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 メッカ住之江で20日土曜日から始まるSG賞金王決定戦に先立ち、本日は選手紹介動画)と賞金王シリーズ戦初日が行われました。SG予想大会K-BATTLE(ルールはこちら)にもシリーズ戦に合わせて今日から参戦です。

 1Rで選手宣誓担当の1号艇吉永則雄(大阪)が幸先良くイン逃げ決めた初日のメインは賞金上位選手によるドリーム戦
 今節選手代表にして優勝候補筆頭の田中信一郎が1号艇で、「ペラ全部試したけど、出足からなっていない。この足では厳しいし、現状ではレースにならない。やれる整備はやる。決定戦に負けないいいレースをしたい。」の弱気なコメントなど全く関係なく、地元の1号艇ということで不動の大本命になった一戦は3号艇笠原亮が前走下関G1競帝王決定戦優勝戦1号艇に続いてまたもピット出遅れ、回り込んで枠を死守した前回と違い今回は6コース。
 かくして124/563になった進入から5号艇原田幸哉が04トップスタートから捲り差し入れるもタナシンは寄せ付けず、2号艇中島孝平の差しも振りきって1着。孝平(中島)は2Mで外の原口を牽制しつつ内押っつけてきた6号艇菊地孝平を包んで回り、出口でややバウンドしたものの2着を取りきりまして、孝平対決にも勝利。

福岡チェンソーアートカップ争奪イーバンク銀行賞優勝戦

 12月10日のサンケイスポーツに住之江競艇場をレポートする記事が載るなど、最近競艇づいている夏目ナナが初日の13日に来場した6日間シリーズ。今節は木を切るチェンソーで丸太を彫刻するチェンソーアートの実演及び展示が行われ、優勝カップもレース名通りのチェンソーアートトロフィー。

 オール3連対で優勝戦1号艇になったのは、なんと福岡初登場の100期4444桐生順平(名前は桐生で生まれは福島、支部は埼玉)。100期最高勝率選手として昨年5月に鳴り物入りでデビューした埼玉の桐生は前走地の地元ボートピア岡部カップ開設7周年記念でデビュー初優出を決めたメカゴジラ級(動画)の上昇気流で2節連続優出を決めました。ちなみに兄は競輪選手の89期桐生卓也で、桐生順平自身も高校時代は兄と同じ学法石川高校自転車部に所属し、その実力は全国大会に出場したほど。

 そしてレース本番。桐生が枠番通りインに入った126/3/45の進入から2号艇正木聖賢が17トップスタートも、桐生も19スタートでそんなに差無く1M先行体勢、しかし、赤ワイン色の3号艇樋口亮が20スタートからルネッサーンス!な強つけまいを浴びせ、桐生に手痛い洗礼。
 J≧ー≦しΨ見事なつけまいで2006年9月戸田報知新聞社杯以来となる通算16回目の優勝を飾ったひぐち君は父に大村競艇解説者樋口保宏元選手を持つ二世レーサー。個人的な話ですが、優勝戦にひぐち君の名前があるのを見て、自分が福岡競艇場にいた7日の日曜日に、福岡場内で福岡のオッズを見ながら競艇TV!レジャチャン大村中継でひぐちパパの解説を聴いたのを思い出しました。
 後続は差した正木聖賢と2番差しの6号艇野澤大二の争いになりますが、2M全速の正木が野澤を捲りきり、ここで差しハンドルを入れた桐生が野澤に替わって2番手争いに参戦。しかしなんとか締め切って2周1Mを先に回った正木が2着。

丸亀ゴールデンレース優勝戦

 6人中5人が4000番台、残る4号艇松下知幸(香川)も81期3910と、登録番号の大きい選手が占めたフレッシュな一戦は12346/5の進入から、オール3連対のシリーズリーダー・1号艇郷原章平が剛腕01トップスタートの速攻でぶっちぎり、今年5回目・丸亀初優勝で通算V6のゴウハラマジック。
 後続は順走の2号艇篠崎元志が3号艇中村尊のつけまいをこらえきり、2番差しから2M先行体勢のパナソニックも行かせて捌き単独2番手。しかし、2周2Mでパナソニックの差しが入って2番手逆転。ですが、差された篠崎は3周1M外つけ回って再逆転狙ったところ内のパナソニックがキャビり、ここでゴウハラと篠崎の福岡ワンツー完成。

 さて、今節はまるがめ競艇の決まり手に「まくり差し」が初登場したシリーズにして江戸川代替のゴールデンレース。今節は5日目以降江戸川競艇場で場外発売されましたが、4日目の8646万8500円&利用11132人に対して5日目は1億3480万4400円&利用17500人で江戸川効果がはっきり数字に出ました。