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 優勝戦3着以内の選手にG2江戸川モーターボート大賞(11月14日〜19日)の出場権が与えられるG3江戸川モーターボート大賞トライアルはいよいよ最終日。

 優勝戦は1号艇福来剛(東京)が02トップスタートも上体を起こしたアジャストスタートでスリット後伸びず、10スタートの3号艇白石健が福来をつけまいに沈め、先頭はしらけんと内の2号艇荒井輝年で接戦に。
 そして2Mで内のTERUがしらけんを張り飛ばしながらのゴッドハンド輝ターンで先行し、そのまま抜け出した倉ビルandザ・ワイラーズのギタリストTERUが江戸川3回目・通算40回目の優勝でMB大賞本番出場権も獲得。

 MB大賞本番出場権をめぐる残り2つの枠は、1M差した5号艇深井利寿がBS3番手から2M小回りで2番手に上がり、1M捲り差し届かずだった6号艇桑島和宏(江戸川準地元スター)が2Mフルターンで3番手に浮上。
 4番手に後退したしらけんは2周1M切り返しを図りますが、ここで桑島jr.が先手を打っての切り返しでしらけんを封じ、更に艇を伸ばして先頭のTERUに押っつけ体勢。
 桑島の押っつけはTERUに対しては空振りだったものの深井に対しては先制し、深井は桑島としらけんの間を割ってのターンで桑島を差す形に。
 ここで深井の差しが届いて深井は2番手をキープしますが、2周2Mで外フルターンの桑島が深井に食らいつき、3周1M再度外フルターンを敢行した桑島が遂に深井を捲りきって2番手に上がり、HS伸び返してきた深井を痛快に包みきって2着を取り切りました。

 以上、2連単9610円3連単83560円の大波乱だったG3江戸川MB大賞トライアルは荒井輝年と桑島和宏と深井利寿の3人がG2江戸川MB大賞本番の出場権を獲得し、特に桑島jr.はG2以上のレース初出場となります。
 ちなみに写真は今月12日津G3企業杯三交マキシーカップ優出者インタビューでのTERUです。
津ッ企ー業杯で優出した時の荒井輝年

 さて、優勝戦の結果に象徴されるように今日の江戸川1号艇の頭が7本あった昨日と打って変わって難解な水面になり、1号艇の頭は第7R宮本裕之ただひとり。
 また、第2Rで4号艇黄金井力良がカド捲りも+02のフライングに散りました。
 ちなみに1着は新婚黄金井に捲られた後に内艇を捲ってBSで黄金井に並んだ2号艇加藤高史で決まり手は「捲り」でした。

浜名湖社団法人全日本不動産協会静岡杯アタック優勝戦

 社団法人全日本不動産協会静岡県本部のタイトル戦は枠なり3vs3の進入から1号艇中島孝平が11スタートでしたが他5艇が0台スタートと全体的に早めのスタートになり、06スタートの2号艇市川哲也が孝平を捲る波乱の展開。
 この展開に乗って差した3号艇池田浩二が先頭に立ちましたが、その池田浩が2M入口で振り込み選手責任転覆を喫するまさかの大アクシデントで1M以上の波乱に。
 これにより、1M捲り差しで2番手だった4号艇篠原俊夫が2M外を回って先頭に繰り上がり、2002年9月蒲郡愛・地球博協賛競走以来となる通算29回目の優勝

 後続は1M差した5号艇秦英悟が内から篠原と市川に迫る勢いでしたが2Mで転覆艇に乗り上げてしまい脱落。
 外を回った市川と市川と転覆艇の間を回った孝平でHS接戦になりますが、2周1M外の市川が再度孝平を捲りきって2着に入り、2連単9950円3連単68620円とレース内容だけでなく配当面でも波乱になりました。