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競帝王決定戦カップと小切手 浜名湖SG競艇王チャレンジカップから息つく間もなく開催され、52億1250万3300円と50億超えの売上を残した下関競艇開設54周年記念G1競帝王決定戦
 前哨戦の競てい王チャレンジカップ優出メンバーからは笠原亮赤岩善生が競てい王決定戦も1号艇と5号艇で優出。
 そして3日目4Rから4連勝、しかも3日目8R以降は愉快痛快なチルト+3度の捲り3連発と矢後ワールドで魅せてくれた矢後剛も3号艇で優出です。

 そんな優勝戦は1号艇ながら人気一本被りとまではいかなかった笠原がピット出遅れるも、強引に回り込んで枠を主張し1/24/563の進入隊形で笠原はやや深め。
 チルト3度で節間を盛り上げた3号艇矢後がここもチルトサンド(下関競艇名物はくじらカツサンド)に跳ねての大外進入17スタートからぐいっと伸びて勝負所各メンバー殺到の1Mめがけて絞るも、14トップスタートを放った2号艇柏野幸二の先捲りに抵抗されながらも二段捲り。
 が、矢後は抵抗された分捲りは流れ、柏野の捲りもやや流れ気味。そして内側では笠原が振り込んで転覆し、避けきれなかった5号艇赤岩が転覆艇に乗り上げ、更に4号艇今村豊(今節選手代表)とも接触して赤岩は転覆、今村豊はエンスト、笠原は妨害失格(動画)。
 そんな各メンバー殺到しすぎて事故レースになった展開を突いてずっぽり差し抜けたのは6号艇のミスターモンキーターン・東都のファンタジスタ濱野谷憲吾Tokyo bay pirates)。節間2連対無しながら16位で予選通過を果たし、準優2着で優出を決めたベイパの濱野谷は26ヘマスタートが逆に幸いして事故を免れ、今節初白星を住之江SG競艇王チャレンジカップ等記念V19にして通算50回目となる区切りの優勝で飾り、チャレンジャーになってから8年、晴れて2008年度の競てい王に決定。尚、柏野と矢後でBS併走になった2着争いは2M内有利に回った柏野が競り勝ちました。

 今年の濱野谷はここまで平和島東京ダービー多摩川さつき杯の東京二冠(残る一冠江戸川大江戸賞は今年休催)とお盆開催平和島デイリースポーツサマーカップのV3も、来年の多摩川SG総理大臣杯出場には次節住之江SG賞金王決定戦での優出条件というハラハラドキドキの黄信号状態でした。しかし、この優勝で総理杯も当確。競てい王濱野谷は賞金王決定戦で今年度チャレンジャー坪井康晴の挑戦を受けて立ちます。
濱野谷、日高、そして仲口。


大村KTNテレビ長崎杯優勝戦

 男女混合4日間3個準優制だったKTNテレビ長崎のタイトル戦は4日間通して実況が石川香奈恵アナでピットレポートが大村初登場の山口紗和アナという唐津コンビ。ということで個人的に携帯中継競艇TV!レジャチャンが大活躍した4日間でした。3日目以降も昼休みは大村中継見てましたです。

 仲口スペシャルの快速に仕立てて3日間6戦全勝の1号艇仲口博崇(愛知69期3554)に完全Vが懸かり、前年覇者のグレートマザー日高逸子(宮崎出身福岡在住)は堂々2号艇で乗艇し、3号艇山本浩輔と5号艇榎木もとい榎幸司の地元コンビも優出した見所沢山の優勝戦(動画)は進入隊形枠なり3vs3の並び。
 ヒロタカマンは18の5番手スタートだったものの、13トップスタートだった赤枠の山本浩を牽制して先行し、グレートマザーの差しに対しては舳先を入れられながらも力技で振りきり、グレートマザーとのワンツーで7戦全勝の完全優勝達成。尚、2周2Mで4号艇田山和広(大分69期3537)が選手責任転覆を喫してます。
 通算43回目にして2004年2月29日常滑ウイニングロード争奪戦以来となる4度目のパーフェクトVを達成したヒロタカマンですが、前回Vを飾った11月9日の下関美祢組合開催41周年競走の実況&表彰式の司会(下関表彰式動画)もカナエアナ。まさに幸運の女神といったところですね。ちなみに大村表彰式のヒロタカマンコメントは以下のかっこいいセリフで決めております。

 「ほんと競艇は何があるかわかんないと思います。ものすごい面白い競技だと思うんで、じゃんじゃん来て、ライブで見ていって下さい。

 近くの競艇場は見に行って実券で買い、遠くの競艇場は電投や場外で購入しつつも旅打ちによる現地参戦を今後とも積極的にしていきたいですね。

【鷲は鷹を制すG3企業杯福岡ソフトバンクホークス杯優勝戦

 ソフトバンクモバイルの人気者は白い犬、ホークスの人気者は川崎宗則ですが、ここ人気を集めた白い1号艇川崎智幸(岡山)は枠なり4vs2の進入から11トップスタートの速攻で2号艇湯川浩司の差しも3号艇進藤侑のつけまいも寄せ付けない圧勝劇で今年3回目・通算31回目にして福岡初優勝。表彰式で競帝王決定戦の柏野にエールを贈った岡山イーグル会員が福岡ホークス杯を制圧です。
 後続はBS大接戦となり、湯川とたすくに対し4号艇新美恵一の2番差しが内から伸びて迫り、5号艇鈴木博の捲り差しが湯川とたすくの間を割ろうとするも、外からたすくがけいいちくんを押さえこんで2Mを先行。しかしたすくのターンはやや膨れ、そこを差した湯川が2着。ちなみにソフトバンククリエイティブが発行してるゲーマガ(元ドリームキャストマガジン)はかつて湯川専務を大プッシュした雑誌であります。
日曜日の松中信彦&金子圭輔トークショー


浜名湖スポーツ報知ビクトリーカップ優勝戦

 枠なり3vs3の進入スタイルから逃げる1号艇伊藤将吉(静岡)に対し3号艇白石健(本日麺食い倶楽部〜ラーメン水面僕しらけーん第2回初回OAと報知しておきます)の捲り差しが迫るものの、しらけんを締め切った伊藤が6月の当地中日スポーツシルバーカップ以来となる浜名湖2回目・今年2回目・通算3回目の優勝で竜も巨人も頂きました。
 2M小回りでしのごうとしたしらけんは痛恨のキャビテーションを犯し、1M伊藤としらけんの間を割ろうとするも届かずの3番手にいた4号艇鈴木勝博がここでしらけんを差しきり逆転2着。

鳴門市長杯競走優勝戦

 枠なり4vs2の並びから1号艇市橋卓士が今年5回目・通算14回目の優勝。順走の2号艇横澤剛治が2着。

 鳴門次節は12月12日から4日節のなると金時杯競走山室展弘さんが出場予定です。