「お待たせいたしました。江戸川ワールドてんこ盛りで開幕いたしました江戸川競艇G1開設54周年記念江戸川大賞。今日がシリーズの2日目です。どうも今日も1日江戸川競艇をご堪能下さい。
 という平山信一アナのごあいさつで始まりましたG1江戸川大賞。今日は第2R発売中に航行船が通過し、以降のレースが遅延する江戸川ワールドが展開されました。

 本日のピックアップ、まずは第7R。15スタートから1M先制狙う1号艇毒島誠に対し17スタートの5号艇寺田祥が強つけまいかまし、内で粘るブス島を振り切る大捲りに成功。最後はブス島に差され0.2秒差に迫られましたが外枠で価値ある1着ゴール。先週の戸田SGグランドチャンピオン決定戦優出組から唯一江戸川に参戦している寺田祥が貫禄を見せた一戦でした。
 尚、4号艇横山節明は1M差して3番手でしたが、岡山の節ちゃんは2周1Mで6号艇古賀繁輝を行かせて差そうとした時に、内にいた3号艇飯山泰に接触。やっさんに飛ばされた格好で外のしげきにも接触し、結果両者に弾かれた格好で失速。残念ながら節ちゃん負傷帰郷致しました。

 次に、2日目一番の注目レース第9R。ここ4号艇1回乗りの星野太郎はカド捲りを敢行し、逃げ込み図る1号艇榮田将彦を内で差し込む2号艇飯島昌弘と共に追いかける形に。
 そして、2Mで榮田が内の飯島を包んで膨れた展開を突いて江戸川タローがシャープな差しで一気に榮田を差しきり逆転。三重のSHOOTING STARほしのタローが待望の白星タローになりました。明日は第5R1号艇と11R6号艇です。特に5Rでは5号艇中野次郎とのタロ・ジロワンツーなるかに注目。

 続く第10Rは初日連勝コンビの3号艇山崎智也(群馬71期3622)と4号艇山本隆幸(兵庫85期4025)が共にここ1回乗りで乗艇しましたが、レースは1号艇角谷健吾(神奈川71期3613)が山崎智也の捲りをこらえきり、2Mで山崎智也の差しを振り切って1着。
 以上の様に角谷健吾と山崎智也の71期ワンツーでしたが、3着は山本隆幸と6号艇伊藤将吉(静岡85期4033)による銀河系バトルに競り勝った山本隆幸が入線し、3連単860円は本日唯一の3連単3ケタ配当。

 最後に11R。エンジンのパーツ(リング×4)を換えての登場となりました4号艇湯川浩司はチルトも昨日の+1度から+0.5度に下げての登場となり、カド10スタートの湯川は04トップスタートの1号艇村田修次に対して強捲り敢行。内で粘るムラッシュを伸びの違いで振り切った湯川は待望の初白星。得点率9.33の湯川は10.00の山崎智也、9.00の飯島昌弘と共にオール2連対継続中です。

ドリーム抽選会エグゼの部 ところで、江戸川競艇場ではドリーム抽選会をやってますが専門紙購入者対象の抽選と指定席購入者対象の抽選で若干賞品のラインナップが違います。
 ちなみに左の写真がエグゼ入場者用の賞品で下の写真が専門紙購入者用の賞品です。

ドリーム抽選会一般席の部