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 江戸川競艇2008年四部作第2弾、関東日刊紙競艇記者クラブ杯は最終日の水面上。長い休みを頂きますまであと20日を切りました江戸川ワールドは第2R。4号艇荒田泰明が00タッチスタートで絞り捲り。絞られた2号艇下出卓矢は外に持ち出して二段捲りに出ますが振り込んで転覆(動画)。先頭は捲った荒田と捲り差した6号艇杉田篤光の争いになり、2M杉田が先制も荒田が差し返しに成功して荒田が1着

 第9Rが始まりました。2号艇浮田圭浩が飛び出しての早差しで1号艇作野恒に舳先をかけますが、「お知らせいたします。2番の浮田、2番の浮田はフライング(+02)による返還欠場になりました。」ということで作野がそのまま1着です。お知らせいたします、といえば昨日からヤッターマンのリメイクが始まりましたね。

 6日間のロングランシリーズを勝ち抜きましたベスト6強の登場です。いよいよファイナル優勝戦が始まりました。1号艇永井源(福岡→愛知)が08トップスタートで永井まさに速攻を狙いますがターンマークを外してしまい、3号艇前野竜一59.2kgのヘビーな捲り差しがヒット。前野は2005年9月桐生群馬テレビ杯以来となる通算5回目にして江戸川初優勝、ウイニングランでは両手を挙げてのガッツポーズを見せております。ちなみに自分は昨日、亀戸の豚゛竜らあめんで食べたからという理由で前野から購入しました。食べて縁起を担いだ甲斐がありました。
 後続は愛知の永井が2番手でしたが、1M捲り差し不発5番手の5号艇伊藤誠二(愛知)が2Mブイ際をなめるように回り急浮上、永井の内側に潜り込みます。2周1M永井は伊藤誠二を全速で捲り2番手を守りますが、最後の3周2Mで永井はターン流れてしまい、伊藤誠二に内を突かれて両者ほとんど同時のゴール。写真判定の結果、2/5艇身0.1秒差で伊藤誠二が逆転しました。1001勝レーサーの貫禄といったところでしょうね。

 ここでお知らせいたします。1月29日からの2008年江戸川最終開催日本モーターボート選手会会長賞では冠協賛競走を実施いたします。締め切りは1月24日で、申し込みは1階の総合案内所。協賛金は優勝戦が法人5万、個人3万。その他は全部1万円とのこと。払ったお金はオーナーの居住自治体の関係に寄付するそうです。24日までの開催状況ですが、17日まで尼崎G1近松賞場外発売、21日から25日まで関東競艇専門紙記者クラブ杯です。

戸田一般競走優勝戦

 132/564の進入から12トップスタートの5号艇前本泰和が4カド捲りで先頭に立ち、1号艇関口智久(埼玉)は残して2番手。ですが、BS前本が斜行して関口を締め込んだ際に関口が転ぶアクシデント(動画)。しかし、奇跡的に無事着地した関口はまさに神業の一回転で完走を果たしました。
 このアクシデントにより独走になった前本は不良航法を適用されたものの通算45回目の優勝。関口の神業が無かったら妨害失格濃厚だっただけに前本も関口の神業に救われた形ですね。
 2番手は1M外マイの4号艇加藤高史(埼玉)と32ドカ遅れも踏ん張った3号艇浅見昌克(埼玉)の争いになりますが、2M外全速の加藤が競り勝ちました。

浜名湖ボート店周年記念モスバーガーアタック優勝戦

 モスバーガー浜名湖ボート店周年記念競走は枠なり3vs3の進入から2&3コースが凹むも、カドから捲り差しに行こうとした4号艇佐藤勝生が外から捲り差そうとした17トップスタートの6号艇君島秀三を飛ばしに行って共倒れ。この展開もあって1号艇桂林寛が壁無しを克服して逃げ切り、昨年正月開催芦屋日刊スポーツ杯福岡県内選手権優勝戦以来となる通算24回目にして師匠植木通彦引退後の初優勝。後続は38スタートながらも佐藤のおかげで踏ん張った2号艇木山和幸と捲り差した5号艇長田頼宗の争いになりますが、2M内から先制した木山が2着。尚、2M後方では佐藤がもたつき失速、これにより3号艇白石浩二が不利を受けております(動画)。

鳴門FM徳島杯優勝戦

 FM徳島80.7Mhzのタイトル戦は1号艇正木聖賢がインから押し切り通算14回目の優勝。2着は4カド全速戦の4号艇原田秀弥
 優勝した正木聖賢は表彰式で岸本アナウンサーに「書道をやってるせいかいつも冷静沈着に見えるんですが?」と聞かれ、「見た目は冷静沈着かもしれないけど実際は結構テンパってます。ハートはいつでもアツイです。」と熱い回答で返しています。

児島ガァ〜コカップ優勝戦

 新モーター導入初節、第3回のガァ〜コカップは枠なり3vs3の進入からチルト+3度の6号艇後藤道也が大外からぐいぐい絞るもインの1号艇川北浩貴には届かず、先マイ成功の川北が通算36回目の優勝
 後続は後藤を行かせての外マイに出た3号艇江夏満と差した4号艇益田啓司と捲り差しになった後藤の3艇接戦になりますが、2M先制の益田と差した江夏が抜け出し、2周1M江夏を行かせて差した益田が一歩リード。しかし2周2Mで江夏の効果的な差しが見事に入り、江夏が逆転2着。

びわこ一般競走優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1艇飛び抜けた08トップスタートの4号艇一宮稔弘が一気の4カド絞り捲りを見せて通算20回目の優勝。2号艇重成一人が一宮を行かせての外マイで2着。