最終日10億5195万4900円、節間47億7522万4800円と目標の45億円を上回って七夕の本日終了した開設54周年記念G1江戸川大賞
 終日安定板着用だった水面はオープニングの第1Rで初A1初G1の1号艇榮田将彦(2月7日生まれのO型)が逃げ切ってG1水神祭達成という明るい話題があった一方、南追い風6m波高10cmの第3Rでは1周1Mターンマークにぶつかった1号艇高沖健太(三重85期4049)を内から避けようとした3号艇上平真二もターンマークにぶつかり、そこへ5号艇林美憲が高沖の背中へまともに乗り上げ、上平はゆっくり転覆、ぐったりした高沖はエンスト失格、再始動した林は時間切れ失格という多重アクシデントがあり、高沖は後半第9Rを欠場。続く第4Rでも1周1M外マイから5号艇古賀繁輝が出口で南風7m波高15cmに呑まれて落水するアクシデントがあり、古賀は後半特別選抜B戦を欠場。ちなみに下げ潮から上げ潮に切り替わる直前の南追い風7m波高15cmだった第5Rのみが2周戦でした。

 そんな文字通り波あり風ありで1号艇の頭は2本、捲り決着も事故レースの4Rを入れて2本と差し優位の流れで迎えた最終日のクライマックス優勝戦
 「天の川、そして江戸川に託した周年制覇の願い。6色の短冊に書かれましたその願い、かなうのはただ1枚だけです。」と、銀河系の天の川と化した中川で賞金750万円と関東興業社長賞のドイツ産高級輸入自動車メルセデス・ベンツ(1000万円相当)を懸けて行われたバトルは、内枠の遠征3艇と外枠の地元3艇に分割されて実施されたランチタイムの公開優出者インタビューで1号艇山本隆幸(兵庫85期4030)が「3号艇のチビが変なことしなければ」と言ったり、2号艇山崎智也が「ロバがターンマーク外せば」と言ったり、3号艇湯川浩司(大阪85期4044)が「ポニーがミスしてくれれば」と言ったり、6号艇の地元角谷健吾が「銀河系の生意気な2人には負けたくない」と言ったり、ステージ上でもバトルを展開。ちなみに5号艇山田竜一(今節選手代表)は3Rと4Rの事故の関係でインタビュー前大忙しだったそうです。
 そしてレース本番、チルト+1度の湯川が21スタートから伸びて捲り、追い風と上げ潮にも流されずターンがしっかり掛かって先頭。捲り差しで続こうとした4号艇の地元作間章は機力劣勢か間を割れず、27スタートの山本隆幸が伸び返して湯川に迫り、2Mは山本隆幸が内から押っつける展開に。ですが湯川は山本隆幸を包みきって先頭をがっちり固め、2007年の52周年に続く江戸川大賞V2でSGV3を含む記念V7となる通算23回目の優勝。捲りにくい水面状況で見事捲りを決めた会心のレースと、嫁に運転させて自分は助手席というドイツ車獲得に表情も崩れっぱなしでした。
 1周2M空振りに終わった山本隆幸を山崎智也が差して2番手が入れ替わりますが、2周1M内から艇を伸ばした山本隆幸が同体に持ち込み、2周2M内から先行して再逆転2着と、ここは先月の当地富士通カップ優勝で培ったコース経験が競り合いで生きた形に。
 
 以上の様に、昨日の多摩川G3女子リーグ戦第5戦モーターボートレディスダービーで銀河系のベガ田口節子(岡山85期4050)が優勝したのに続き、今日は寝台急行銀河系のアルタイル湯川浩司改め江戸川浩司が優勝しました。以下は公開優出者インタビューと表彰式の写真です。
銀河系の牡馬リリアン山本(趣味:競馬)銀河系コンビと呼吸ばっちりの仲だった山崎智也チルト角度について真面目に語った湯川専務江戸川LOVEの気持ちは一番だったマーサク選手足には自信もちょっとお疲れモードだったRYUICHI打倒銀河系に炎を燃やすも枠が遠かったすみけん関東興業社長賞のドイツ車を授与され満面の笑み江戸川浩司襲名記念インタビュー車の鍵を高らかに掲げる記念撮影

