1999年7月10日土曜日にびわこ一般競走で競艇場デビューしてから10年、とはいってもそれを意識して昨日現地参戦したわけでなく小橋建太トークショー目当てで現地参戦したら10年前と同じ大津駅前の焼肉屋東湖園で競艇歴10周年記念日の翌日だった事に気づいたびわこ日本財団会長杯争奪大阪スポーツ後援におの湖賞。ちなみに大スポ後援鳰の湖賞、昨年は武藤敬司トークショーでした。
コバケンショー二枚目

 ということで競艇歴10周年記念開催としてメインで紹介する大スポ後援鳰の湖賞、まずは昨日行われた準優勝戦のおさらいです。
 1つ目の準優10Rは123/465の進入から1号艇伊藤啓三が19とスタート遅れて10スタートの2号艇佐藤勝生が先捲りも、07スタートの3号艇須藤隆雄が元気に二段捲り強襲を決め1着。
 2番手は佐藤も2Mで佐藤が須藤の外を握ってやや流れた隙を突いて、1M差しから2M小回りの5号艇・ミスター6コース小川晃司が佐藤の内に潜り込む丸め込みオガワマジックで逆転2着。

 2つ目の準優11Rは枠なり3vs3の進入から1号艇山崎裕司が19の一番遅いスタートながらキックの狙撃手として他艇を蹴散らし山崎一着目指して1Mを先行。
 しかし、4号艇小野信樹が得意武器の斧爆弾捲りこそ出なかったものの捲り差しで山崎を捕らえきり1着。

 3つ目の準優12Rは今節最も秀でた成績だった兵庫のアメリカンヒーロー・1号艇吉田俊彦(86期4055)が枠なり3vs3のインから吉田豪快に押し切り1着。
 2号艇の黒いコスチュームをまとった王者松井賢治(兵庫86期4057)は1Mもたついてしまい、5コースからシャープに差した5号艇亀山高雅が6号艇中嶋達也(兵庫100期4449)の捲り差しを内でこらえ、ヤング・ボルケーノ中嶋を振り切って2着。

 ところで、ケータイ国盗り合戦の絡みで昨日はびわこ競艇の前に堅田にも寄ってきました。その時食べたのは滋賀県を拠点に東海以西で一大勢力を持つ京滋系ラーメンチェーン来来亭。びわこ競輪場のそばや下関競艇場のそばや津競艇場の近くにも支店があります。
かかってきなさいライライ亭


 優勝戦は以下の枠番に。

1:吉田俊彦 2:須藤隆雄 3:小野信樹 4:山崎裕司 5:亀山高雅 6:小川晃司

 枠なり3vs3の進入から吉田と小川が17トップタイスタートで、1M先行した吉田が小野の武器を封じ込めつつスーパートルネード小川の捲り差しも軽く振り切って通算18回目の優勝を飾り、におの湖賞金メダリスト吉田俊彦は優勝賞金114万円を獲得。
 小川が2着に入る吉田vs小川ワンツーで、3着は先行する小野を3周1Mシャープな捲りで逆転した亀山が3周2M小野に差されて「キンコン!キンコン!キンコン!」と写真判定に持ち込まれるも粘って3着。

 さて、昨日のびわこ競艇場はG1津モーターボート大賞の併用場外も売ってましたが、明日からはG1徳山クラウン争奪戦の場外発売も始まります。よって、下の写真のように2つのポスターが並んで貼られてました。どちらも競艇ポスター史上に残る作品ですね。
二次元美女と三次元美女の傑作ポスターが横並び

 ところで、前回びわこに行ったのは2006年2月12日一般競走最終日でしたが、同日の平和島一般競走4日目5Rでは1号艇5カドだった後藤道也のフライングを2号艇1コースの中里優子が自分のフライングと勘違いしてピットに帰り、欠場表示の錯誤による失格で即刻帰郷、後日浜名湖G1企業杯JAL女子王座決定戦競走の出場停止処分が下りる事件がありました。
 そしてそれを思い出す事件が今日の戸田夕刊フジ杯男女混合W優勝戦3日目12Rで。
 枠なり3vs3のインから先頭の1号艇中里優子(埼玉)に対し、2号艇安達美帆(埼玉)は1周1Mつけまい届かずの3番手グループから1周2M全速戦も流れて振り込み選手責任落水(動画)。2周2Mは指示通り外を回ったものの3周2M落水艇を追いかけたか救助艇は外目へ移動しており、それで勘違いしたか中里優子は事故艇の内側を航走し、釣られて他の4艇も内側を航走して全艇23条関連航法指示事項違反で失格。4人は帰郷処分が取られました。
 尚、中里優子は2周1Mで事故艇の外を先頭で回って3周1Mで事故艇の内を先頭で回った1月の徳山tysテレビ山口カップKYOTEI女祭り2日目3Rに続く今年2回目の航法指示事項違反でした。

