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 10月の青空はなぜか躍動的。スポーツの秋を象徴するようです。その中、幕を開けるのはかんなづき第3戦。今日からの4日間決戦です。今節は久しぶりの男女混合戦。注目選手はもちろん、アピール狙っての戦いは目が離せません。どうぞシリーズ通してご参戦下さい。また、本日午後からはもうひとつのお楽しみ、ナイターレースG1高松宮記念特別競走の場外発売を行います。こちらの迫力戦もご堪能下さいませ。それでは三国競艇オープニングカード予選第1Rはおはよう特賞です(動画)。インから1356/24の順です。1秒前、スタートいたしました。1号艇大澤普司がインから押し切りトップでゴールイン。今月14日の戸田日本レジャーチャンネル杯でデビュー初優出を果たし、続く唐津一般競走でも優出と本格化した3号艇吉田慎二郎が順走で2着に入り、2連単は240円の一番人気です。

 かんなづき第3戦、初日の攻防は前半戦のラストカードです。第6Rの対戦メンバーを迎えました。ゆっくりとピットアウトしまして大きな旋回の輪を描いているのは6号艇小川晃司。指定席の6コースへと向かっていきます。一方、ゆっくりと1コースをうかがってるのは3号艇の横西奏恵スタート展示は132456と2コースでしたが、より積極的に動きまして1番人気に推された横西が1コースへと入っていきます。進入隊形が整いましてインコースから312/456の順です。1秒前、スタートしました。13トップスタートを放った4号艇伴将典のカド捲りをこらえきった横ちんがトップでゴールイン、通算700勝達成です。
 後続は捲った伴、コース取られて2コース順走の1号艇東健介の順で航走し、2周2Mで伴がやや流れて差が詰まり、3周1M外全速戦で健介を捲って一度は振りきるも、3周2Mで伴のターンがまた流れてしまい、両者ほぼ同体ながら0.1秒差で伴が2着を守りました。尚、小川晃司は捲り差し不発で3コース2番差しの2号艇はヘビー級王者田中雅文66.1kgとの4番手争い。ですが、ここはオレンジベストの意地で小川晃司49.0kgが順当に競り勝っております。

 かんなづき第3戦、予選初日前半レースは全て3連単は全て1番が絡んできました。後半の動きはどうでしょうか。迎えたレース、予選第7Rです。スタート展示は412635でしたが、本番では展示インの4号艇鵜飼菜穂子だけでなく、展示4コースの6号艇石田政吾も早めに動いてインコースから4/6/21/35の順です。1秒前、スタートいたしました。10トップスタートの石田が捲りを決めてトップでゴールイン。大外から捲った5号艇は金拓こと金子拓矢が2着でゴールイン。
 で、ウカイナホーコはセイゴに捲られてドベ、4コース戦の1号艇池田雷太東京支部長は捲り差しもセイゴが壁になり、おまけに金拓の捲りを貰って5着と、この日唯一1号艇もインも舟券から消えたレースとなりました(一覧)。

 濃縮の4日間決戦。初日を迎えての予選の攻防は終盤カード特選第11Rです。大きく艇団から離れていきます2号艇小川晃司。内枠でも外枠でも狙っていくのは6コースです。進入はインから134/562の順です。1秒前、スタートしました。1号艇永井源トップでゴールインしたこのレース、小川晃司は最初の1Mで1艇捲った直後に振り込んでしまい、そこに捲られた6号艇谷口勝が避けきれずに接触(動画)。小川晃司は立て直し完走したものの、再始動が遅れた谷口は周回遅れで不完走失格。小川晃司は不良航法を適用されてしまいました。