 ところで、今日は無料ファンクラブ江戸川競艇ラリーズクラブのポイントカードが1000Pたまったので、通常4000円のプレミアムラウンジ遊にポイントを使って初めて入りました。
 水木しげる画集を始めとする江戸川アートミュージアムが入口にドドンとあったりして江戸川ワールド炸裂なロイヤル席でしたが、1人1台の液晶モニターが設置されてたり、スネークソファーはめちゃくちゃ座り心地が良くて昼寝に最適だったりと居心地はよかったです。見心地は写真を参考にしてください。
遊から左側を見る遊から右側を見る


丸亀G1京極賞優勝戦

 まるがめポイントクラブ、略してまるポクラブを始めとする電話投票キャンペーンや、6月21日に森高一真ボートピア横浜でトークショーをしたり、6月27日に平山智加がボートピア名古屋でトークショーをしたり、6月28日にボートピア市原ボートピア習志野で西村美智子がトークショーをしたり、極めつけは5月31日に重成一人がボートピア習志野でトークショーをしたりといった地元選手による場外キャンペーンの成果か節間売上は68億6967万3400円と全国発売びわこ新鋭王座並の数字だった京極賞。

 3日目11R4号艇2着以外は全て1着だった坪井康晴(43号機)が1号艇だった優勝戦は枠なり3vs3の進入から超抜つボイが16スタートから余裕のつボイン戦を披露しようとしたところに、19スタートの2号艇重成一人があっと驚く強つけまい。
 南追い風6m波高6cの強い追い風を考慮して決め打ちしたという強つけまいに超抜つボイは呑み込まれ、重成ひとり先頭独走。超抜つボイは3号艇今垣光太郎にも差し切られて2連単派には無意味の3着に沈む惨敗。
 123BOX派にはウハウハの2連単6190円3連単12000円という高利率を提供した重成銀行は京極賞V2となるG1V4にして通算29回目の優勝自ら男前と発言したりといった面白トークとイケメンぶりだけで無く豪快な七夕ショーを披露した実力の方も四国No.1への道を着々と歩んでます。


下関G3新鋭リーグ戦競走第8戦COME ON!FM CUP優勝戦

 中四国地区スターのブル魚谷香織&ネーロ大峯豊を始めとする山口支部ヤング会のネーミングが「西京波者」に決定したり、週末以降のG1期間中徳山競艇場に滞在する都築あこが秋葉原でアマユコットのコスプレ衣装合わせをしたりと週明けは山口県の競艇場に動きがありましたが、ツヅッキーとのあこばミキコンビで一緒に多摩川初日&江戸川前検を見学した上に昨日の池田雷太東京支部長&江戸川王子桑原将光トークショーのありがたい写真を掲載してくれた秋葉ミキ艇がGBリポーターの新鋭リーグ第8戦にCatchUp!

 123/465の進入から1号艇安達裕樹が04トップスタートの速攻で圧倒して今年2回目・通算5回目の優勝。2着は差し順走の2号艇大峯豊が4号艇山口裕太の2番差しを振り切って入線。

児島BOATBoyCUP優勝戦

 銀河系の天の川を介して織姫と彦星は1年に1回だけとすこ〜し切ない出会いではありますが、朝も昼も夜も走れ!競艇!BOATBoyは年間12回も出会えます。ちなみに今節は銀河系のぶちこみ王子井口佳典トークショーが4日にボートピア松江、5日に児島本場で実施されてます。
 そんな七夕決戦BOATBoyCUPは枠なり3vs3の進入から1号艇秋山直之が09トップスタートから捲り差した3号艇原田秀弥を退けてのイン戦で今年3回目・通算31回目の優勝。2着は原田ひでや。