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 2010住之江シティーナイター開幕戦は5日間シリーズのWEB競艇TV杯
 WebkyoteiTVのネット中継で見た優勝戦は2008年9月G3女子リーグ第8戦モーターボートレディスカップ以来となる住之江2度目の優出を決めた6号艇佐々木裕美(山口85期4045)が動いた1236/45の進入に。
 そして4号艇沖島宏和が09トップスタートを決めるも、艇を伸ばした1号艇吉田拡郎が1Mを先行し、沖島の捲り差しと2号艇西村拓也(住之江地元スター)の差しは引き波を踏んで流れ、先頭独走になった吉田拡郎は今年4回目・通算13回目にしてメッカ住之江初優勝

 後続は捲り差した5号艇竹田辰也が2Mで外の西村を張りながらの旋回で抜け出し2着に入り、初日11Rと着順を入れ替えての住之江ヒットスタジオよしだかくろうたけだたつやワンツー。
 1M→2Mと差した3号艇桐本康臣(三重85期4043)が3着に入った奇数艇トリオ決着になりましたが、佐々木裕美は2周2M以降外全速戦連発で桐本に食らいつき、結果4着ながらアグレッシブな走りで3着争いを盛り上げました。

 その佐々木裕美は昨日の10R準優勝戦6号艇で2着になり住之江2度目の優出を決めたわけですが、準優で枠なり3vs3の大外から果敢に捲って2号艇須藤隆雄と抜きつ抜かれつの激しい2着争いを制したレース内容(動画)は、まさに運命の地住之江にかけた鬼気迫る走りでした。


 優勝した吉田拡郎の話に戻りますが、今節は6日付けでの追加斡旋でした。
 そして、正規斡旋で本来出場する予定だったのは長崎79期3861岩永高弘選手。
 岩永高弘選手は今月1日の若松スポーツニッポン杯争奪GW特選競走4日目1Rで2周2M後のHSで締め込んだ際の接触事故で心肺停止の状態となり福岡新水巻病院の集中治療室に運ばれ、その後意識不明の重体で闘病しておりましたが、本日6時04分に死亡したとの発表がありました。
 レース中における事故での殉職者は2007年2月住之江G1太閤賞最終日3Rの福井85期4048坂谷真史選手以来で29人目だそうです。

 岩永高弘選手は2002年2月に大村一般競走で優勝経験があり、最近では今年2月の丸亀マンスリーKYOTEI杯で優出を決めてました。
 個人的には4日に九州スポーツ杯争奪男女W優勝戦競艇の日大賞を優勝した広島79期3873別府昌樹が表彰式(動画)で岩永高弘選手の話をした場面に感極まるものがありました。闘病実らず力尽きたのは誠に残念です。謹んでご冥福をお祈りします。

 また、この悲報を受けて福岡79期3853岩崎正哉平和島ミニボートピア黒石開設1周年記念4日目9R1着後に、兵庫79期3854吉川元浩蒲郡G1オールジャパン竹島特別4日目10R1着後に帰郷、福岡競艇マクール杯出場中だった太田国広長崎支部長も帰郷しました。

宮島日本モーターボート選手会会長賞優勝戦

 125/346の進入から4号艇今坂晃広(静岡)が21トップスタートを決めて絞り捲りに行き、1号艇長岡茂一が飛びついた事によって出来た差し場を突いて捲り差しを決めた6号艇松下一也(静岡)が突き抜け、あの2009年1月びわこG1共同通信社杯新鋭王座決定戦以来となる通算3回目の優勝。モイチを捲りきった今坂弟が2着で静岡ワンツー。

 ということで新鋭王座以降の長いトンネルから抜け出した松下一也が王座後の初Vを飾った訳ですが、長いトンネルを抜けたところで次は蜷川哲平の通算優勝回数9回にチャレンジです。


 ここで新人選手情報。19日からの次節モバイルモンタ2周年記念でデビューする広島106期4600井内将太郎がデモ航走を披露して最後は立ったまま航走してファンに手を振る場面も収録された今節のおまけ映像が公開されてます。

桐生マンスリーKYOTEI杯優勝戦

 展示の枠なりから本番では2号艇土屋智則がピット遅れて大外に回った134/562の進入になったマンスリーKYOTEI杯。
 そして、土屋のおかげでカドが手に入った5号艇岡部大輔が捲り差しを決めて15トップスタートの1号艇伊達正利に迫りますが惜しくも届かず、伊達は通算16回目の優勝で通算888回目の1着ゴール。