平和島サントリーカップ優勝戦

 「水と生きるサントリー。10日からは神・矢沢永吉の2009年夏バージョン、ザ・プレミアムモルツのCM最高金賞のうまさですがTVでOAされております。モルツは一口飲んだら3秒目を閉じてください。そして競艇は予想したら3秒目を閉じて抜け目が無いか考えてください。(動画
 という矢沢ベイ吉アナのお伝えがありました優勝戦は枠なり3vs3の進入隊形から1号艇烏野賢太が順走の2号艇中村守成を従えて堂々押し切り、
 「サントリーモルツは夏、喉を鳴らして飲んで下さい。そして水面烏野賢太の走りは胸を鳴らして感じてください。どちらも金賞最高のうまさですとお伝えしておきます。
 とお伝えされた泡までうまいサントリーカップでミスター阿波踊り烏野賢太は今年3回目・通算70回目にして平和島4回目の優勝ですが、過去平和島周年V3のケンタにとって平和島の一般戦は初Vとお伝えしておきます。尚、平和島deよしもとやすしだった優勝者インタビュー(動画)で副賞の響17年を授与されております。


 ところで、端麗美女檀れいの金麦CMでお馴染みサントリーの次は淡麗生でお馴染みキリンの企業杯G3企業杯キリンカップが8月4日から。
 これに伴い20日までドリーム戦ファン投票を実施してます。ファン投票枠5人と施行者推薦枠1人なので5人投票する規定になってます。ちなみに自分が入れたのは以下の5人。

熊谷直樹 長岡茂一 三角哲男 山田竜一 白水勝也

 キリン焼酎白水(はくすい)は確かな品質が自慢です。焼酎は名水でうまくなる。やわらかくまろやかな味わいです。ということで地元4人以外はもちろん白水(しろうず)に投票しました。

芦屋マンスリーKYOTEI杯優勝戦

 今節からの新モーター導入を機に減音化が実施されて第5Rで進入固定レースも開始され、新たなる道を歩んだ芦屋競艇。ちなみに昨日今日の2日間は荒田美希アナに加え、かつて芦屋の実況も担当していた唐津の石川香奈恵アナが実況を担当してました。
 さて、荒田アナが実況した優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇吉永則雄が4号艇中尾誠(佐賀県)の捲りを飛ばしきって逃げ切り通算18回目の優勝で芦屋競艇の新たなる1ページに名を刻みました。。
 後続は順走の2号艇今泉和則が2番手も、差し伸びて2M押っつけてきた6号艇岡部大輔(佐賀県)を包むのに手こずり和則は4番手に後退。その展開を突いて差した中尾と5号艇後藤正宗が浮上し、2周1M内から先行した後藤を差しきった中尾が2着。

鳴門スポーツニッポン杯競走優勝戦

 124/563の進入から1号艇富永正人がスタート飛び出して先頭も残念ながら+04のフライング。1M4号艇牧宏次に張られた5号艇嶋田貴支も+01のフライングに散りました。
 これにより先頭争いは2号艇石橋道友と3号艇近藤稔也(徳島)による差し合戦に変わり、やや先行する石橋に舳先掛けきった近藤が2000年5月の当地一般競走以来の優勝を目指して2Mを先行しますが、行かせた格好の石橋が近藤を差しきって今年3回目・通算7回目の優勝。今年初優出だった近藤は惜しくも2着で優勝戦41連敗に。

三国ふみづき第2戦優勝戦

 迫る本格的な夏を前に熱く激闘を繰り広げた集中戦もフィナーレ。優勝戦インから132/456の順です。スタートしました。2号艇山崎哲司が力強い捲り差しで1号艇伊藤宏を内から飛ばしきりますが、捲り差しで続いた4号艇三好一(福井)が山崎を捕らえきって2Mを内から先取り。山崎の道中外全速連発と3周2Mの差しを振り切った三好は2006年9月尼崎デイリースポーツ杯争奪琴浦賞競走以来となる通算25回目の優勝