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 周回数2周の1200m競走で始まったG3江戸川モーターボート大賞トライアル3日目。ツーサイクルエンジンのエキゾーストノートが響き渡りました競走水面は第3Rを迎えております。このレースは1号艇が松井賢治で5号艇が岩井繁の王者対決。ちなみに他の4選手は2号艇が愛知のこうじで、3号艇が3500番台の太田(か)で、4号艇が関東地区の山崎で、6号艇が東京支部の直樹。
 南追い風7m波高15cmの競走水面で15トップスタートからスーッと伸びていった王者松井はチルトを+0.5度に跳ね上げた王者繁のつけまい攻撃を振りきりますが、差して追走の2号艇谷本幸司に伸びられ2M先制を許し2番手の位置。ですが、2周1M王者の差しを披露した松井が先頭に。しかし、最終2周2Mで谷本に差し返され、1着の座は愛知のこうじ。以下松井、繁の順番で入りました。

 第9R(南追い風6m波高10cm)が始まりました。本日は562で3連単128380円の第8Rまでが2周戦。このレースから周回3周の1800m競走になりまして、リングを4本交換してきた2号艇吉田宗弘が16トップスタートに加えチルト+1.0の伸びでスピードを乗せ、一気の捲りで1着。尚、3号艇杉山正樹がターンマークにぶつかって転覆(動画)、転覆艇に乗り上げエンストした5号艇渡辺豊(今シリーズ選手代表)がエンジン回復もスピードが乗らずに不完走失格です。

 11Rが始まりました。人気の中心になりました2号艇山口剛が13トップスタートからの捲りで1着になりましたが、捲られた1号艇平本真之が波に引っ掛かって落水、捲り差しを狙った4号艇藤井理も巻き込まれて落水(動画)です。

 本日最後の12Rは当地約5年ぶりのブランクを感じさせない走りで2着3本の1号艇正木聖賢がインから主導権を握って独走ぶっちぎり。しかし、混戦の2着争いを2周2Mの全速から3周1Mの差しで制した2号艇松村康太が3周2Mものすごい旋回を披露し、蒲郡G1オールジャパン竹島特別覇者である正木選手を差しきる大逆転1着ゴール(動画)。エンジンの仕上がりもそうですが、南追い風7m波高10cmの水面を果敢に攻める度胸もなかなかです。なんかデビュー初優勝しそうな勢いですね。

【日曜競馬キルトクール】

 中山G2ラジオ日本賞セントライト記念のキルトクールはシグナリオ。前走新潟佐渡特別(芝2200m1000万条件)は54kgの軽量で2番手追走も、55kgを背負ってムチを振り回した女王様コスモプラチナの逃げ切りを許すていたらく。1000万のサド特別すら4馬身ちぎられたのにG2では余計勝てないでしょう。

 ◎ダイワスカーレットの勝ちっぷりが注目される阪神G2関西テレビ放送賞ローズステークスのキルトクールはドンガバチョ覚悟でポールポシジョンの1枠1番ベッラレイア秋山真一郎を降板させての乗り替わりが凶に出そうな気がします。