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 三国競艇、5日間決戦のかんなづき第2戦は今日最終日を迎えました。注目の優勝戦は連日活躍の白石健を始め、デビュー初優出の松田祐季、堅実な捌きの間嶋仁志赤峰和也、そして粘り強い川添英正加藤知弘と、推理尽きないドラマとなりそうです。その一番のお楽しみは最後に、先ずは1Rからご観戦下さい。また、G1宮島チャンピオンカップの場外発売は既に始まっております。どうぞこちらも合わせてお楽しみ下さいませ。それでは最終日おはよう特賞は第1Rです(動画)。進入はインから124/365の順です。1秒前、スタートいたしました。A2級とはいえ、ただいまA2ボーダー上で苦戦している1号艇島田一生ですが、それでもシード選手の貫禄で10トップスタートの速攻戦を成功させトップでゴールイン。順走から2M全速戦の2号艇木下陽介が2着でゴールイン。

 勝ちたい気持ちが同じなら、大一番のこのチャンスどう攻めるのか。かんなづき第2戦フィナーレは優勝戦第12Rを迎えました。インから1345/26の順でスタートしました。多彩な攻めで6勝をマーク、安定した強さを見せた1号艇のしらけんがここも鉄壁の強さでインからすんなり逃げ切り優勝のゴールイン。通算32度目、今年はV5で総理杯ボーダーを射程圏に捕らえました。
 成長した姿を地元水面一杯に披露してデビュー初優出を決めた2号艇の松田はカド捲り戦で、順走の3号艇間嶋と2番手争い。しかし2M内の間嶋に牽制されて突き放される間に、1M差しから2M小回りの5号艇川添にも抜かれてしまい、間嶋に競り負けたばかりか4番手まで後退。ですが、2周2Mで内の川添がもたつく間に松田の全速戦が決まって逆転。デビュー初の優勝戦は見せ場充分の3着でした。

 ところで、三国で今月1日に行われた菊花賞準優12Rで予選1位の1号艇ながら4号艇上平真二の4カド捲りを貰って4着に敗退し、菊花賞制覇を逃したのは松元弥佑紀。そして今日は松元弥佑紀が住む京都府でG1菊花賞が行われ、父松元茂樹厩舎所属のアルナスラインは接戦も頭差及ばず2着。大いに見せ場を作りましたが準優勝止まりでした、残念。そういえば白石選手も1990年の菊花賞は準優勝でした。
 ちなみに勝ったアサクサキングスは「応援用横断幕・旗の製作をデザインからお手伝いいたします。」、横断幕界の浅草キングス田原屋の馬です。そのアサクサキングスはG1東京優駿2着馬で、勝ち馬ウオッカは牝馬。その魚ッ香も牝馬戦ではダイワスカーレットに1勝2敗ですから、今年の牝馬がいかに強いかわかりますね。

鳴門松茂町ほか二町競艇事業組合開設39周年記念競走優勝戦

 松元茂樹略して松茂…ではなく松ぼっくんがマスコットで、徳島空港徳島とくとくターミナルがある町として有名な徳島県板野郡松茂町ほか板野郡板野町板野郡北島町が主催する松茂町ほか二町競艇事業組合開設39周年記念競走の優勝戦は枠なり3vs3の進入となり、1号艇秋山広一がデビュー初優勝狙う2号艇奥田誠の差しを振りきって通算18回目の優勝
 後続はカドから外マイの4号艇市川哲也と大事に差した5号艇野澤大二のSGウイナーコンビが先行2艇を追いかける展開となり、2Mで内に切り返し奥田を牽制した野澤と2艇を差した市川が抜け出して、野澤におっつけられた奥田は一歩後退。そして2周1M内から先マイの市川が2着。野澤は奥田に粘られるも3番手を守り、3周1M野澤が内から先マイしたのに対し、奥田が6号艇山田竜一に前をカットされて5番手に後退して勝負あり。終わって見れば3人の記念ウイナーが上位を独占しました。

 ここで昨日の出来事ですが、スタート展示枠なりだった一般戦の6R。本番では4号艇山室展弘さんがなんと1号艇西島洋一からインを奪取。進入は4123/56となり、カドから捲った5号艇谷村啓司1着。イン戦失敗の山室さんは捲り差してきた6号艇山崎哲司との2着争いになりますが、内の山崎が2Mで西島に飛ばされたのとは対照的に山室さんはきっちり2艇を行かせての差しで2着。人気薄の谷村が1着になったことで2連単9620円3連単60380円の大波乱になりましたが、このレース最大のポイントは山室さんがイン屋で知られるあの西島からインを奪った事ですね。

若松MBP北九州MD開設1周年記念アサヒワンダモーニングショットカップ優勝戦

 パイナップルナイターだから食後専用アサヒワンダアフターショットカップの方がレース名に相応しい気がしますが、とにかくミニボートピア北九州メディアドーム開設1周年記念朝専用アサヒワンダモーニングショットカップの優勝戦は1号艇重野哲之がトップの07快ショットを放ってのイン戦で若松2回目、通算16回目の優勝。今年はV6となり、総理杯もほぼ当確としました。
 後続は3コースからつけ回った2号艇菊池峰晴と5カド差しの5号艇岡本猛で併走となり、2M全速で回った菊池峰晴が岡本猛を捲りきって2着争いに競り勝ってます。