 お待たせしました。艇史に残った大人気連載で復活が待たれるしげしげレーサー日記終了から1年半が過ぎ、通算勝ち星を999勝まで伸ばした今節の主役鈴木茂正が三国選抜メンバーの真打ちとして最後に登場したのは第9Rです。ここ1号艇で1000勝に向けイケイケムードのしげしげはもちろんインコースに構え、インコースから124/653の順です。まもなくスタート3秒前です。1秒前、スタートいたしました。インから1000勝に向かって全力疾走のしげしげ、1Mで決着をつける圧勝劇を見せてトップでゴールイン。
 成田高校陸上部で増田明美の1年後輩として陸上競技に燃え、卒業後は芸能事務所に入ってタレント修業。しかし芸能界をあきらめて目指した道は競艇と競輪。競輪で10kg筋肉を増やすか競艇で10kg減量するかを考え、減量を選択して競艇選手に。
 その結果1989年に64期生としてデビュー。約7年6ヶ月後の桐生進入固定競走で初優勝を飾り、通算では20回の優勝。
 しげしげレーサー日記の読者なら皆さんご存じでしょうが、しげしげの娘さんは子役女優の鈴木理子。約2週間前の12日には鈴木理子初主演映画ふみ子の海の宣伝でJLC NEWS親子共演を果たしています。
パパはそんなすごい選手じゃないけど父親としては最高だと思っています!(*^_^*)パパいつもありがとう!タイプじゃないけど大好きだよ!」とのお祝いの言葉を貰ったしげしげは幸せなパパですね。おめでとうございます。
 ということで芸能界や競輪を目指した話と祝辞はリコブロ理子の日記から見つけたものです。父が果たせなかった芸能界での成功を、娘が着実に実現に向かってステップアップしてる感じでいいですね。「ほんとうに大切なものは目に見えない」事を訴える初主演映画ふみ子の海では戦前日本を舞台に全盲の少女という難役を演じて、女優としての評価を高めています。

 かんなづき第3戦、水上は初日のメインカード。三国選抜第12Rです。インから123/456の順です、スタートしました。逃げを狙う1号艇石田政吾に対し3号艇山口裕二の捲り差しが入り、2Mを先制。山口はセイゴに差し返されますが、2周1M外全速戦でセイゴを振りきりトップでゴールイン。
 しげしげは差し遅れて1M5番手でしたが、BSで4号艇横西奏恵と6号艇大澤普司が3着競りで牽制しあう中じわじわと伸び、2M巧みなおっつけで2艇まとめて抜き去り3着でゴールイン。

平和島JLC杯3日目

 水面上は一般特賞第10Rの開始です。外枠3人全員が「二」のつくレースだった第10Rは5号艇塚田修二がチルトを+3度に跳ね上げて大外進入となり1263/45の隊形から差しを狙った2号艇佐藤勝生が振り込んで選手責任の転覆失格。転覆艇を壁にしてイン逃げ独走の1号艇吉田健太郎(吉田慎二郎の兄)が1着となりましたが、以下は4号艇堀本泰二、6号艇占部彰二、5号艇塚田修二の順で入り2〜4着は○二で独占。ところで、ラーメン○二は今年の8月フジマルに店名変更しております。但し味も光一チックな博多ラーメンにチェンジしたわけではなく、以前のままな二郎テイストだそうです。
 さて、このレース3号艇で外マイ不発の5着に敗れたのは金子猛志57.3kg。ですが前検体重はなんと61kg。「金子は初日から早くも4kgのウェイトダウンです。まさに連日金子隊長の猛志キャンプ開催中とお伝えしておきます。(動画」よくがんばりました。

 ところで、今節一番の注目は勝率6.21で乗り込んできた前年度平和島メインビジュアル仲口博崇。もうひとりのメインビジュアル濱野谷憲吾に対する永遠のライバルとして3月まで地元選手並みの待遇を受けた平和島でヒロタカマンA1勝負駆けシリーズとなりましたが、3日目までの成績は(1.1.2.5.2.5)。ピンピンニコニコと語呂だけはいいですが、ここまで3日間の勝率は6.67。残り3日間まだまだ油断できない崖っぷちの状況が続いているとお伝えしておきます。