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 本日3本目の記事は全国8場の優勝戦結果を場コード順に紹介していきます。ということでまずは戸田から。

戸田ボートピア岡部カップ開設7周年記念優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇・博多ん大将藤丸光一がピカイチなイン戦で堂々押し切り戸田4回目、通算では6月の多摩川G1ウェイキーカップ以来となる47回目の優勝
 後続は2号艇佐々木康幸の差しがふにゃっと流れて3号艇と5号艇を張り飛ばす形になり、共に差した4号艇原田秀弥(大阪)と6号艇吉永則雄(大阪)に展開が。そして2M内から先行したのりおをひでやが行かせて捌き、ひでやの内を差してきた佐々木が2周1M先行するもここもひでやが行かせて捌き2着確保。

平和島JLC杯優勝戦

 チルト3丼発売を控える平和島競艇の優勝戦は3号艇君島秀三がチルト+3度に跳ね上げて124/563になった進入スタイルになり、5号艇渡邉睦広がカドから伸びるも、関東サプリメント博士とお伝え(動画)された1号艇福来剛が艇を伸ばして1Mを先行。
 しかし福来に福は来ず、福来と渡邉の間をずっぽり割った君島と内でこらえる渡邉でトップ併走。そして2M外から渡邉を締め切って先行した君島が10回目にして平和島初優勝と、チルトサンド大成功。

蒲郡家康賞競走優勝戦

 前節蒲郡ナイトキング決定戦から決まり手に捲り差しが導入されて、競走成績からレース展開が読みやすくなった蒲郡競艇。
 今年で37回目を数える伝統の家康賞を締めくくる優勝戦は1235/46の進入から1号艇関口智久が豪快に逃げるも豪快に流れ、関口智と2号艇天野晶夫の間を割った3号艇打越晶の捲り差しと、天野晶と5号艇乙津康志の間を割った4号艇山崎裕司の捲り差し、計2本の差しが関口智に届き、2Mは最内の山崎裕が先に回るも大きく流れてぶっ飛び、山崎裕を差しきった形になる打越晶が2006年11月江戸川日本財団会長杯以来となる通算17回目の優勝
 後続は山崎を差した関口智と天野晶が2番手優勢になり、2周1Mは最内先行するも流れた天野晶を関口智が差しきりますが関口智も流れ、天野晶を包んでの旋回から関口智の内に潜り込んだ山崎裕が2Mのミスを返上して再び2番手争いの主導権を握り、2周2Mで内の天野晶を行かせて捌ききり、混戦の2着争いにピリオド。

常滑中日スポーツ杯争奪ドラゴン大賞優勝戦

 124/356の進入から1号艇廣中良一が2007年6月宮島日本財団会長杯以来となる通算2回目の優勝。4号艇都築正治(愛知)が1Mつけまいから2M全速あこターンで2着。

 さて、平成20年12月1日以後の日を初日とする競走から決まり手の統一が適用されたはずも、12月2日を初日とする今節はかたくなに捲り差しを適用しなかった常滑競艇。
 実例として3日目5Rを挙げますが、このレースは大外単騎ガマシの5号艇古結宏が08トップスタートから4艇を捲ってイン艇を差す完全な捲り差し(動画)なのに、決まり手は「差し」。
 次節以降に新ルールを適用するのかは不明ですが、個人的にこういう展開の決まり手を「差し」にされたらレース展開がまったく見えないので、決まり手の統一基準導入は大賛成なのです。

三国しわす第1戦優勝戦

 「しわす第1戦。それぞれの思いを胸に登場。頂上決戦で誰が自らのストーリーを演じきるのか。水上は既に優勝に向け、コース取りから戦いが始まりました(動画)。」と三国7連続優出の4号艇西島義則が大きく回り込んでインから14/2/356の順です。1秒前、スタートいたしました。
 ペリカンさんが41とスタート大きく凹み、15スタートの2号艇沖島広和には絶好のスリット隊形となり、壁無しの1号艇堤昇をあっさり捲りきった沖島は3号艇藤岡俊介の捲り差しを振りきり、2006年10月平和島日刊スポーツ旗以来通算10回目にして三国初となる優勝のゴールイン。

児島G3女子リーグ戦瀬戸の女王決定戦優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇金田幸子(岡山)が今年2回目の通算4回目にして児島初優勝。捲り差した4号艇濱村美鹿子が2着。

 さて、選手紹介動画を公開している太っ腹な児島競艇HPでは公開勝利者インタビュアーにして表彰式プレゼンターの都築あこが出演した表彰式動画も公開されてます。

宮島パワーバトル優勝戦

 1253/46の進入から1号艇飯島昌弘(茨城在住埼玉支部)が5号艇角浜修(今節選手代表)の攻撃を退けるパワーバトルのイン戦で押し切り今年5回目・宮島3回目・通算27回目の優勝。順走の2号艇中澤和志(宮城在住埼玉支部)が2着(これで3節連続優出2着)に入り、さいたま支部ワンツー完成。

芦屋ボートピア金峰オープン4周年記念レース

 鹿児島県南さつま市にある芦屋&大村場外ボートピア金峰。施設所有者の金峰株式会社は鹿児島市中心部にミニボートピア天文館も今節初日の今月3日にオープンさせ、今節はBP金峰開設4周年にしてMBP天文館開設記念でもあります。ちなみに場外発売情報は全国モーターボート競走施行者協議会に記載されております。

 さて、準優12Rも制したシリーズリーダーの淺田千亜希が前半の一般戦8Rで2周2M転覆した際に鎌倉涼を巻き添えにしたことによる妨害失格(動画)で賞典除外になり、またしても混合戦初Vお預けになる波乱もあったシリーズを締めくくる優勝戦。
 レースは123/546の進入から2号艇菊池峰晴が42とスタート凹む波乱があり、27スタートの3号艇岩崎正哉(福岡)が菊峰を叩き、1号艇中村亮太の抵抗に遭いながらも捲りきります。
 しかし、中村に抵抗された分5号艇木村光宏の捲り差しが岩崎に届き2Mを先行。岩崎は差し返そうとするも中村の突進で若干不利を受けた分捕まえきれず2着止まりで、通算37回目の優勝を飾った木村光宏は今年V6で総理杯当確。岩崎が2着で、3着には繰り上がり優出の6号艇富永修一が入り、波乱のシリーズは最後も20290円の波乱でした。
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