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 スバルでお馴染み太田市の隣、みどり市に位置する桐生競艇場で開催中の開設52周年記念G1赤城雷神杯は本日準優勝戦。予選5戦全勝でぶっちぎりのシリーズリーダー中島孝平(84期4013)がいきなり登場した1つ目の準優勝戦9Rは枠なり3vs3の進入から1号艇中島孝平がここもサンダーバードの勢いでしっかり逃げ切り1着。残る2つの準優を待たずに優出ポールポシジョンが確定しました。
 後続は4号艇中村有裕(84期4012)の2番差しが順走の2号艇魚谷智之に勝るも、2M全速で食らいついた魚谷が2周1M切り返しからガリガリっと押っつけて中村をきゅうきゅうにし逆転、2周2M差し返してきた中村に対して外からガリガリっと締めにかかり、最終的に締め切れなかったものの内外入れ替わった形で3周1Mを先行した魚谷が赤城ガリガリ君と化して同期連番ワンツーを阻止(動画)。

 2つ目の準優勝戦10Rは枠なり3vs3から予選2位の1号艇辻栄蔵が13トップスタート速攻ののターンで押し切り1着
 後続は捲り差す3号艇太田和美(3日目11Rで通算1000勝達成)と差す4号艇中里英夫の争いになり、2M→2周1M→2周2Mと内回る中里と外回る和美で接戦が続き、3周1Mで遂に外の和美が内の中里を捲りきる事に成功。最終3周2Mで中里が差すものの、0.1秒差粘った和美が2着争いに勝利。赤城と太田の間にあるみどり市の桐生競艇で太田氏が優出を決めました。

 最後の準優勝戦11Rは3号艇坪井康晴がピット出遅れ、回り込むも5コースとなり12453/6と5vs1の進入に。そして1号艇山崎智也が1Mを先行するも、これを差しきった2号艇原田幸哉1着。イン逃げできない山崎智也は2M全速戦で2着に入り、「え〜こんにちは。桐生では余り馴染みが無いんで僕もTシャツを配って名前を覚えてもらいたいと思います。え〜群馬支部で作ったTシャツなんでよかったらもらって下さい。」と選手紹介(特設サイトにどうがあり)でフレッシュに語った山崎智也が地元から唯一の優出。


 優勝戦の枠番は以下の通り。中島以外の5人がSGウィナーという顔ぶれになりました。

1:中島孝平 2:辻栄蔵 3:原田幸哉 4:山崎智也 5:魚谷智之 6:太田和美

 SGウィナー5人を相手に中島が完全優勝を達成すれば2002年2月下関G1中国地区選手権今村豊以来となります。果たして中島飛行機は明日も飛翔して赤城雷神杯が三国峠を越えるのか、それともぶっ飛んでSGウィナー5人の誰かが赤城雷神杯を獲得するのか?