例年は秋から冬にかけて開催される事が多い下関G1競帝王決定戦。開設55周年記念の今回は、昨年12月の54周年から半年弱での開催。
 その54周年は濱野谷憲吾が優勝し、住之江SG賞金王決定戦では濱野谷が静岡朝日浜名湖SG競艇王チャレンジカップ優勝者の坪井康晴を圧倒して、濱野谷が賞金王決定戦2着でつボイは順位決定戦6着と明暗くっきり。
 ちなみに2007年は9月に開催され、53周年優勝者が吉川元浩で、浜名湖SG競艇王チャレンジカップ優勝者が51周年優勝者の湯川浩司。どちらも福岡SG賞金王決定戦に出場しましたが、トライアル3日目12Rでイン04トップスタートの湯川を6コース07スタートの吉川が大捲りで負かし、その勢いで吉川は賞金王決定戦優勝。
競帝王決定戦カップと54周年小切手

 さて、直近のチャレカ優勝者つボイは昨年の競てい王決定戦には出なかったものの今年の競てい王決定戦には出場。2日目までは予選1位でしたが、1号艇の3日目12Rでイン戦を阿波勝哉の6コース捲りに沈められ5着大敗を喫したのが響いて一転予選落ち。前哨戦のチャレカでは優勝できたものの、賞金王決定戦も競てい王決定戦も結果を残せませんでした。
 ということで本日はつボイ抜きの準優勝戦。1つ目の10Rは枠なり3vs3ながら5号艇寺田祥(山口県)がチルト+3度にセッティン・グーしてきましたが、09スタートの寺田♂の伸びはスリットを支配できず、05トップスタートの4号艇今垣光太郎(42周年優勝者)が壁になり、そのガッキーは11スタートの3号艇長野壮志郎が壁になり、更に長野は18スタートの2号艇魚谷智之が壁になり、最終的に強つけまいに出たうおちゃんを同タイトルV4の1号艇今村豊(今節選手代表)が軽く蹴散らしてそのまま押し切り1着。差しに転じたガッキーが2着。

 2つ目の11Rは枠なり3vs3の進入から1号艇白井英治のターンが流れ、差しきった2号艇山崎智也1着
 後続は2番差しの3号艇湯川浩司も白井西京を差しきり、2Mは内押っつけてきた6号艇市橋卓士を包みきって先行。白井西京は差し続いてきた4号艇平石和男と市橋を2M平石を飛ばし気味に差しきり単独3番手を取り切り、その勢いで2周1M湯川に押っつけアタックして湯川を飛ばしきり一気に逆転2着。
 しかし、ホワイトシャークアタック成功と引き換えに白井西京は不良航法で賞典除外。湯川が繰り上がりで優出です。

 3つ目の12Rは1号艇がチルト+3度大外専科の阿波勝哉が1号艇の為、2号艇柏野幸二がインでしたが、スタート展示の235461から本番では5号艇平田忠則がピット遅れて234/651に。
 6コースながら断然人気だった阿波は展示と本番で進入が替わった影響もあったかスタート19と完全に後手を踏み、「伸びられる事はない。」とコメントしていた13スタートのヒラチュウが壁になって仕掛けられず圏外。阿波の舟券はハイリスクローリターンの代表例ですが、それを象徴する結果になってしまいました。
 予選5勝の阿波捲りが飛んでこなかった事もあって勝負の行方は内寄りで争われ、1M先行した柏野を差しきった3号艇萩原秀人が2M柏野の差し返しを振り切って1着
 2M差し返しに失敗して流れた柏野は1Mつけまいから2M差してきた4号艇森秋光に差を詰められますが、柏野は2周1Mで森を差し返して2着を取り切りました。
 準優はスタート不発で敗れトーキョーベイパイレーツによる競帝王決定戦連覇はならなかった阿波勝哉ですが、予選5勝でシリーズを最も盛り上げた存在なのは事実。そんな阿波のインタビューが18日夕刊(19日付け)の東京スポーツに掲載されてました。
kyote異jin阿波勝哉編

 2009年度の競帝王を決定する優勝戦の枠番です。

1:今村豊 2:山崎智也 3:萩原秀人 4:柏野幸二 5:今垣光太郎 6:湯川浩司

 蒲郡G1オールジャパン竹島特別守田俊介に続いてほしいという事で、準優で個人的な期待に応えてくれた萩原秀人に優勝戦でも期待。