車で旅打ち!Blogさんを読んで気づいたのですが、全国モーターボート競走施行者協議会2008年度の形態別売上が紹介されてました。今回の特徴は単に場毎ではなく、本場・電投・場外の3種類に分類されてること。どの場の本場比率が高く、どの場の電投比率が高いかが一目瞭然です。
 
 そして、暇だったのと特に書くネタも無かったので、それをベースにxlsファイルを作ってみましたが、せっかくなのでパーセンテージの算出と全国発売競走を除いた売上も入れてみました。下の画像はxlsファイルの画面をjpg化したものです。
2008年度総売上及び全国発売競走以外の売上2008年度発売形態別売上

 上の数字を見て特に目をひくのは、総売上では真ん中へんの福岡が本場売上では4位ってところ。本場比率に至っては69.7%でぶっちぎりの1位です。但し、専用場外を持たない福岡は場外売上&場外比率共に全国最下位で、電投売上も19位。そこが総売上で低迷してる要因といえるでしょう。
 また、新年度から1号賞金になってしまった戸田競艇場ですが、本場売上はSG開催のあった住之江&平和島を抑えて1位。関東1の本場入場者数が高い本場売上を導き出してる感じですね。一方、売上における電投比率は最下位と、そこが全国発売競走を除いた売上でも4位に甘んじてる要因かと。そして、両者の共通項は本場入場客が多い都市型競艇場である事が第一に挙げられますが、福岡が河口独特のうねり+日本一助走距離が短い水面、戸田が日本一狭い水面と、どちらもかなり癖がある水面って事でしょうか。

 一方、福岡&戸田と対照的なのが蒲郡若松、そして大村ですね。通年ナイターの蒲郡若松の電投比率が高いのは順当ですが、昼間開催の大村が電投比率34.6%とナイター開催の桐生より高い比率になってるところに目をひきます。やはりマイルクラブ大村24の存在と、九州以外のスポーツ紙にも出走表を掲載してるというのが大きいでしょうね。ただ、個人的には減音モーターになった前節以降インが急激に弱くなったのが、2010年度のナイター導入が延期になったのを含めて気になります。

わかりやすい待機行動

『待機行動実施細則』の一部を改正 文章で説明するより左の画像と詳細動画を見た方がわかりやすいかと。


江口晃生と桑田真澄が早大大学院入学式に出席

 今日の昼頃、Yahoo!のトップページに江口晃生と桑田真澄が並んで座った写真があって超びっくりしました。遂に競艇選手の写真がヤフーのトップページを飾ったんだな…、と。
 ただ、写真を撮影した毎日新聞がますみの紹介しかせず、隣に座ってるシエロさんの事を紹介してなかったのはちょっとどうかと。共同通信の記事ではシエロさんの紹介があるものの、こちらは逆にシエロさんの写真が後ろ姿で顔が見えないのが残念。

 ちなみに早稲田大学大学院スポーツ科学研究科HPに、シエロさんが学ぶスポーツ科学研究科トップマネジメントコース修士課程1年制の履修方法が掲載されてます。
 通常1年以上2年以内在学し所要の授業料目について30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、リサーチペーパーの審査および試験に合格しなければならないのでA級維持の条件である半年70走以上との両立は大変でしょうが、無事卒業して修士レーサーが誕生するのを待ってます。