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 江戸川競艇、先月の29日から始まりました6日間のロングランシリーズはJLC開局15周年記念の第7回JLC杯。本日は最終日の競走水面です。第2Rが始まりました。13トップスタートの4号艇鈴木裕隆はいいダッシュが付きましたが、2号艇沼田克彦が先捲りに出たので捲り差しにチェンジ。が、ハンドルミスで波にひっかかってターンマークの内側を回りそうになり、あわてて避けたら3号艇一瀬英明と6号艇小西英輝の進路を妨害した上に小西と接触(動画)。鈴木は航走を続けたもののスピードが乗りませんで結局不完走失格です。

 第11R選抜戦は1号艇興津藍が3号艇長谷川充のつけまい攻撃を振りきり1着。2番手は長谷川と差した5号艇野中義生の争いになり、内の利で2Mを押っつけ気味に先取りした野中が競り勝ちました。
 ところで、このレースは6号艇尾形栄治が最初の1Mでターンの初動を入れた際に艇が浮いてスピンしてそのまま転覆(動画)。よって、2周1M手前では各艇がかなり外目を航走しております。

 激戦をくぐりぬけてきた6名のレーサーが水面に登場。第12Rは優勝戦です。さあ行こう優勝戦!ということで平山信一アナ初の江戸川優勝戦実況になった一戦は2号艇滝沢芳行が07トップスタートも、これが通算150優出となった1号艇木村光宏が11スタートからすんなり伸び返し1Mを先制。そのまま独走ぶっちぎりとなり、全国2位の都築正治より1つ多い今年127勝目の先頭ゴールは今年7回目、通算31回目の優勝。意外にも江戸川は初優勝です。
 後続は2番差しの4号艇桐本康臣が2番手で、順走のタッキーが3番手。しかし、2M差したタッキーがHSで桐本に舳先を入れ2周1MをSGウイナーの貫禄で先制して逆転の2着になった結果、2連単190円3連単500円の大本命配当が飛び出しました。

 ここでJLC開局15周年を記念したのかはわかりませんが特別番組のお知らせ。12月31日21時から翌年1月1日の朝6時までJLC開局以来初となる年越し番組JLC NEWS年末スペシャル 競艇ゆく年くる年が放送されます。番組内容としては植木通彦元選手と中道善博元選手のスペシャル対談を始め、2007競艇ベスト10、競艇新春大討論&新春大予想、競艇場リレー中継等をお送りする予定だそうです。

G1尼崎モーターボート大賞優勝戦

 江戸川競艇場でも6日間併用場外発売された尼崎MB大賞はセンタープールが誇ります頼もしきウォーターアスリート魚谷智之が1号艇。まさに今年は旬の魚、ということで今年V8のうちSGが2つ、G1が3つの大漁だったものの11月以降ややリズムダウン気味ではありましたが、「身も心もリセット完了であります。魚谷智之最強伝説がこのゴールから再び加速度を高めて行きそう。先頭は1号艇の魚谷智之。さあいざ賞金王へ。(動画」と千葉誠一アナに実況され、自らも「悪い時期はもうすぎました!これから賞金王まで突っ走りますよ〜!!」とリセット宣言が出てバイオリズム再び上向きになった白魚はすんなりイン戦を決めて今年8回目、記念10回目となる通算45回目の優勝
 2着はカド受け4コースから差した4号艇湯川浩司。今年の湯川はSG2つとG1江戸川大賞の記念V3、長男昴君誕生とまさに人生の沸騰点。今年の競艇界をリードした2人による豪華ワンツーとなりました。
 ちなみにこのMB大賞は優出メンバー中5人が阪神勢。2号艇西村勝(さいたま)はアウェーで孤独な戦いを強いられましたが、2コースからの差しは白魚の引き波を踏んで直外3号艇の同期向所浩二(70期3577)を道連れにして流れ4番手。そして2周1Mで向所に張られて6着に終わってしまい、アウェーの悲哀を体現する結果になってしまいました(つε<)゚:・。

G1常滑ダイヤモンドカップ優勝戦

 トコトコ動画が最高にイカした常滑DCの優勝戦は1号艇原田幸哉がイン11トップスタートから残った〜リードは2艇身で押し切りSGV2含む記念10回目、通算43回目の優勝。ということで尼崎は76期3780魚谷智之、常滑は76期3779原田幸哉と同期連番で同日G1優勝となりました。
 後続は4カド差しの4号艇辻栄蔵と3コース捲り差しの3号艇渡邉英児でBS2番手併走となり、2Mで辻ちゃんを差したえいじが2着。艇界に何人かいるえいじの中でも最高の安定感を誇る渡邉英児は準優12Rで見せた1M3コース捲り差し→2M差しの捌き技を優勝戦でも披露いたしました。なんでも「意表を突くコース取りは、もっと大きい所にとっておく。」との事で、SGで優出したらえいじの動きに注目してみましょう。

若松G3企業杯JR九州ビートル杯争奪戦優勝戦

 福岡と釜山を3時間弱で結ぶ高速船JR九州ビートルの企業杯は1号艇太田和美がインから一番遅い19スタートも艇を伸ばしての先マイで押し切り、若松4回目、通算では昨年の住之江G1高松宮記念特別競走以来となる41回目の優勝
 後続は2コース順走の2号艇池本輝明が2番手、3コース捲り差しも和美にブロックされて流れた3号艇石川真二が3番手でしたが、2Mで池本を差した石川が逆転で2着入線を果たしてます。

下関一般競走優勝戦

 誰が勝っても下関初優勝となる一戦は1号艇飯島昌弘がインから堂々押し切り今年3回目、通算22回目の優勝。15と一番遅いスタートもきっちり外を止めての2コース順走を果たした2号艇齊藤仁が2着。