2月の一般競走以来となる優勝です。