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 艇界のお盆は明日帰省ラッシュを迎え、一挙9場のお盆開催が優勝戦が迎えると同時に24場最後のお盆開催多摩川ボートピア大郷開設記念大郷葉月杯が初日を迎えますが、今日は昼夜2場ずつのお盆開催が優勝戦でした。

三国しぶき賞優勝戦

 本命ムード漂った三国の盆しぶきは123/465の進入から1号艇中島孝平が2号艇今垣光太郎の差しを振り切り、前走地鳴門G1大渦大賞に続く通算30回目・三国10回目の優勝でしぶき賞3連覇達成。
 ガッキーが2着、1M→2Mと握って攻めた3号艇松田祐季が3着で2連単210円3連単480円の超本命決着。

津中京スポーツ・三重テレビ納涼しぶき杯争奪戦優勝戦

 混戦ムード漂った津の盆しぶきはチルト+3度の3号艇澤大介が大外に出て4号艇高沖健太が3カドにひいた12/4563の進入に。
 そして17スタートの澤大介が絞りに行くも16スタートの5号艇今坂晃広(静岡)に引っかかった分捲りきれず捲り差しの体勢になり、16スタートから1Mを先行した1号艇吉田慎二郎(愛知)が逃げ切って通算2回目の優勝
 後続は澤大介の内から2号艇森竜也と高沖がBS伸びて、2番差しの高沖が艇を伸ばし2M先行するも流れ、差した森が2着。

若松日刊スポーツ杯争奪お盆特選競走優勝戦

 2日目の11日が台風4号で中止順延になったオール福岡支部のお盆開催。
 優勝戦は123/465の進入から1号艇出畑孝典(広島在住福岡支部)が押し切り、デバッチは若松初・通算12回目の優勝で福岡県3場全制覇。
 後続は2番差しの4号艇鳥飼眞が2番手でしたが、つけ回った3号艇富永修一と順走の2号艇桂林寛も差無く追走し、2M桂林を全速包んだ鳥飼に対して桂林を行かせて差した富永が2周1M小回りで鳥飼に迫り、2周2M内から押っつけて先行体勢。
 鳥飼は包んでかわそうとするもHSでは完全に両者並び富永が形勢逆転しそうになりますが、3周1Mで先行しようとした富永は最内からするする伸びてきた桂林に押っつけられて飛ばされてしまい後退。
 2艇がやり合った隙を突いて差した鳥飼が単独2番手をとりかいした形になりました。

桐生報知新聞社杯お盆レース優勝戦

 5号艇江口晃生が前付けした15/2/346の進入から1号艇毒島誠が2号艇山崎智也のつけまいを蹴散らして押し切り、今年の新鋭チャンプは今年3回目・桐生V6・通算15回目の優勝
 後続は差し順走のシエロさんが2番差しの3号艇秋山直之を2M行かせて捌き、2周1Mから3周1Mにかけての外全速攻撃を受け止めきって2着を取り切り師弟ワンツー完成。
 尚、3周1Mターン流れた秋山にゃんに対し4号艇中里英夫が内から並びましたが、3周2M先に回った中里に対し秋山にゃんが内に切れ込んで押っつけた結果両者接触して中里英夫が落水。2艇の内側を回った山崎が逆転3着になりました。