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 本日は6場で優勝戦。先ずは序盤2日間が菊花咲き誇る住之江G1高松宮記念特別競走との併用発売だった男女混合戦三国日本モーターボート選手会会長杯菊花賞競走から。
 2個準優を勝ち上がった6人によって争われた優勝戦は前走地唐津G3企業杯酒の聚楽太閤杯準優11R6号艇5着敗退から、今回は準優11Rで2着に入り、前々節多摩川日刊ゲンダイ杯以来の優出を決めた4号艇鈴木猛がピット出遅れてしまい6コース。
 結局123/564の進入になり、1号艇篠崎元志が13トップスタートから逃げの体勢をあっさりと作りきって今年2回目・通算3回目となる優勝のゴールイン。菊花賞を制した篠崎元志22歳は96期の新鋭レーサーで、京都のお隣びわこ競艇で開催されるG1新鋭王座決定戦でも楽しみな存在であります。ちなみにびわこ競艇専用場外は淀のお隣ボートピア京都やわたですが、都営新宿線篠崎駅(江戸川区)の隣駅は本八幡駅(市川市)です。ただし篠崎元志は東京支部でも北九州市八幡地区の出身でもなく、福岡市東区出身です。
 後続は3号艇岩津徹郎が優出紅一点の2号艇池田紫乃を叩いての捲り差しで2着に入りました。 

 尚、平和島東京ダービー多摩川さつき杯、それに今回の菊花賞と三冠皆勤を果たした埼玉在住東京支部宮内博文は予選落ちに終わり、節間2回もおはよう特賞の外枠に登場したりもしましたが、3号艇の2日目2Rではインから逃げの体勢を作りきってトップでゴールインしております。ちなみに、埼玉在住東京支部では怪我の為デビューが遅れてるものの102期4493滝澤友恵もいます。本来は101期だったものの、デビューが遅れてる理由でもある左腕の大怪我で半年休学。選手生命にもかかわる苦難を乗り越えて競艇学校を卒業しました。スター性もありそうな雰囲気で、デビューが非常に待ち遠しい存在です。

 また、昨日4日目の1Rおはよう特賞では枠なり4vs2の進入からカド受けの4号艇西村秀樹がダッシュ艇と同じタイミングで起こしてしまい、滅多に見られないレベルの大アジャスト(動画)。ドカ放りで秀樹悲劇の大フライングは免れましたが46のドカ凹みスタートをやらかし、道中追い上げ4番手争いに持ち込むものの届かず5着敗退となっています。

KRY山口放送熱血カップオラレ徳山開設記念優勝戦

 今節はシリーズ5日目の土曜日にオープンした前売場外オラレ徳山(周南市銀座2-20-2山中ビル1階)の開設記念にして、日テレ系列KRY山口放送のタイトル戦。
 レースの方は、枠なり3vs3の進入から1号艇興津藍が11トップスタートの速攻で押し切り今年3回目・通算10回目にして徳山初優勝。前走地唐津G3企業杯酒の聚楽太閤杯では準優10R1号艇も3着に敗れて優出かなえらえませんでしたが、今回は準優12Rをしっかり逃げ切り優勝戦もしっかり逃げ切りました。7分54秒の動画が公開されてる表彰式ではKRYのマスコット「マウ」を貰った次の瞬間ちびっ子に贈呈したり、藍ちゃんコールが飛んだりのまったりした様子が見られます。
 後続は、4号艇貞兼淳二が捲りに行き、5号艇向達哉がスタート28とミスった展開を突いて捲り差しを決めた6号艇加藤高史(1969年10月5日生まれ)がバースデー2着。埼玉の加藤が2着に入った結果、準優と同じワンツーになりました。

 ちなみに今節のレース名が含まれている夢中熱中放送熱血テレビは月〜金の16時50分〜17時50分の放送です。そして番組キャスターにして山口県地上デジタル推進大使でもある脇田美代アナのblogはワッキーの読んでミヨです。

児島倉敷市長杯優勝戦

 125/3/46と内3艇がやや深い進入になるも、1号艇下田哲也と2号艇深井利寿の2人が13のトップタイスタート。そして下田が深井の強捲りを寄せ付けずに逃げ切り今年3回目・通算7回目の優勝。前走地唐津G3企業杯酒の聚楽太閤杯で序盤4連勝から優出2号艇も最後は4着に終わってしまった無念を晴らすVになったことでしょう。
 後続は1M握って2番手の深井に対し5号艇立間充宏(岡山)の差しと4号艇海野康志郎の捲り差しが迫り、2Mは最内の利で先行する立間に対し深井が全速包もうとしますが、不快にも立間と接触して一歩後退。立間を差したうんのこーしろーが2番手に浮上です。ですが、2周1Mで内に切れ込む立間をうんのこーしろーが包んでかわそうとしたところに、深井の二段捲り強襲。うんのこーしろーを一気に捲りきった深井が再び2番手に返り咲き、そのまま2着を取りきりました。

平和島日刊スポーツ旗優勝戦

 枠なり3vs3の進入から内3艇がスタート優勢で、10スタートの1号艇安田政彦(兵庫)が堂々押し切り、今年3回目・通算42回目にして平和島初優勝。副賞としてソニーポータブルDVDプレーヤーも獲得。
 後続は09トップスタートから順走の2号艇泥谷一毅(大阪)に2番差しの4号艇林貢(岡山)が迫りますが、泥谷Jr.は2Mフルターンでミツグを振りきり2着。1M外マイ4番手の3号艇白石浩二(兵庫)が2Mミツグを差しきって3着に入り、阪神間で上位独占。

 平和島次回開催は21日からの日刊ゲンダイ杯。その前の15日にはベイ吉アナが出演するBOATBoyプレゼンツ・水上の格闘技・THE競艇ナイトが超新宿歌舞伎町のロフト・プラスワンで行われるとお伝えしておきます。
競艇ナイト


中日スポーツ杯争奪常滑市長賞優勝戦

 125/634の進入から1号艇新美進司(愛知)が03トップスタートの速攻で堂々押し切り、昨年6月若松マンスリーKYOTEI杯争奪戦以来となる通算36回目の優勝
 後続は差した6号艇前本泰和と握った5号艇中辻崇人で接戦になり、2M切り返しから飛び込んで来た2号艇杉山正樹(愛知)を前本は差し、中辻は包んでかわし2番手接戦変わらず。2周1Mから3周1Mにかけては内小回りの前本と外全速の中辻という体勢で進みますが、2周2Mでやや有利になった前本が3周1Mで少し差を広げ、最後3周2Mは中辻の差しを振りきって2着争いを制しています。ちなみに前本は初日ドリーム戦の転覆以外は優勝戦を含めて9戦5勝2着4本の好成績でした。

びわこデイリースポーツ創刊60周年記念オールニッポン選抜戦優勝戦

 オールヨシモト選抜お笑い新鋭王座決定戦第3戦があったオールニッポン選抜最終日、トリを飾る優勝戦は132/456の進入から1号艇荒井輝年が押し切り通算36回目の優勝倉ビル&ザ・ワイラーズのギタリストでもあるTERUが次節丸亀SG全日本選手権に弾みを付ける今年V3達成です。
 後続は捲り差した2号艇君島秀三(滋賀)に差し伸びて来た6号艇森貴洋が迫りますが、2M先行した森にズバっと斬り込んだ君島が2着。
 ちなみにTERUの前回優勝はまるがめのジューンカップですが、その時の3着は今回2着の君島秀三でした。