 若松次節は11月7日からG3企業杯新鋭リーグ戦大塚製薬SOYJOYカップ。今節のレースタイトルであるアサヒワンダのCMでは喜劇の帝王植木等桑田佳祐とCG合成で共演してますが、シリーズ3日目の10日と4日目の11日には艇王植木通彦元選手が来場。
 感動をありがとう植木通彦ファイナル(Flash動画付き)と銘打たれたこのイベントは10日が10R発売中にファイナルラン、11日が14時30分からと8R発売中にトークショーとなっております。特に10日は引退セレモニーとして艇王が実際に水面を航走しますので、福岡県民の競艇ファンは若松競艇場に足を運ばねばでしょう。

唐津一般競走優勝戦

 急に寒くなりましたねとあいさつをかわすようなった今節。秋本番、収穫一番乗りは一体誰でしょうか。といっても下馬評はエースモーター66号機で前検タイムも6.66の1号艇堤昇が6戦5勝2着1回一歩も二歩も収穫一番乗り争いから抜け出しておりました。
 実際、インからあっさり押し切った堤が唐津3回目、今年3回目、通算21回目の優勝。前日の一般戦8Rで4コース捲り飛ばされ1M最後方から2M差しで2番手浮上、そしてじわじわ追い上げ3周1Mの差しで遂に先頭に立つ驚異の大逆転(動画)で1着になった超抜足は伊達ではありませんでした。尚、優勝戦の2着はカド受け4コースから差した4号艇大庭元明です。

下関一般競走優勝戦

 1245/36の進入から1号艇原田篤志が通算21度目の優出で初優勝目指して1Mを先制しますが、4号艇川北浩貴の捲り差しが入り、地元86期4064原田篤志のデビュー初優勝はお預け。川北は通算35回目、今年は7月びわこG3企業杯キリンラガーカップ以来となる2回目の優勝です。

 ここから下は最終日以外の開催です。

江戸川ナイタイスポーツ杯4日目

 連日激しい競り合いが続いています、ここ江戸川競艇は「初めての人でも安心して遊べる情報をいち早く伝えるナイタイスポーツ杯レース。今日は開催4日目の水面です。6艇ピットを飛び出して来ました、第1Rを開始します。1M捲り差しから2Mを先取りした3号艇塚崎勝1着になったこのレースは、果敢なスリット攻撃から捲りに出た5号艇井上嘉広が振り込んで大きくスピン(動画)してしまうアクシデント。おまけに井上は+03のフライングであります。

 抜けるような青空が広がっています。宮島チャンピオンカップの併用発売も始まった今日4日目は上々の観戦日和となりました江戸川競艇、水面上では激しいレースが相次いでいます。さあファンファーレが鳴り渡りました。第3Rを迎えています。3号艇田中定雄が07トップスタートからの捲り戦で1着になったこのレースは6号艇篠崎元志が最初の1M捲り差しに行こうとしたところ振り込んでしまい、そこを5号艇大川茂実が通過し、大川に転ばされた格好の篠崎は転覆(動画)のアクシデント。この事故で篠崎は負傷帰郷、1号艇で乗艇予定でした後半第10Rを欠場しました。

 本日は菊花賞。江戸川競艇場でも1Fの地上波TVコーナーは15時40分頃大盛況となりましたが、1997年の菊花賞は待兼福来。そして第7R2号艇1回乗りで登場は福来剛ナイスポ独占インタビューを受けた今シリーズの一押し地元選手ですが、ここまで勝ち星がありません。
 優出争いに残る為にも負けられない一戦で福来は果敢に捲り、粘る1号艇近藤昌義を振りきって待ち兼ねたシリーズ初の1着ゴール。予選得点率を7.33の6位タイとし、優出圏内に顔を出してきました。
ナイスポで福来たるナイスポ杯特集。

 ここで、4日目終了時点での得点率上位選手を紹介。

笠原亮8.86 別府正幸8.71 関口智久8.50 大峯豊8.33 吉田徳夫8.17 麻生慎介&福来剛7.33

 尚、第8位は古賀繁輝の7.29です。そして7.00に4人がひしめいております。

【宮チャン4日目】

 本日は上平真二のそっくりさん田中卓志がいるアンガールズと今節選手代表北川幸典の友人佐々岡真司元選手が来場した宮島競艇場。佐々岡といえば地元での引退試合で今年のホームラン王に輝いたベイのムラッシュこと村田修一にホームランを打たれてしまいましたが、その翌日に古田敦也監督兼任選手の本拠地引退試合でサービス登板したのにはびっくりさせられましたね。

 それはともかく、宮チャンの5Rは132/564の進入から若さ溢れる積極的な攻めのレースが光ります1号艇山口剛がイン速攻狙うも、「きわどいスタートです…きわどいスタートがありました…動画)」。でも際どかったんですがスタートは正常。山口剛は00で踏みとどまりシリーズ3本目の1着。選手宣誓も担当した山口剛は西田靖に次ぐ予選2位となりました。
 そんな宮島ベイの5Rですが、スタート事故こそ免れたものの違う事故レースになってしまいました。1Mで2号艇齊藤仁が3号艇江口晃生と接触し、山口の引き波にもはまって落水。更に4号艇一瀬明が巻き込まれてモーター不調となり、時間切れの不完走失格。Tokyo bay piratesの2名が共に失格となってしまいました。