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 桐生SGオーシャンカップはフレッシュな顔ぶれが集まった準優勝戦の攻防。1つ目の準優9Rは1号艇別府昌樹がイン10トップスタートからつばめの速攻で押し切り1着、3コースつけ回った3号艇渡邉英児が2Mも果敢な全速戦で2着。艇王植木通彦引退開催鳴門ヤクルト杯競走優勝してスワローキングになった別府が乳酸菌パワーの勢いで一気にSG初優出キタ別府昌樹政権樹立ですね。ちなみに別府を通るのはソニックで、つばめは鹿児島本線側を通ります。

 1号艇丸岡正典、2号艇井口佳典、3号艇田村隆信と85期銀河系軍団が星空の桐生で内枠を固めた準優10Rスタート展示は4156/23だったものの本番では85期トリオが枠を主張し、オールスローの枠なり態勢。ここから先ず6号艇高橋勲が回り直し、次いで5号艇上瀧和則が回り直したので結局展示と全然違う1234/65。
 この進入から勢いよくスリット飛び出した1号艇のマルちゃんが先頭ぶっちぎりましたが、スタート判定の結果無念の+01。勝てば優勝戦1号艇だった予選1位のマルちゃん、写真判定で敗れた2005年の当地G1赤城雷神杯の借りをSG初Vで返したかったところですが、その夢は銀河系の星屑に消えてしまいました。そしてF返還(返還2億9172万3700円残売上1億5539万2400円)が響いて売上の方も26億9260万5200円(節間102億950万7700円)と低迷し目標の170億円は絶望、それどころか150億円割れも現実味を帯びてきました。
 繰り上がりの1着は2コース小回り順走の井口で、捲り差しの4号艇江口晃生が2着と口を揃えたワンツー。地元SG優出に成功したシエロは母校前橋商業甲子園出場に続きました。

 前レース大返還の反動で6億2490万500円と好調な売上だった3つ目の準優11Rは2号艇山本隆幸(兵庫)の2コース捲りが決まりかけるも、イン小回りで残した1号艇魚谷智之(兵庫)がBS伸び返して2Mを先制し1着、王者松井繁の愛弟子である山本は2着でSG初優出です。

 尚、「報知新聞社」感謝レースの最終12Rはポールポシジョンの1号艇齊藤仁がSG5日目最終レース1号艇の重圧に負ける事なくイン17トップスタートの堂々たる速攻劇で押し切り1着。次は蒲郡SGモーターボート記念6日目最終レースで1着になって平和島SG全日本選手権当確に出場して貰いましょう。


 ギャンブル王争奪!競艇予想大会対象レースでもある優勝戦の枠番です。

1:魚谷智之 2:別府昌樹 3:井口佳典 4:山本隆幸 5:渡邉英児 6:江口晃生

 白魚がG1徳山クラウン争奪戦に続いてぴちぴち跳ねるのか、それとも#ロが赤鬼になるのか、はたまた鳴門で艇王学を学んだ別府が一気に本格化するのか楽しみですね。
 さて、自分も参加してるK-BATTLE行くぜ!ドラちゃん!夏夜の花火を打ち上げろ!も最終日です。自分は優勝戦及び1号艇高橋勲全日本選手権勝負駆けスペシャルの4Rの予想をコメント欄に書く予定です。

【(TεT)ノシ江戸川東京スポーツ杯3日目

 各レーサーによりまして一進一退の攻防が相次いでいます江戸川競艇東京スポーツ杯レースは今日は開催3日目の水面です。満を持していました6選手がピットアウトしてきました第1Rを迎えています。1号艇永田秀二と4号艇萩原知哉の100期コンビが外に出た為に進入は235/614。そんなわけで4カドが手に入った6号艇は99期小林泰が助走距離を目一杯とってのダッシュから一気に捲りきって通算3本目の1着です。

 第2R(5着)を走り終えた後お家の一大事で2号艇前沢丈史が急遽帰郷した為5艇立てになった第9Rが始まりました。5号艇長野壮志郎が4カド捲り差しで1着になりましたが、激しい攻防が相次ぎました2着争いに競り負け5着に敗れた3号艇村上純はレース後私傷病で帰郷しました。

 11Rが始まりました。全日本選手権勝負駆け中の2号艇平尾崇典が差しで1着になったこのレース、1号艇尾崎鉄也はカド捲りの4号艇益田啓司との2番手争いになり、2周1M益田に差された尾崎は2周2M切り返しから益田の内を突こうとしますがターンマークに激突(動画)です。避けきれなかった益田と接触した尾崎(不良航法)はスピードが乗らなくなってしまいましたが何とか完走、しかしレース後負傷帰郷致しました。

 さて、本題。本日は第3Rで3コース差しから2番手航走だった艇王の愛弟子桂林寛が+01のFで返還金314万9800円。ちなみに桂林は前走地鳴門ヤクルト杯競走で師匠と同じ斡旋。そこで「選手としては20年で一区切り、今節で辞めるよ。」といきなり明かされたとのことです。桂林は最終日の6R1号艇でシリーズ初の1着を獲ったのですが、その内容は4コースから仕掛けてきた師匠を飛ばしてのイン戦で、まさにはなむけの師弟対決でした。
 その桂林が4号艇で登場した第8Rが始まりました。人気の中心は今シリーズの主役、3号艇西村勝で事実豪快な3コース捲りで先頭独走ぶっちぎりとなったのですが、ピンポンパンポン。「お知らせいたします、フライングが3選手。3番、5番、6番。3番、5番、6番の3選手がフライングによる返還欠場となりました(動画)。」この3艇Fによる返還金額は793万9000円。残売上は172300円でした。
 なんとなんとさいたまのスーパースターまちゃるたん(+06)が5号艇齋藤築夫(+01)、6号艇小黒竜吾(+07)と共にフライングに散って主役の座は過去形「今シリーズの主役…だった西村でしょう。8Rでのフライング、脇役にまわってしまいました(動画」に。
 更に悲惨な事に、既に全日本選手権当確だったまちゃるたんはこのFで全日本選手権がお休みになってしまいました。これにより現時点で関東の全日本選手権当確選手は秋山直之飯島昌弘の2名のみ。勲は4Rで勝てば出場濃厚になってきます。後半11R特別選抜A戦が6号艇なので前半で決めて貰いましょう。
 尚、このレースで1着になったのは1号艇の99期茅原悠紀。5月以降の勝率がなんと6.12という99期の出世頭はデビュー初のイン戦を、まちゃるたんに捲られての2番手追走繰り上がりながら見事白星で飾りました。