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 江戸川競艇今シリーズはG3江戸川モーターボート大賞トライアル。6日間(+順延2日)のロングランシリーズを勝ち抜きましたベスト6強の登場です。いよいよファイナル優勝戦が始まりました。上位3艇に11月10日から始まるG1江戸川モーターボート大賞の出場権が手に入る一戦、ポールポシジョンから最短距離の位置を獲得しました1号艇松村康太は21度目の優出にしてデビュー初優勝最大のチャンスとなりました。
 ですがチルト+1.5度の3号艇吉田宗弘(通算V3)が14スタートからスリット後ぐいっと伸び、22スタートでやや凹んだ2号艇吉田俊彦(通算V15)はさっと引いて差し構え。17スタートながら壁無しになってしまった松村は吉田宗弘にボートを合わせて吉田宗弘を流しますが、自らも痛恨の振り込みを犯してしまい初優勝もG1出場権獲得も流してしまいました。この運の無さと勝負弱さはちょっと尾を引きそうな雰囲気が漂ってきましたが、次江戸川に来る時までには優勝を経験して江戸川に帰ってこいよ(ここで松村昌子もとい松村和子の津軽三味線)。
 さて、前方は差し構え大正解の吉田俊彦と捲り差しの4号艇伊藤雄二(通算V16)で接戦。2Mは吉田俊彦が先行するも伊藤雄二師がファインモーションな差しを入れ同体。そして2周1Mは伊藤雄二師が先行するも吉田俊彦がハッとしてGoodな差しを入れラップ状態は続きましたが、2周2M内から先行した吉田俊彦を差そうとした伊藤雄二師がここで置いていかれ勝負あり。凹んだ事で松村と吉田宗彦の喧嘩を誘発した吉田俊彦が江戸川初、通算16回目の優勝を飾ると共に優勝賞金100万円とG1出場権を獲得。10月4日のトシの日より少し早くトシちゃんフィーバーとなりましたね。ちなみに江戸川前シリーズデイリースポーツ杯吉田健太郎が優勝しており、江戸川競艇は吉田選手の連続優勝となりました。
 尚、伊藤雄二師が2着でG1出場権のウイニングチケットを獲得、捲り流れるも2M捌いた地元吉田宗弘が3着でG1出場権の銅メダルを獲得して吉田兄弟(?)がWでG1出場権を獲得しております。

住之江G3女子リーグ戦モーターボートレディスカップ優勝戦

 「夕立の夏、淺田千の亜希。」という事で秋に真価を発揮する淺田千亜希が1号艇の一戦は枠なり3vs3の進入で、淺田千が3号艇田口節子のつけまいをブロックしての堂々たる逃げで今年4回目、ここ住之江では今年3月14日の大阪スポーツ賞アクアクイーンカップに続く連続Vで2回目、通算では23回目の優勝
 後続は捲り差しの5号艇池田浩美に差しの4号艇岩崎芳美と6号艇森脇まどかが絡む接戦となりましたが、2M内から岩崎芳美を牽制して回った森脇が池田浩美のウイリー差しを振りきってややリード。そして2周1M内の利で先に回ろうとする池田浩美を全速で包みきった森脇がここで2着を取りきりました。
 尚も続く3着争いは、2周1M捲られた池田浩美を岩崎芳美が差しきり先行も、3周1M岩崎芳美に突っ込んだ田口を差した池田浩美が再び主導権。そして3周2M内からウイリー旋回の池田浩美に田口が全速で挑み、両者同体でゴール。写真判定の結果僅かに池田浩美が残しました。

多摩川G1ウェイキーカップ2日目

 アプローチスペースの辺りでは黒い鯉が泳ぐ日本一の静水面多摩川競艇。2日目メイン是政ドリーム戦並びは枠なり、カドは4カド3vs3の隊形から1号艇田中信一郎が逃げようとするも、2号艇魚谷智之の差し身が入り、ぴちぴちの黒魚がシリーズ3戦全勝となる1着