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 平和島G1関東地区選手権は準優勝戦の5日目。枠なり2vs4の準優10Rは4号艇作間章(今節選手代表)がカドを取れなかったものの、それをものともせず狭い艇間を突いて串田アキラばりに熱い捲り差しを決め1着。シリーズリーダーだった1号艇飯島昌弘は2Mでちょっとキャビったものの持ち堪えて2着。ちなみに3カドを選択した3号艇飯田清はスタート20と一番遅く、さくまあきらに伸び負けて差し遅れての6着大敗でした。

 準優11Rは3号艇西田靖が内へ、2号艇阿波勝哉が外へ動いて314/562の進入隊形になり、4号艇石渡鉄兵がかなり寒い98タッチスタート。カドの5号艇飯山泰は絶好の展開になりましたがしかし、機力不足の飯山やすしは1号艇福島勇樹王子に合わせられて終了。前方では石綿撤兵の98スタートに関係なくチルト+3度一気の伸びで大外捲りを決めた阿波が先頭に立ち、撤兵を叩いて差した6号艇滝沢芳行が阿波に迫る展開。タッキーは阿波に舳先を入れようとしますが、艇を伸ばした阿波がこれを振りきり2Mを先に回りきって1着。2M阿波には届かなかったもののゆーき王子の全速戦を振りきったタッキーが2着。
 ちなみに今年の記念実況ローテはカンチクとG1トーキョー・ベイ・カップがノッポアナ、SG笹川賞がベイ吉アナ後半予定とお伝えしておきます。

 準優12RはTamagamaBPの4号艇長岡茂一がチルト+3度に跳ね上げ123/564。しかしモイチタンのは3号艇毒島誠の先捲りに遭ってしまい行き場を無くし終了。ブス島も捲りよりブスっと差すのが得意な選手だけあって、力無い捲りは1号艇平石和男に簡単に合わせられて終了。平石はブス島を張った分やや流れるも、機力差で持ち直し1着。予選3位ながら前2つの1号艇が敗れたので優勝戦は1号艇です。
 後続は5号艇後藤浩が順走の2号艇濱野谷憲吾を差し捕らえるも、後藤は2M内から突っ込んできた6号艇濱村美鹿子に前をカットされ、イカせるタイミングがずれた間に濱野谷に差されてしまいます。それでも後藤は濱野谷を締め込み舳先を入れさせませんでしたが、2周1Mで後藤と濱野谷の間を割ろうとした濱村と後藤がごっちんこしてしまい、この隙に差しを決めた濱野谷が逆転2着に入りカンチクポスタービジュアルの面目を保ちました。


 ギャンブル王争奪!競艇予想大会の対象レースである優勝戦の枠番は以下のようになりました。ものの見事にTokyo bay pirates埼京戦隊ドテレンジャーが3人ずつ。果たしてベイパ祭になるのかさいたまつりになるのか?

1:平石和男 2:阿波勝哉 3:作間章 4:飯島昌弘 5:濱野谷憲吾 6:滝沢芳行

 さて、最終日のイベントは池田雷太東京支部長と中野次郎によるベイパイベントを4R発売中に指定席内特設ステージ、6R7R発売中にイベント広場で実施。次に優出者インタビューを5R発売中に行い、締めにカッチカチのザブングルショーを8R10R発売中に実施します。
 ちなみに優勝戦は北陽の先輩飯島昌弘がブルーゲイルの4号艇で登場。先捲りでチルトはねにひとアワ吹かせてはねるのトびらをぶち開き、疾風のように大型映像前と大時計前を駆け抜けるか?それともアワをはねての共倒れでさくまあきらかドリームハウスに展開が向くか?


三国きさらぎ第2戦2日目

 今日も雪景色で迎えましたきさらぎ第2戦は2日目の攻防です。昨日連勝を飾った間嶋仁志を筆頭に坪井康晴鎌田義の3名が得点上位と絶好のスタートをきり、一方ボーダーには現在も2選手が肩を並べている状況。初日を終えての目安は7.0。ここに踏み留まり、また飛び越えるチャンス狙って挑む早くも予選ファイナルの攻防にどうぞご期待下さいませ。先ずはオープニングカードです。おはよう特賞第1R動画)。進入はインから1465/23の順です。1秒前、スタートしました。2号艇永井亮次の捲りを張った分やや流れましたが、それでも押し切った1号艇堤昇トップでゴールイン。そして2番手には捲り差した3号艇中嶋達也、3番手には順走の4号艇中野秀彦が続きましたが、2周1Mで中嶋のターンが膨れた所を小回りで差を詰めた中野が2周2M中嶋に突っ込み、これが決まり逆転2着です。

 雪の方、現在は小康状態。寒さ厳しい中予選競走が続きます。第5Rです、インコースから162/345の順です。スタート5秒前です。1秒前、スタートいたしました。6号艇は地元の筆頭格齊藤寛人が1号艇加藤峻二御大を捲って先頭も、3号艇児玉旭の2番差しが届きそうになります。齊藤寛人は斜行して締め込みに行きますが、ここで艇が接触し児玉は転覆(動画)。こだまを転ばせた齊藤は先頭独走になりますが、「6番、妨害失格。」と戦線離脱で優勝ののぞみ断たれました。
 これにより、1M差した2号艇横田茂と2Mで横田を差した加藤御大による先頭争いとなり、2周1M大きくターンマークを外した加藤御大に対し、差しハンドルの横田がジャガーの如し勢いで事故艇付近を全速で駆け抜け加藤御大を差し捕らえ逆転成功を果たしトップでゴールイン。

 ピリっと冷えた空気も瞬間熱くなる予選ファイナルの水上も後半戦に入ります。迎えました攻防は第7R。インから1625/3/4の順です、スタートしました。1号艇井川大作が39スタートだったのに対し、2コースの6号艇間嶋仁志は09と絶好のスタート。しかし間嶋は外を意識してマイシロをとる間に大作に伸び返され、油断した間嶋は捲りとも差しともつかない中途半端な旋回から大作に飛ばされスピンし終了。この展開を突いて捲り差した5号艇鎌田義がトップでゴールイン。尚、大作は不良航法を適用されました(動画)。

 きさらぎ第2戦予選最終日、次々と準優メンバーが埋まって行きます。前半で気持ちよく決めたのは1号艇坪井康晴と4号艇瀬川公則。白星が光っております。その後に続きたいと4名目線鋭く登場。記者選抜は第12Rを迎えました。インから12345/6です。スタート3秒前です。1秒前、スタートいたしました。雪が降る波高6cm北向かい風6mの荒れ水面で1号艇つボイは11トップスタートを決めますが、準優勝負駆けの3号艇柳沢一が捲り攻撃。つボイは捲られかけますが、踏ん張って伸び返しトップでゴールイン。柳沢も2着でゴールインして勝負掛け成功。つボイは12Rカニ坊準優勝戦1号艇、柳沢は11Rカニ坊準優勝戦5号艇です。
 尚、2周1Mで3番手を争っての捲り差し狙いも行き場を無くした瀬川は6号艇井川大作と接触して転覆(動画)を喫しましたが、責任外でしたのでカニ坊準優12R5号艇乗艇を無事決めました。