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46年ぶり皆既日食、気になりますか? に参加中!
 強風高波浪で2日順延になり、前検日の14日から数えて8日後の今日最終日を迎えた江戸川東京中日スポーツ杯。今日は皆既日食(Total Solar Eclipse)でしたが、生憎の悪天候で日食がわかりにくかった江戸川競艇では昨年度からECLIPSEブランドでお馴染み富士通テンと同じ富士通グループである富士通フロンテックのトータリゼータシステムが導入されてます。

 さて、2日順延になった事で選手陣が宿舎に滞在した日数も2日延びたわけですが、最終日の第2Rは同じ釜の飯を何度も食べてそうな九州男児が揃ったオール九州戦。
 レースは初日第10RでFを切った5号艇占部彰二(福岡)が04トップスタートを決めるも12スタートの3号艇横井光弘(長崎)が先捲り。
 この間隙を縫って16スタ−トの4号艇中島浩哉(長崎)がブイ際をくるっと差して抜け出し1着。捲り差しに出た占部は内の2号艇富永茂(福岡)を2M行かせて差しきり2着と格上の捌きを披露。

 「今日、7月22日水曜日の注目は皆既日食だけではありません。ここ江戸川競艇場では第33回東京中日スポーツ杯のラストランを迎えています。注目の優勝戦をじっくり観測していただきたいと思います。(動画
 ということで海の日から2日延びて皆既日食の今日無事に発走を迎えた優勝戦は13スタートの1号艇萩原秀人が逃げの体勢を作りきり、今年V2・通算V6にして江戸川初優出初優勝。ちなみに元選手だった陽子夫人は2001年10月1日(一般競走最終日1R)に江戸川で白星を挙げてます。
 後続は11トップスタートから捲り差し狙う3号艇原田秀弥を2号艇樋口喜彦が張りに行き、2番手は樋口と2番差しの4号艇金子良昭で併走。2Mは金子が先行するも、差した樋口が2周1M内から先行して競り勝ちました。

唐津一般競走優勝戦

 江戸川と同じ富士通フロンテックのトータリゼータを使う唐津競艇の優勝戦は枠なり4vs2の進入からカドの5号艇久田敏之が10トップスタートを決めたのに抵抗してカド受けの4号艇都築正治が先に仕掛けようとしますが、2号艇川上清人が先捲りに出てツヅッキーと久田は捲り差しに。
 川上は捲りきったものの1号艇加瀬智宏に抵抗された分膨れ、先頭は内のツヅッキーと外の久田で接戦。そして内のツヅッキーが2Mを先行するも久田の差しが届き、2周1Mは内の久田が先行。ツヅッキーは内突いてきた川上を行かせて差した分遅れをとって勝負あり。
 群馬48期2969久田正晴を父に持つ群馬91期4188久田敏之は27度目の優出で遂にデビュー初優勝です。

宮島アサヒビール杯優勝戦

 16日に公開されたモンタチャンネル最新作「生レポート!女子レーサーお出迎えサービス動画)」でレポートを担当した土谷由美アナが実況した優勝戦は枠なり3vs3の進入から内枠3艇がスタート遅れ、カドの4号艇渡辺豊が絞り捲りに出て2000年2月福岡スポーツニッポン杯争奪戦以来通算5回目の優勝を狙いますが、絞り過ぎて窮屈なターンになった分5号艇後藤正宗の捲り差しを許し2着まで。来月20日からの大村アサヒビール杯で今度こそ勝利の美酒を飲みたいところ。
 対して、14トップスタートから切れ味抜群正宗の捲り差しで突き抜けた後藤は宮島初・通算11回目の優勝


 さて、宮島次節は28日からいよいよG3新鋭リーグ第10戦厳島昇龍決戦。初日12レース「昇龍ドリーム」の出場予定選手と枠番にCatchUp!

1:大峯豊 2:濱崎直矢 3:平本真之 4:稲田浩二 5:岡崎恭裕 6:麻生慎介

 イナダッシュのカド戦を豊がどう受け止めるかが焦点になりそう。

下関元気な社長ちゅら花杯優勝戦

 来年3月に開催されるG1企業杯JAL女子王座決定戦を前に、マスコットキャラシーボーにガールフレンドシーモが誕生。決してSEAMOではありません。

 さて、元気な社長河村勉率いる北九州の企業ちゅら花のタイトル戦は枠なり4vs2の進入から1号艇古結宏(兵庫)が20トップスタートの速攻で今年2回目・通算3回目の優勝
 小月の隣駅長府で古月もとい古結が太陽を食らう勢いでイン速攻決めました。ところでインとECLIPSEの絡みでいえば田上明のテーマでお馴染みイングヴェイ・マルムスティーンの「ECLIPSE」を連想するのです。
 後続は順走の2号艇松下直也(兵庫)に対し2番差しの4号艇倉谷和信が2M押っつけて来るゲゲゲな展開も松下なお也は全速包んでかわしきって兵庫ワンツー。1M外マイから2M差して倉谷に並んだ3号艇萩原篤が2周1M内から先行した萩原のマイで逆転3着。